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⒂『イズムについての、一考察』

⒂『イズムについての、一考察』



多面的に物事を見ることは、決して簡単なことではない。例えば、ピカソの或る絵画などは、あまり絵画に詳しくないので断言は出来ないが、様々な方向から見た顔を、集合体として一つの顔に執着させれば、あの様な不可思議な顔の絵画になることは、明瞭だ。これは、多角的に顔を見た場合の顔のことだ。



イズムに関して言えば、人間の一人生において、一本の直線で表すことも可能だろうが、人生の様々な出来事を、その時頼りにしたイズムに任せるならば、何本もの線が支えているとも言える。つまり多角的に物事を思考すれば、イズムとは、多面体、に酷似するだろう。



また、有って無い様な物、としてのイズムは、苦難に満ち溢れた人生を送った者には無縁の考えだ。苦難に戦うには、有り余る程のイズムを必要とする。最終形態として、イズムに酔うだけでなく、イズムを言葉にして話すくらいまで、イズムに寄っていれば、イズムは多大な影響物として、存在するだろう。

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