◇これまでの人物紹介と用語説明◇
ルーツィブルト王国
【アシリア】
本名:アシリア・キシス・ギルバート
(金髪に青い瞳を持つギルバート公爵令嬢。小さい頃から不細工だと言われてきたため、そうだと思い込んでいるが、実は違う。趣味は薬作りで、自由奔放な性格をもつ)
【オーウェン】
本名:不詳
(ギルバート家の護衛者で、茶髪に深い緑色の瞳を持つ。腕がたつのは確かだが、彼については未だ謎が多い)
【ルシウス】
本名:ルシウス・キシス・ギルバート
(アシリアの父で、ルーツィブルト王国の現宰相。アシリア曰く、怒らせると怖い)
【システィーナ】
本名:システィーナ・キシス・ギルバート
(アシリアの母で、社交界の華と呼ばれる存在。慈愛の女神のように見えるが、厳しい一面を持つ)
【ミカエル】
本名:ミカエル・キシス・ギルバート
(ギルバート公爵家の嫡子で、後の跡継ぎ。一目惚れした婚約者がいて、頭が上がらない。将来、尻にしかれるのでは? とアシリアは予測している)
【ジュジラー】
本名:ジュジラー・ウィルターナ
(ウィルターナ商会の跡継ぎ。塩事業の中心的存在で、商人としての能力はピカイチ)
【アーニャ】
本名:不詳
(ギルバート家の侍女で、アシリアの行動に振りわまされている。好きなことは、お嬢様を飾りつけること!!)
【エリージャ】
本名:不詳
(ルーツィブルト王国の初代国王。伝承は多いが、未だ謎)
◇ ◆ ◇ ◆
ヴァシリアン帝国
【ルイ】
本名:ルイ・フルア・サクシード
(ヴァシリアン帝国の現宰相で、吸血鬼特有の銀髪と赤い瞳を持つ美青年。高位貴族であり、特殊能力を使う一人だが、その能力は未だ謎。金髪に並ならぬ執着を持つが……)
【ヨシュア】
本名:ヨシュア・フルア・サクシード
(ルイの甥にあたり、治癒の特殊能力を持つ。捕らえられていたところをアシリアに助けられ、屋敷での出来事のあと、アシリアにとても懐いた)
【エヴァン】
本名:不詳
(ルイの部下で、情報収集に優れた吸血鬼の暗部。ルイとは小さい頃からの仲で、気心が知れている)
◇ ◆ ◇ ◆
用語説明
【吸血鬼】
(銀髪に赤い瞳を持ち種族。力が強い個体ほど、銀の色が強くなり、赤い瞳の輝きが増す。戦闘部族で血が大好物だが、銀に触ると力が弱くなり、血を失うと死の危険がある。危険が迫ると、髪の色が黒に変色したりする。また、苦手なものとしてあげられるのは、十字架や水、ニンニクなどだが、いずれも確証がない)
【狼男】
(獰猛な一族で、人間を食べる個体もいる。吸血鬼と同様、力が強く、変身すると狼の姿になる)
【精霊】
(四大元素を司り、人間には見えないが、妖力を持つ種族には光の玉のように見える。意思を持たない存在として扱われているが、オーウェン曰く、どうも違うらしいが……)
【ブルートの協定】
(ルーツィブルト王国とヴァシリアン帝国との間に結ばれた協定)
※章が終わったので、簡単な説明を入れました!
誤字脱字の訂正に関しては、自分が思った以上に訂正点があり、脱帽ですが、少しずつ直していきたいと思います。
最後に、ブックマークをしてくださった方々、評価をつけてくださった方々、ありがとうございます!!
投稿が遅れていますが、少しずつ取り戻していきたいと思います。




