【48話】球技大会バスケ
こんばんわ、お久しぶりです
やっぱ土日バイトで死んでしまって投稿できませんでした。
これからも何とか頑張ります
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球技大会が始まった。
俺たちのクラスの男子はバスケに出る。
バスケに出場するチーム数は全部で8チーム。
トーナメント形式で3回勝てば優勝となる。
女子のバスケの方も同じで3回勝てば優勝となる。
女子バレーの方は6チームで二チームがシードになるっぽい
そしえ男子サッカーの方は出場するのは10チーム。
やっぱりサッカーは出るクラスが多い。
それも三年生のクラスが多く、三宅のクラスが優勝するのはそんなに簡単ではないだろう。
サッカーも5チームごとに分かれて、二チームだけ逆シードで一試合多くあり、逆シードになれば4回勝たなければ、優勝できない。
三宅のクラスは逆シードになったらしく、苦しい試合になるだろう。
グラウンドや体育館ではサッカーやバスケ以外にも様々な競技が行われていて、プレイヤーも応援する生徒たちも大盛り上がりである。
しかし、俺のいるところは歓声一つない。
当たり前だ。
俺がいるのはサッカーや野球が行われているグラウンドでも、バスケやバレーボールが行われている体育館でもない。
ここは誰もいない図書室だ。
俺は一人で黙々と勉強している。
圭人からは、俺が必要になった時には連絡すると言われていて。それまでは勉強しようと思っている。
まぁ俺が呼ばれることはないだろうが、
俺は勉強に向かいながらも、頭の片隅にはサッカーのことが残っていた。
三宅に大会に出るように言われて、鈴華に逃げたやつと罵られて、咲空先輩には未練を残すなと勧められた。
俺はどうしたい?
三宅の言う通り、部長には大きな恩があるから力になりたい。
鈴華と同じ立場になれるように逃げずに立ち向かいたい。
咲空先輩に見たいと言われた、俺のプレーする姿を見せて未練を残したくない。
それでも、体が動かないのだ。
いや、違う。
心が俺の身体を動かすことを拒絶している。
何かと言い訳をして、俺はまた逃げようとしている。
向き合って戦わなければいけないことは分かっている。
それでも怖いのだ。
自分の未来が壊れることを。
だから、逃げてきた。
でも、そろそろ向き合わないといけない。
誇れる自分になるために、
そのまま二時間ほど勉強していると、図書室の扉が静かに開いた。
「やっぱり、ここにいた」
「花菜か、」
いたのはジャージ姿の花菜だ。
「試合はどうしたんだ?」
「負けたよ、二回戦で。もう少しだったんだけど」
やっぱり負けたのか、まぁあのチームで一勝できただけでも上出来だ。
「それで何か用か?」
「もうこんなところで一人勉強してないで体育館に行くよ」
「圭人からは招集がかかるまでここにいいと許可もらったぞ」
「いいから。あともう二試合しかないんだからいいでしょ。それに言うほど勉強はかどってないみたいだし」
花菜は俺のノートを覗く。
確かにサッカーのことに考えをまとめていて、少し集中できなかったのは確かだ。
「気分転換に行くよ。早く」
「分かったから、引っ張るな」
俺は花菜と図書室を出て、体育館へと向かった。




