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現実主義者の俺が青春ラブコメに巻き込まれる  作者: 小西 悠人
アスリート氷織鈴華編
58/91

【48話】球技大会バスケ

こんばんわ、お久しぶりです


やっぱ土日バイトで死んでしまって投稿できませんでした。


これからも何とか頑張ります


ぜひ、評価、ブックマーク、感想お待ちしております


 球技大会が始まった。


 俺たちのクラスの男子はバスケに出る。


 バスケに出場するチーム数は全部で8チーム。


 トーナメント形式で3回勝てば優勝となる。


 女子のバスケの方も同じで3回勝てば優勝となる。


 女子バレーの方は6チームで二チームがシードになるっぽい


 そしえ男子サッカーの方は出場するのは10チーム。


 やっぱりサッカーは出るクラスが多い。


 それも三年生のクラスが多く、三宅のクラスが優勝するのはそんなに簡単ではないだろう。


 サッカーも5チームごとに分かれて、二チームだけ逆シードで一試合多くあり、逆シードになれば4回勝たなければ、優勝できない。


 三宅のクラスは逆シードになったらしく、苦しい試合になるだろう。


 グラウンドや体育館ではサッカーやバスケ以外にも様々な競技が行われていて、プレイヤーも応援する生徒たちも大盛り上がりである。


 しかし、俺のいるところは歓声一つない。


 当たり前だ。

 

 俺がいるのはサッカーや野球が行われているグラウンドでも、バスケやバレーボールが行われている体育館でもない。


 ここは誰もいない図書室だ。


 俺は一人で黙々と勉強している。


 圭人からは、俺が必要になった時には連絡すると言われていて。それまでは勉強しようと思っている。


 まぁ俺が呼ばれることはないだろうが、


 

 俺は勉強に向かいながらも、頭の片隅にはサッカーのことが残っていた。


 三宅に大会に出るように言われて、鈴華に逃げたやつと罵られて、咲空先輩には未練を残すなと勧められた。


 俺はどうしたい?


 三宅の言う通り、部長には大きな恩があるから力になりたい。


 鈴華と同じ立場になれるように逃げずに立ち向かいたい。


 咲空先輩に見たいと言われた、俺のプレーする姿を見せて未練を残したくない。



 それでも、体が動かないのだ。


 いや、違う。


 心が俺の身体を動かすことを拒絶している。


 何かと言い訳をして、俺はまた逃げようとしている。


 向き合って戦わなければいけないことは分かっている。


 それでも怖いのだ。


 自分の未来が壊れることを。


 だから、逃げてきた。



 でも、そろそろ向き合わないといけない。


 誇れる自分になるために、



 そのまま二時間ほど勉強していると、図書室の扉が静かに開いた。


 「やっぱり、ここにいた」


 「花菜か、」


 いたのはジャージ姿の花菜だ。


 「試合はどうしたんだ?」


 「負けたよ、二回戦で。もう少しだったんだけど」


 やっぱり負けたのか、まぁあのチームで一勝できただけでも上出来だ。


 「それで何か用か?」

 

 「もうこんなところで一人勉強してないで体育館に行くよ」


 「圭人からは招集がかかるまでここにいいと許可もらったぞ」


 「いいから。あともう二試合しかないんだからいいでしょ。それに言うほど勉強はかどってないみたいだし」

 

 花菜は俺のノートを覗く。


 確かにサッカーのことに考えをまとめていて、少し集中できなかったのは確かだ。


 「気分転換に行くよ。早く」


 「分かったから、引っ張るな」


 俺は花菜と図書室を出て、体育館へと向かった。


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