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『姫君の秘め事』メモ小説集 1話10秒で読めまする。  作者: 健野屋文乃
1章

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15/19

15頁 優しい世界に住む鬼

『知らない所の数字』


知らない所の数字が9から10に変わった時、僕の人生が好転した事を知る人は、きっと誰もいないし、僕も知らない。



『妬ましく、羨ましい』


あれ?

もしかして呪縛が解けた?

気持ちも身体も軽いんだけど。


離れた呪縛は目が合うと

「お前が特に!妬ましかった」

僕が呪縛を睨み付けると、呪縛は、

「そして羨ましかった」

と告げ、消滅した。



『優しい世界に住む鬼』


優しい世界に住む鬼は、優しくない人がいると、斬っちゃうんです。だから、優しい人に、嫌われているのです。無念。



『ジェットコースターモード』


ジェットコースターは、安全が確認されたスリル。

僕はそんな人生ジェットコースターモードを選んだけど、生きた心地はしなかったね。



『大雪の日に』


大雪の日に、大好きなゆきちゃんが降ってきた。

「なんで?」

「大雪だからだよ」

「しあわせ♪」

・・・・

「まだ息がある!起きて!」



『きらきら輝いている 上』


「この世界は誰かが夢見た世界だからきらきら輝いているの」

と言う幼馴染に僕は、「夢なんて何れ覚める」なんて言えない。



『きらきら輝いている 下』


「ここは誰かが夢見た世界だからきらきら輝いているの」

と幼馴染は言ったが、僕には幼馴染の目の輝きしか見えない。



『失望した事実』


失望した事実を消してみた。

望が零に成った状態。

零に帰しただけだから楽なもんさ。

現実は何も変わらないけど(泣)



『なんやかんやで愛しているのは』


「私なんですよ。貴方がなんやかんやで愛しているのは」

と初見の人に言われたけど、一見して、その通りだと思った!



『普通の恋人に成る日は遠い』


恋愛映画ごっこで

「大好き!」

と彼女が叫んだけど、

人が来たので僕が無視したら、

彼女は本来の姿の殺人鬼と化してしまった。


「ほら、殺人鬼になってるし」

「あっ!ごめんごめん」


普通の恋人に成る日は遠い。




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