第2話 能力解放
特典とはなんだろうか?
普通はチート能力とかなのだろうがあのクソ女神がくれるだろうか?
いや、くれないだろう(反語)
しかし、何も手がないのは事実。脅威はもう近くにいる。
俺は願いを込めて使うことにした
使うと言っても実体があるわけでもないのでどうするのかなと思ったら
使おうと思ったら楽に使うことができた。
さあ、助けてくれチート能力よ!
………………………
反応がない…
………………………
「助けてください、お願いします。誰でもいいんで 、クソ女神様でも!」
すがるような声で言った願いは叶ったのか突然時間が止まり、ゾンビの動きが止まって
脳の中に声が響いた
「どうもー女神チャンネルでーす。特典の一つは女神様とお話ができることだよー。冒険をサポートしてあげるね。」
…ハズレスキルだったようだ。てか、冒険が終わりかけているのだが…
俺は最後まで忌々しい女神の声を聞いて死ぬのかと思ったら、女神が変なことを言い出した」
「本当はーもう一つ特典があるんだけどクソ女神とか言う人にはあげないとこうかなー」
やばい、本当かどうかわからないが 助かる道は他にない。俺は夢中で女神を褒めちぎった
「女神様、マジ優しくて 綺麗で 最高」
女神はちょろかったようだ 嬉しそうに
「しょうがないなー、もう一個の特典は好きなジョブになることができるものだよー
使ってみて」
そして、俺はゾンビ相手にぴったりのジョブを選んだ。