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『姫君の秘め事』メモ小説集 1話10秒で読めまする。  作者: 健野屋文乃
1章

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16/20

16頁 ね

『石』


「未来が見えたら見えたで嫌になる。

絶望の世界が永遠と続いているんだ。

どうしよう?」

そう呟いて彼は石になった。



『風が吹いた事がない街に』


今まで風が吹いた事がない街に風が吹いた。

人々は驚愕し、

ある者は世の終わりを説き、

ある者はその清涼感に癒された。



『秘匿せよ!』


【殿の死は秘匿せよ!】

「どうしたその顔?」

「戦場でのお前の間抜け顔で笑い過ぎてな」

「お前の方が間抜けじゃ!」



『偽りの勇者たち』


「スライムがラスボスだと?」

「世の中とはそんなもんだ」

僕らはこの事実を改竄した。


この偽りが後に致命傷になる。



『終着駅』


線路の行先に建物が!

これじゃ線路が終わってしまう!

何だと!

線路が終わってしまった!

こんな事って許されるのか!



『ね』


「ね」

想い人が僕に同意を求めているたった一文字の言葉。

僕の気持ちに同意以外の言葉がない心地よさと言ったらね。



『この世界は4畳半』


この世界は4畳半の狭さで、時間の概念がない世界。

僕らは時々、異世界で生きてはここに戻ってくる2人だけの世界。



『良い知らせと悪い知らせがあります』


「良い知らせと悪い知らせがあります」

と聞かれて、奴は良い知らせだけを聞いて去った。

後に奴が莫大な先行者利益を得たと聞いた。



『苺ケーキと紅茶』


彼女が、生クリームの様な言葉と、苺の様な言葉と、スポンジケーキの様な言葉で、話してたから、紅茶を入れてみた。






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