食料調達
俺は今丸く光っているこのでかい装置の前に立っている。
今日もまた光、またまた光っている。その装置は『転移ポータル』という移動装置で少しお金はいるが一回行ったところであればすぐに別のところにいける優れものなので俺は結構使っている
「ぐぅ〜」
いきなり凄い音がした。その音は物静かな部屋ではすぐにでもわかるほどの音で俺はお腹を押さえながらいた
「腹減ったな。冷蔵庫の中には何かなかったかな」
そう俺の部屋には小型冷蔵庫やガスコンロ、カップ麺など多種多様揃っているようにみえたww
だが一週間分置いていたものがほぼ使い切っていて今はカップ麺も冷蔵庫を開いてもほぼ中も何もない状態、あるとしたらペットボトルにある水だった
「くそッ!全部使い切ってたんだった。こうなれば食料を下から持ってくるしか...」
しかし下には厄介な奴がいる
俺は立ち上がり、恐る恐るドアをキィーと響かせながら開いていたw
俺の部屋は二階で下に行くには少し行った右にある階段をすぐ降りたところにあるところにキッチンやらテレビなどがあるリビングがある。
俺は忍び足で少しずつ足を動かせながら階段を降り、リビングのドアを開けて誰もいないことを確認してキッチンに早足で行き台所の上にある戸棚を背伸びしながら開けてそこにあるカップ麺やインスタント系を出来るだけ下ろしていたw
焦りのせいか手の中から一つインスタントラーメンを落としてしまったww
俺は慌てて戸棚を閉めカップ麺を取っていると俺が入ってきたドアの方から丸い光がこちらに向けて浴びされた。
「お、お兄ちゃん!?」
その声は聞き覚えの声であり、俺の目を遮っていた光が『カチッ』と共になくなった。
「びっくりしたよ。なんか物音が聞こえたから急いで来たらお兄ちゃんだったなんて、それにしてもこんな夜遅くにどうしたの?」
その声のする方を見てみれば妹の由衣がいた。由衣は右手に懐中電灯を持ってこちらに近づいてきた
「の、のけよ!」
俺は戸棚から取った食料を出来るだけもち急いで2階へ上がって行った
由衣を通り過ぎるとき一瞬心配そうな顔で俺を見ていたような気がしたが気のせいだっただろう