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家族の解決

☆☆☆あなたの家族につながりはありますか???☆☆☆☆


病院のその部屋には、家族が集まっていた。


男と楽しくやってたに違いないママもやっと駆けつけた。


誘拐の事実はなく、メグミの狂言脅迫状が暴走したが、


パパが相手と言う事で、被害届は出ないので、警察としては、厳重な注意で終わらせた。




「みんなごめんなさい」


おばあちゃんが謝る。



どう答えればいいかわからない子供たち。


その静けさの中に…


「あやまんなくていいわよ」


メグミが遮る。


「だって、ボケ老人みたいに言ってたのよ!


 それにパパもおじさんも、遺産の取り合いするし、


 大人ってそんなやつらばかり・・・


 おばあちゃんが謝る事なんて、何にもない!」



ママとおじさんの妻は、目を伏せる。


どうせ二人とも、遺産を少しでも多く取れって、


旦那たちをけしかけていたのだろう。


「いいのよ、二人に半分ずつわけるわよ、そうね、迷惑料かな」



おばあちゃんの決定に、おじさんは不満かな・・


と顔を見ると


意外にも涙をためていた。


あれっ・・と後ろを振り返れば


これまた、パパもウルウルしている。


「あらま、子供たちは、なんか感動しやがっている。」


メグミはちょっと驚いた。


二人で、ユニゾンはもりながら・・


「おふくろ、すまない」


こんな臭い茶番劇なのに、普段はドライなメグミの


目頭も熱くなってきた。


で、警部は、部屋からいつの間にか


姿を消していた。


「まっ、たいした事件ではないしね。」


事件は解決したわけだ。



でも、沈黙はさらに続く。


その時、母の病床の前で煮え切らないパパとおじさんに


メグミは切れ始めた。


「パパといい、おじさんといい、何よ 

 

 お金のことしかないの・・・・


情けない。


 遺産当てにして生きてるなんて情けない。


 そもそも、なんでこんな騒動


起こしたか、わかってるの!」


オヤジたちは黙ったまままだ。


「おばあちゃんはね、


二人に仲直りさせるために

 

 こんな騒動起こしたのよ。


 なのにおじさんもパパも、来るのが


遅い、真剣に探したの?


いやいや来るなんて…」


「いいのよ、メグミちゃん」


「ママもおばさんも、金金金じゃないの


 そもそもおばあちゃんのこと


を考えていない」


メグミは、自分の正論に高揚し


ますますエキサイトする。


「おばあちゃんはね、


子供にアイラブユーって


伝えたかっただけなの!


 なんでそれがわからないのよ」


そんな声が部屋に響き渡る中


北海道家出騒動は終わった。



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