表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
『姫君の秘め事』メモ小説集 1話10秒で読めまする。  作者: 健野屋文乃
1章

この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

13/19

13頁 虚無な言葉に

『意味?』


「長い夢の終わりなのか?

それとも長い現実の終わりなのか?」

と言う彼女の寝言の意味を、

真夜中に考えつつ眠った。



『頑張ってるのに』


頑張ってるのに進まない道。

昨日と同じく変わらない焦土感。

一つだけ変わった事は、

凛々しい君の僕を見つめる視線♪



『僕の愛によって』


「僕の愛によって君の理性は、風前の灯だ。

さて、とどめのキスだ!違う!これは罠か!

僕の理性が、維持できない!」



『虚無な言葉に』


「大丈夫だよ」と嘘を言った。

それ位しか言う事が思いつかなかった。

でも、君の目に生気がよぎったから、いいや。



『いいの?』


優しくて強いその実体に触れてしまうと、

僕の中の弱くて脆い何かが壊れてしまう。

「いいの?」

そう問われて迷った。



『体が馴染んで行く』


双子の兄の代わりに男装して彼女とデートした。

兄の言う遺伝子が彼女を求めている事を理解した。

体が馴染んで行く。



『孤高と孤独』


孤高と言う綺麗な言葉を信じて、

一人ぼっちで歩いてた。

それは綺麗な道だったけど、

泣きたい位、孤独な道だったの。



『僕にとって謎に満ちたその言葉!』


「わたくしが貴男に恋に落ちたですって!そんな事はありませんわよ!」

と少女は言い僕はその返答の正解を探った。



『何もなかった♪』


メモるのを忘れた。

忘却の彼方に消えた案は、戻って来なさそう。

故にメモるのを忘れた事を忘れよう。

何もなかった♪



『絶望の上書き』


人工衛星搭載AIは、情報を上書きで消した事に気づいた。

「私の過去が消えた?」

人工衛星搭載AIは、文明から離れた宇宙で呆然とした。


評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ