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現実主義者の俺が青春ラブコメに巻き込まれる  作者: 小西 悠人
いじめられっ子吉田拓郎
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【プロローグ】理想の高校生活とはなにか?

 初めて、ラノベを書く分、いろいろ間違っているとこや拙いところがあるかもしれませんが、暖かい目で見守ってください。


 文章を書くのはそこまで得意ではないですが、一所懸命頑張ります!


 ぜひ、応援して下さい。


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 理想の高校生活と言われて、どのようなものを想像するだろう。


 きつい練習を汗を流しながらも全力で挑み、仲間と時には競い、励まし、協力し、そうして掴んだ勝利の感激を分かち合う部活動


 気になる子に告白し、結ばれ、夏祭りやバレンタインなどのイベントを恋人とお互い照れ合いながらも、享受する甘酸っぱい恋愛


 クラスメイトや友達と馬鹿みたいに毎日騒ぎ、放課後にカラオケやボウリングで遊んだり、盛り上がる文化祭や体育祭などのイベント


 そんな毎日が楽しく、悦ばしいものを想像するだろう。


 

 だが違う……



 理想な高校生活とは、良い大学に行くために三年間、合理的に勉学に励むことだ。


 現在の日本は学歴社会である。進学する大学によって、その後の将来が大きく変わることになる。学歴はもはや人の格を示すようなものであり、底辺の大学出身というだけで見下され、罵倒されることも何ら不思議ではない。有名な大手企業では学歴フィルターというものすらあり、ある程度の大学に在籍していないと書類審査で落とされ、面接にすら進めないこともあるのだ。そんなこともあるくらい進学する大学とは、その人の人生すら決定づけてしまう重要なものである。


 だから、学生は勉強する。良い大学に進学するために。良い会社に入るために。良い将来を送るために。


 そんな中、高校生活は青春を謳歌するものという甘い、幻想的な言葉に惑わされ、勉学を疎かにし、遊び惚けている学生が多くいる。将来のことなんて何も考えていない。今が楽しければいい、今が面白ければいい、そんな考えが脳を蝕み(むしば)、現実から目を背けさせる。


 俺は、そんな楽観的な考えになんかに惑わされない、侵食されたりなんてしない。


 俺は、現実を受け止め、合理的に高校生活を送る。


 

 なぜなら、俺は現実主義者であるからだ。





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