転生編2
今回のテーマは、転生編です。
蜥蜴「以前殺らなかったかね、転生編?」
なんだか恐ろしい言葉が聞こえてきた気がした。
蜥蜴「気にするな、活字でしか分からぬボケよ」
いやね、先日某ユーザさんと異世界転生に関して少しツイッターで盛り上がってね。
蜥蜴「異世界転生とは、何ぞやというヤツだな?」
同一人物なのか、人格のコピーなのか、身体の分解再構築なのか、とか色んな説を考えているみたいだった。
蜥蜴「なろう小説の異世界転生モノはほとんどがハードにアプリをインストールする形式だと述べていたな」
そんな事考えた事すらなかったから、目から鱗だったわ。
さて、異世界転生に関して俺は“魂に記憶が刻まれる”説をおした。
蜥蜴「そんな学説があるかどうかは知らん。調べてもいないので、学説がなかったとしても、責めないでいただければありがたいねえ……」
魂に記憶が刻まれた結果、転生しても前世の記憶が残っているという感じだな。
蜥蜴「脳に刻まれた記憶でないので、虫食いがあったとしてもおかしくはない」
魂に記憶が残るかどうかは分からないがね。
蜥蜴「誰かそんな事を調べている学者はいないかねえ……?」
でも、自分がこんな考えを持つにいたった理由は、一応あるんだ。
蜥蜴「言い訳乙」
以前テレビで見た覚えがあるんだけど、心臓移植をされた人が、自分のではない記憶をたびたび見るようになったんだ。
蜥蜴「夜中にトイレに行けなくなるだろうが」
ホラーじゃねえよ。
蜥蜴「ワガハイ、安心」
で、まあ、色々あって最後は移植された心臓の持ち主の家族と交流をするトカいう話だった。
蜥蜴「色々端折り過ぎじゃね?」
記憶が曖昧だからな。十年は前に見たテレビ番組だったし。
蜥蜴「貧弱な記憶力め」
心臓が記憶している、つまり細胞もしくは筋肉が記憶をしている可能性があるのだ。
蜥蜴「それで、魂に記憶が刻まれるという可能性を考えたワケだな」
そういうワケだ。
蜥蜴「魂には、どうやって記憶が残るのかね?」
俺が知るワケねえだろうが。
さて、転生した場合、本来生まれる筈だった人間は、何処へ行ったのかという疑問が生まれる。
蜥蜴「なろう小説の転生主人公は、それに悩むのもいるな。自分が生まれてしまった為に本来生まれる筈だった人間が死んだのではないかと」
俺としては、魂が融合した、もしくは人格が融合した説を唱えさせてもらった。
蜥蜴「また、自分の学説みたいに言いおってからに」
要するに、“俺たちは二人で一人”みたいな感じ?
蜥蜴「何その仮面ラ●ダーW」
ま、基本的には前世の記憶を持っただけの人間だという事だ。魂や人格が融合した結果、転生前の人間とは純粋な意味で同一人物ではないという事になる。
蜥蜴「元ニートが成長するにつれニートにならない、否、なれないという素晴らしい結果が生まれるな」
生まれ育つ環境が違うからな。ニートになりたくても、なれないのさ。社会が許さないのだよ。
蜥蜴「現代日本万歳だな」
まあしかし、いちいち小難しく考えたら、いつか書きたいと思っている異世界転生モノが書けなくなってしまう。
蜥蜴「学がないからな、ワガハイたちは」
物理も量子力学も、何一つ分からぬ。
蜥蜴「文系だからな、貴様は」
古文も漢文も、現代文も分からぬ。
蜥蜴「全然ダメではないか」
近頃の社会情勢も何一つ分からぬ。ウクライナ? 何それ、美味しいの?
蜥蜴「菓子の名前ではないぞ、ウクライナ。そんな名前の菓子があってもおかしくはないがね」




