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『姫君の秘め事』メモ小説集 1話10秒で読めまする。  作者: 健野屋文乃
1章

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25/28

25頁 相方たちの物語

『情事の後』


めくるめく情事の後、譲二は左右が逆になっている事に気づいた。

鏡の中?

鏡を除くと冴えない自分がいた。

「現実か」



『人生はチョロい』


「人生はチョロい」

そう思えたのは昨日の事。

でもね、それを誇り高き少年には言えない。

世界は軽く雲の様な物とは。

恋路は始まったばかりだし。



『独走態勢』


独走態勢に入ったけど、僕以外誰も走ってない事に気づいた(泣)

嘆いていると誰かが追いかけてきた。独走態勢終了♪



『鬼ごっこ』


誰も探してないのかと思う位に静かになった後

「見つけた」

と声をかけてきたのは、昨日捨てたぬいぐるみ。

ごめんね。



『明け方に降った雨』


明け方に降った雨が、誰かの悲しみを、洗い流していった。

それは海に流れて、魚たちの夢になった。

そんな夢を見た魚は美味。



『空に優しい天使が』


「空に優しい天使が見えたからと言って味方とは限らない。

優しさが熾烈さを帯びるの。だから君は逃げて」

「えっ!僕は悪の側?」



『ギリ』


空を殺戮の天使が、高速で飛び去って行った。

「俺は悪ではなかったらしい」

「お前はギリだ」

と天使の声にビビった。



『海賊の相方と』


「幽霊船か?」

海賊の相方とその船に乗り込むと、

幽霊はいたが、人慣れしてないのか逃げてしまった。

「生きる事への恐怖か」



『5千字のメール』


相方から5千字のメールが届いた。

面倒くさいので最後の方だけ見ると

『お前、ちゃんと読んでないだろ!』

と、暇人か!



『もうすぐ黄金郷に辿り着く』


「このまま進もう」相方の目は輝いていた。

もうすぐ黄金郷に辿り着く。

それは相方との別れを意味する。

約束だから。


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