冥土編
今回のテーマは、メイド編です。
蜥蜴「タイトル詐欺かね？」
漢字二文字くくり、きついね……。
なろう小説には、何故メイドさんがヒロインな作品が多いのだろうか？
蜥蜴「なろう小説に多いのではなく、自分が読んだなろう作品に多いと限定して書けよ」
今回は、その秘密に迫ろうと思います。
蜥蜴「冥土の土産に教えてやろうではないかね」
吹いてはいけない風が、吹き荒れた。
蜥蜴「何たる屈辱……ッ!!」
メイドさんをヒロインにするって、やっぱり書いている作家（おそらく男）が、メイドさんがいる生活に憧れているからに違いない。
蜥蜴「決めつけるなよ」
もしくは、メイド喫茶に行けないからに違いない。
蜥蜴「メイド喫茶くらい、その気になれば行けるだろうよ」
…………メイド喫茶の為に県外まで遠征出来る金など、ないッ!! 貧乏人を、舐めるなッ!!
蜥蜴「げに悲しき、魂の叫びよ」
文化とか流行とか、伝わってくるのが遅いのだよ、田舎は。
蜥蜴「伝わってきた頃には、東京ではブームが去っていたりする、それが田舎クオリティー」
好きな小説や漫画のシリーズ最新巻を買った頃には、既にネタバレの嵐がネット上で起きていたりするのだよ。何故なら2～3日遅れて本屋に入荷するからだ、田舎は!!
蜥蜴「恐るべき田舎クオリティー」
メイドさんと言っても、色々タイプがあるね。
蜥蜴「おとなしめから、ドジッ娘まで、メイドさんもよりどりみどり」
個人的に、ドジッ娘メイドはいらない。
蜥蜴「ワガママボディーから、貧乳まで」
ワガママボディーって、今でもまだ使われているのかな？
蜥蜴「もはや使われていない表現だとしても、仕方あるまい、田舎なのだから」
田舎って言っとけば許されるとでも思っているのか？
ただ、最近の流行はやはり、戦うメイドさんだと思うのよ。
蜥蜴「いわゆるバトルヒロインだな」
近いうちに、戦うメイドさんをメインヒロインにした作品を書きたいと思っております。
蜥蜴「流行に乗り遅れるなよ。もはや、2～3日どころではないくらい遅れているのだからな……!!」
どんな謎も「メイドですから」の一言で片づけるよ……!!
蜥蜴「メイドさんの秘密を探ろうとすれば、冥土に送られる、ただそれだけの事よ」
バトルヒロインとしてのメイドさんは、やはりマシンガンくらい装備しているのだろうか？
蜥蜴「現代モノでしか、使えないだろうよ」
マシンガンぶっ放した後に、「カ・イ・カ・ン」って言わせてみたい。
蜥蜴「それは、セーラー服を着た娘にさせてやれよ……」
「冥土の土産」という言葉のちゃんとした意味は、ネットで調べてください。
