怠惰な日々
いつからか俺は部屋から出ず、いつも電気もつけず暗闇の中で机に向かって部屋中に白い光や赤い光、時には黒くなることも、そんな少し眩しい明かりを灯すパソコンをいつもやっていた。
現在俺、日下祐二またの名をソウルは『ダーク・オブ・ファンタジーオンライン』通称DFOというRPGオンラインをやっている。しかも今二時間以上かけてラスボスを倒したところだった。
「疲れた~。こいつ強すぎだろ!俺の武器ネクストカイザーがあってもこんなに時間がかかるなんて」
俺は椅子にもたれながらそんなことをいい疲れ果てていた。
ピッ...
画面には一通のメールが届きましたと表示されてあり俺はそれを開いて見た。
『ヤッホー。久しぶり~。覚えてる?』
とメールには書いてあった
だれだっけ?え〜とアバ名、アバ名は...
キャラ名のところには『ゆうき』と書いてあった。
「俺こんな人とやったことあったっけ」
俺はそんなことをいいながらキーボードを打っていた。
『誰ですか?』
俺はゆうきという人にメールを送ったみた。
ピッ...
メールが来たことがわかり俺は開いてみると
『やっぱり覚えてないかぁ。じゃあ一時間後初まりの町に来てね~』
と書いてある。
俺は今、幻の館にいる。初まりの町は最初の町で幻の館からは結構遠くにある。
「一時間後かぁ」
俺はだるそうにまた椅子にもたれながら考え込んでいた。