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再開の刻

ドラゴンナイトとは伝説の6ギルドの一つと言われた一つのギルド。他には大規模戦闘系ギルド「クリスタル」、同じく大規模戦闘系ギルド「レクイエム」、大規模産業ギルド「ゼネスト」、料理専門ギルド「ガーベラ」、武器、装備専門ギルド「モノクロ」、そしてドラゴン狩り専門ギルド「ドラゴンナイト」。この6ギルドは半年前は盛り上がっていた。だけど無理やりPKをさせてアイテムを奪ったりするギルド「デス・ブラック」が出来たせいで治安が悪くなり6ギルドが崩壊していった。

と6ギルドとはこんな感じだった。

今日は久々のギルドメンバーと会うことになる。

現時刻は20時46分。

集合まで時間はあるが先にギルドに行っておこう

ちゃり〜ん

おれがドアを開けたら鈴の音が鳴った。

『よっ!』

目の前には見慣れたでかい装備にでかい大剣を持った男からコメントが来た。

『久しぶり!しゅん』

しゅんと言う男は一見怖そうに見えるが喋って見ると結構優しい人である。俺も最初は喋りにくかったけれど喋ってみるといい人なのだ。

武器は大剣「魔剣シルバーソード」、ドラゴンナイトでは前線で一緒に戦っていた。戦友である。

『それにしてもユミのやつなんなんだろうな話って』

『しゅんも聞いてないの?』

『あ~うん。話があるからギルドメンバー全員集合するよ~ってメールで送られてきたぐらいだったな。』

しゅんにも言ってないんだ。

話の内容が気になって仕方が無い。だけどユミさんの事だからどうせ俺をもてあそんだり前なんかギルドメンバーを使って俺を女装などさせたりしてたためため息がでて来る。

とそんなことを考えていたらさっき聞いた『チャリ〜ン』と鳴った。

『やっほ〜!久しぶり〜、そ〜ちゃ〜ん』

といいながらドアからダッシュで俺の方に向かって飛び込んできた。

『ちょっ!離れろよ!気持ちわり〜んだよ』

こいつ、ひなは職ヒーラー、武器は聖女の杖、回復職は一人しかいないがひなはスキルや武器などは強すぎてもうヒーラーの中で最強かもしれない。だけど問題点があっていつもテンションアゲアゲなのはまだいい、だが戦闘中に前線にでて来たり、回復したいのに何故か可愛く踊って呪文を唱えてから回復するもんだから時間がかかったり、わざとではないとは思うが罠に引っかかったりしてるもんだから問題児扱いしてされている。俺の中では第二のユミさんって感じなんだけど...

『ヒューヒュー。お熱いことで』

『しゅう〜助けてくれよ』

絶対あいつ笑ってるよ

どんどんひなの好感度が上がっていくではないか...

とか言っているあいだに音も立てずに忍者の格好をしたユイが扉の前に現れた。

流石一流の忍者。ユイは特殊な職で少数の人ができるしかもそれは難易度の高いクエストへ行きクリアしてこないといけない。俺はそんな特殊クエストはひとつしかやってない、『勇者』と言う何故かクエストは簡単で、今まで誰一人勇者の職を持っている人は見たことがない。だけど攻撃力もよほど強くはないし、防御力なども普通ぐらい...

『ソウル殿どうしたのですか?』

『うわっ!あっあぶねーじゃねぇーか』

俺は後ろを振り向くといきなり目の前にひながいたので尻もちをついてしまった。もう少しでユイの口に触れてしまうとこだった。

ゲームとは言え俺の分身なんだよ。

『そんなに怒らなくても...』

『びびびっくりしただけだ!』

そんなことを言ってるあいだに時間が過ぎて行ったんだが...

『あの2人遅すぎる...』

しゅんがちょいキレてるような感じで言ってきた。

1人はこの前あったユミさん、もう1人はマリーと言って職は魔術師いつもはおとなしいんだが何故か俺としゅん2人で一緒に話している時に遠くからこっちを見てハァハァとか言いながら見てきている。いつも思うんだがマリーあっちの方なのか?まぁそんなことはどうでもいいんだがあの2人が揃うとやばすぎる...

さっき女装されられたと言ったがあれは大体がユミさんとマリーが俺を女装させて来た。おかげで10着程着せ替えられた...

そんなとき、『ちゃり〜ん』と鳴った。

全員ドアの方を向いたらそこには...

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