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悪魔倶楽部  作者: ぴらみっど
魔界冒険編
295/359

混戦



 地上でベルゼブブ軍と反乱軍が激しく衝突する最中、樹流徒は深淵な闇に包まれた湖底を泳ぎ続けていた。周りに何も無い場所だった。少し前までいた魚の姿も無ければ、壁も無く、ただ水と地面がある。

 辺りはほぼ(・・)完全な静寂に支配されていた。完全と言い切れないのは、何やら地上が騒がしい気がするからだ。はっきりと何かが聞こえるわけではない。余りにも深い水の底では、たとえ樹流徒でも地上を飛び交う音や殺気はほとんど感じ取れなかった。ただ何となく頭上から嫌な気配が降ってきた気がしたのである。


 外で何かが起きているのか。だとすればリリスが動き出したのかもしれない。

 樹流徒がそう考えていると、前を泳ぐリリムの足がいきりなり止まった。

 まさか敵か? 樹流徒は思考を中断して素早く辺りを警戒する。

 悪魔の影は見当たらなかった。敵襲ではない。


 リリムは地面に降り立つと、樹流徒の脳内に直接語りかけてくる。

『到着しました』

 何の感動もない口調だった。そのせいで今ひとつ実感が得られないが、どうやら目標地点にたどり着いたらしい。

『隠し通路はここにあります』

 リリムは虚ろな目で自分の足下を見つめる。

 樹流徒はリリムの視線を辿った。しっかりと目を凝らすが、特に変わった点は見当たらない。丸い石と苔に覆われた地面があるだけだ。そこに隠し通路があるという目印らしきモノも一切無かった。

 それでもリリムは確信の目で地面の一ヶ所を見つめている。

「どこに通路の入り口があるんだ?」

 樹流徒が尋ねると、リリムは何も答えずその場に屈んだ。小さな手で足元の石を一つ一つ除けてゆく。

 同じ動作が何度か繰り返されると、彼女の手元に異物が見えた。ドアの取っ手みたいなものが地面に埋め込まれている。黒い金属製の小さな取っ手だった。

 リリムはそれを掴んで引っ張り上げる。地面の一部がマンホールの蓋みたいに外れて、その下に小さな空洞が現れた。

「これが隠し通路か」

 本当にあった。大柄な人間が通れるかどうかというくらいの狭い穴だった。

『では行きましょう』

 小柄なリリムはあっさり空洞の中に体を滑り込ませる。樹流徒もそれほど難なく通れた。


 隠し通路は湖の遥か下まで潜り、そこから背信街の方角に向かって真っ直ぐ伸びていた。

 はじめは前進するのにコツが要るほど窮屈な道だったが、先に進むにつれて段々と広くなった。湖の下を抜け出す頃には四つん這いで歩けるくらいの大きさになっていた。


 湖の下を抜けると緩やかな上り坂に変わる。それを上ってゆくと、やがて頭上から物々しい音が聞こえてきた。さっきも不穏な空気を何となく感じていたが、まだ確信ではなかった。今度は爆発音や雷鳴などが鮮明に聞こえる。地上で戦闘が起こっていると簡単に想像がついた。音の数からして、かなり大規模な争いだと分かる。

「派手に戦っているな。リリスが何か仕掛けたのか?」

「おそらくそうだと思います。反乱軍が背信街に攻め込んだのでしょう」

「反乱軍?」

「反ベルゼブブ派の集団です。魔界中から集められた選りすぐりのメンバーが揃っています」

 反ベルゼブブ派。

 それを聞くと、樹流徒の脳裏にはアドラメレクやヴィヌの顔が過ぎった。魔晶館や森の中で助けてくれた彼らも反乱軍の一員だったのかもしれない。

「リリスが反乱軍を率いているのか?」

「いいえ。反乱軍に上下関係や指揮系統はありません。反乱軍を結成したのはリリスですが、彼女もただの一メンバーに過ぎないのです」

「あくまで反ベルゼブブという共通意識を持った者同士の集まりということか……」

「現在、反乱軍の攻撃により背信街は未曾有の混乱に陥っているはずです。敵の守りもかなり弱くなっているはずですから、キルトは安心してイース・ガリアに侵入してください」

 そのような事をリリムは簡単に言う。背信街を守る数十万の悪魔を混乱に陥れるなど、決して容易ではないはずなのに。それが出来て当然のような口ぶりだった。

「反乱軍に敵を混乱させるだけの戦力や策があるのか?」

「勿論です。そうでなければ何の意味もありませんから」

 待っていたかのようにリリムは即答した。


 辟易するほど長かった坂をようやく上りきると、頭上に小さな闇が見えてくる。

 それが出口だった。リリムが頭上の闇を手で押すとゴトンと硬い物音がして微かな光が射す。大柄の人間が通れるか通れないかくらいの小さな空洞がまたも現われた。そこから樹流徒たちは外へ這い出る。


 蜀台に置かれた一本のロウソクが黄緑色の不思議な炎で二人の顔を照らした。

 そこは地下室らしかった。床には大きな木箱が幾つも置かれ、壁際には横長のワイン棚が設置されている。隣には上階へと続く階段があった。樹流徒の足下には丸く切り抜かれた床の一部が転がっている。つい先ほどまで隠し通路の出口を塞いでいた物だ。


 ここがリリスの邸であることは、事前に知らされていた。

「侵入成功ですね」

 リリムの言葉に樹流徒は無言で頷く。何事も無く街に入れたのは良かったが、心には喜びも安心感も湧いて来なかった。地上から鳴り響く戦いの音が、人心地つく気にさせてくれない。

「心の準備は良いですか? キルト」

「ああ、いよいよだな」

 邸の外へ出ればベルゼブブの居城イース・ガリアは目の前だ。樹流徒は緊張の糸をピンと張った。


 階段を上って地下室から出る。その先にあったのは石壁に囲まれた広い空間だった。一目見ただけでワイン蔵だと分かる。専用の棚にざっと見ても千本以上のボトルが納まっているし、酒樽も十本ほど積まれていた。地下室の壁沿いに設置されていた棚といい、リリスはかなりのワイン通らしい。


 冷たい石に囲まれた蔵を出ると、今度は目の前を廊下が横切る。赤い絨毯が敷かれた広くて長い廊下だ。この邸が如何に大きな建物であるかが容易に想像できた。

「こっちです」

 迷い無くリリムは先へ進む。リリスの記憶を持つ彼女にとっては勝手知ったる家である。

 樹流徒は後についていった。


 廊下の突き当りを折れると、すぐ二人の足が止まる。

 異形の影を視界に捉えて樹流徒の目付きが鋭くなった。心が臨戦態勢に移行する。


 遠くの正面に二体の悪魔が並び立っていた。

 片方は獣人の姿をしている。半人半獣ではなく、人間三割と獣七割を混ぜたような外見だ。肌は白く、目は黄金色。人間に近い輪郭を持つ頭部から三本の角が生えていた。床に立つ二本の脚は山羊と似ている。赤、青、緑のストライプ柄という派手な衣装に首から膝の上まで包んでいた。

 もう一体の悪魔は細身の老人だった。髪は金色で瞳は赤い。胸元まで伸びた白髭に口が隠れている。全身を包む白いローブは生地が分厚く重たそうで、少し動きづらそうに見えた。


 三本の角を持つ獣人と、金髪の老人。二体の悪魔に殺気は無い。彼らは落ち着いた足取りで樹流徒たちの目前まで歩み寄り、立ち止まった。

「首狩りキルトだな?」

 獣人の悪魔が声を駆けてくる。

「我々はオマエを待っていた」

 続いて老人が言った。

「お前たちは誰だ?」

 樹流徒は相手の素性を尋ねる。

 答えは本人らではなくリリムの口から返ってきた。

「彼らはリリスと同じ反乱軍のメンバーです」

「俺は“ルキフゲ・ロフォカレ”だ。ルキフゲと呼んでくれれば良い」

 獣人が名乗る。

 老人も名を明かした。彼の名は“アガレス”といった。

「樹流徒だ」

 すでに相手に知られている名前だが、樹流徒も一応名乗り返す。

「オマエを見た瞬間、得体の知れない力を感じてキルトだと確信した。ベルフェゴールやラハブがニンゲンにやられたと言う一報を受けたときは半信半疑だったが、こうしてオマエと向かい合うとあの話が事実だったと信じられる」

 獣人の悪魔ルキフゲは派手な衣装とは裏腹に落ち着いた声をしていた。


「それはそうと、俺を待っていたと言ったな? どういう事なんだ?」

 樹流徒が問うと、老人の悪魔アガレスが答える。

「リリスから依頼されたのだ。この場所でオマエを待ち、共にイース・ガリアへ侵入するように、と」

「リリスが?」

「そう。今から数時間前の話だ」

「数時間前というと俺たちが湖を目指して歩いている最中だな」

 アガレスの話を聞く限り、リリスは樹流徒たちよりも一足早く背信街を訪れたようである。歩いて移動しなければいけなかった樹流徒に対し、リリスは飛行移動が可能だった。背信街の住人である彼女は正面から堂々と街に出入りすることもできる。それらを考慮すると、リリスが今から数時間前に背信街を訪れていたとしても何ら不思議ではなかった。背信街に到着したリリスはルキフゲ、アガレスに接触し、樹流徒が来るのを待つよう依頼したのだ。


「お前たちも背信街の住人なのか?」

 樹流徒が問うと、アガレスの首が縦に揺れる。

 背信街の住人は全員ベルゼブブに忠誠を誓った者たちだと聞いた。なのにリリスといい、この悪魔たちといい、なぜベルゼブブを裏切るのか? 何が彼らをそうさせるのか?

 聞いても答えが返ってこないのは明白だったので、樹流徒は疑問を口にはしなかった。

「そんなことより時間が惜しい。早速イース・ガリアへ乗り込むぞ」

 ルキフゲが急かす。

「待ってくれ。最後に一つ教えて欲しい。お前たちは今までベルゼブブの計画に加担してきたのか?」

 ルキフゲとアガレスは魔都生誕に関わっているのか? 返答次第では、樹流徒はこの悪魔たちと共に行動するわけにはいかなかった。それどころか敵として戦わなければいけない。

「バベル計画についてはリリスから聞いた。あの計画はベルゼブブ直属の配下と、ごく一部の悪魔によって進めれられてきた。その中にオレたちは含まれていない」

 ルキフゲは淀みなく答える。

「信じて良いんだな?」

 樹流徒は眼前に立つ両悪魔の目を見る。

 ルキフゲもアガレスも何も答えなかったが、樹流徒の目を真っ直ぐに見返した。

 多分この悪魔たちは嘘をついていない。樹流徒は自分の直感を信じる事にした。

「分かった。行こう」

 彼は前に出て二体の悪魔と肩を並べる。


 リリムはついてこなかった。彼女は樹流徒の背中に向かって言う。

「では、私の役目はここまでです」

 たぶん彼女はもう一度隠し通路を通って外に出るつもりだろう。

 樹流徒は余計な詮索を省く。

「湖の悪魔に気をつけて戻ってくれ」

 とだけ言っておいた。

「はい」

 リリムは返事をしたが一ミリも表情を変えずに踵を返す。面倒な事務手続きを済ませた者のように、さっさと廊下を曲がって姿を消してしまった。

「リリムに自我や感情は無い。リリスに命じられるままに動き、役目を終えれば消えてしまう。ただそれだけの存在だ」

 アガレスの言葉が、樹流徒の眉を僅かに曇らせた。


 すぐ近くで凄まじい爆撃音が鳴る。三人の足下が微動した。

「街の中は混戦状態だ。この家にもいつ流れ弾が飛んでくるか分からないぞ」

 家が崩落するまえに脱出しなければいけない。樹流徒たち三人は廊下を走って外へ飛び出した。


 ルキフゲが言った通り、背信街の中は敵味方入り乱れての大騒ぎになっていた。反乱軍に寝返った悪魔がそこら中で暴れ回っている。

 背信街は薄気味悪さと美しさが同居した都市だった。鉱石に覆われた地面に様々な幾何学模様が彫りこまれている。その線に沿って謎の白光が走っていた。さらに地中を謎の文字がゆっくり明滅しながら同じ速度で同じ方向に向かって動いている。じっと見ていると目が眩んでしまいそうな景色だった。

 遠目から確認した建造物群は、間近で見るとより禍々しさと輝きを増して見える。ルビーのように真っ赤な鉱石で作られた大きな建物が見渡す限り遠くまで連なっていた。その合間合間に形容しがたい形をしたモニュメントらしきものが立っている。そして樹流徒たちの目の前にそびえるイース・ガリアも、一層大きく不気味に見えた。まさにかつて神に逆らい魔界に落とされた背信者たちの街に相応しい景色である。

 しかしその景色が今や火の海、灰煙の嵐、飛び散る血と魔魂の煌きに包まれ、混沌とした様相を呈していた。地獄絵図……いや、地獄そのものと言っても良い。


「城の中まで全力で突っ切るぞ」

 ルキフゲの背中から黒いコウモリの羽が生える。アガレスは音も無く宙に浮いた。

 黒塗りの城に向かって樹流徒たちは宙を疾走する。


 三人の姿はすぐ敵に発見された。彼らの元に五体の竜頭悪魔が迫り口々から炎の塊を吐いてくる。

 樹流徒たちは散開してそれぞれ攻撃を回避。ルキフゲが即反撃に移った。彼は両手を前に出すと黒い光の弾を数発連射する。直径三十センチほどあるその弾丸は敵二体の頭や胸を吹き飛ばした。残った敵を樹流徒が氷の矢で射落とす。


 息つく暇も無く、今度は地上から攻撃が飛んできた。いかにも魔法使いという格好をした人型の悪魔が杖を構え、虚空から生み出した氷塊を樹流徒たちに撃ってくる。

 これに対応したのはアガレスだった。彼は両手を上げると、頭上に巨岩を呼び出す。

 飛び交う氷塊の十倍はあろうかというその岩塊は、アガレスが腕を振り下ろすと落下を始めた。地上からの攻撃を弾き飛ばし、その先にいる敵を圧殺する。

 そのあいだにも樹流徒とルキフゲは新たにやって来た空の敵を数体ずつ撃破した。

「オレたち三人ならいけそうだな」

 何かの手応えを感じたようにルキフゲが拳を強く握り締める。

 樹流徒も彼と同じ事を考えていた。ルキフゲとアガレスは相当な実力者だ。彼らと力を合わせれば、必ずイース・ガリアに突入できる。


 確信は樹流徒たちが前進するにつれて現実になった。元から目と鼻の先にあったイース・ガリアがもうすぐ手の届きそうな距離にまで近付いてくる。

 それ以上先へはいかせまいとベルゼブブ軍の悪魔が三人を迎撃した。ガーゴイルが二体。鳥の頭部を持つ悪魔が一体と、背中に羽を持つ人型の悪魔が一体。計四体だ。

 彼らは樹流徒が手を下すまでも無かった。敵四体の内二体が、反乱軍に寝返った者だったのである。ガーゴイルの片方と人型悪魔が、樹流徒たちに攻撃を仕掛ける振りをして、すぐ隣にいる悪魔に襲いかかった。

 味方から不意打ちを受けた悪魔はひとたまりも無い。彼らは何も出来ないまま、苦痛よりも驚きに顔を歪めて墜落した。


 反乱軍に寝返ったガーゴイルがギャアギャアと鳴く。樹流徒たちに向かって「ここは任せて早く行け」と言っているように見えた。その声に背中を押されて、樹流徒たちはさらにイース・ガリアに接近する。


 城に近づくほど敵の抵抗は激しくなった。空から七体の悪魔が一斉に襲い掛かってくる。樹流徒とルキフゲはそれぞれ接近戦を挑み素早く相手を撃退した。続いて地上から三体の悪魔が弓や投げ槍を飛ばしてきたため、アガレスが迎撃、殲滅する。

 最後の一体を葬ったとき、背後からギャっと潰れた声が聞こえた。反乱軍のガーゴイルが敵の攻撃を受けて発した断末魔の叫びだった。直後にはガーゴイルと一緒にいた人型悪魔も絶命する。


 敵味方とも、命が物凄い勢いで消費されてゆく。特に樹流徒たち三人が進む道には大量の魔魂が舞った。

 迫り来る悪魔を千切っては投げ、千切っては投げ、前進を続ける。

 死に物狂いで戦っている内、樹流徒たちはイース・ガリアの壁面に取り付いていた。

「あそこから侵入するぞ」

 ルキフゲが足下を指差す。城の下部に大きな窓がズラリと並んでいた。

 樹流徒は合点して下降する。

 待ち構えていた城内の悪魔が一斉に窓から身を乗り出して手や武器をかざした。彼らは樹流徒に集中砲火を浴びせようと攻撃の雨を飛ばしてくる。

 樹流徒は怯まなかった。魔魂吸収による回復能力を持つ彼は、多少強引な突破を試みることができる。

 急所に攻撃を受けさえしなければ何とかなる。自分にそう言い聞かせて樹流徒は覚悟を決めた。両手を突き出して火炎砲と電撃を放ち牽制攻撃をする。敵の攻撃が弱まった瞬間を狙って全速力で窓に突っ込んだ。


 樹流徒の体は窓の向こうに立っていた悪魔を突き飛ばして廊下に滑り込む。思い切りの良さが功を奏したのか、体の数ヶ所にかすり傷や軽い火傷を負っただけで済んだ。


 城の内部も外壁と同じ建材が使用されていた。黒塗りの天井や床が鏡のように樹流徒たちの姿を映している。

 異形の群れが獰猛な爪や鋭利な武器を構えて樹流徒に踊りかかった。

 樹流徒は魔法壁を展開して四方から襲い来る敵を弾き飛ばす。魔法壁が消えると即座に上半身から数百本の針を射出した。針はでたらめな軌道で廊下の中を所狭しと飛び回り、周囲の敵を次々と仕留めてゆく。その隙をついてルキフゲとアガレスも城内に侵入した。




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