序猫.ネコメデとは
猫がたりねぇええ!!
ネコメデ——猫を愛でることです。
ですが、これは無償の愛とはほど遠く。
猫をさわらせてもらいたい。
猫にじゃれついてもらいたい。
欲望まみれの愛なのです。
仕方ありません。猫は人類の三大欲求のひとつなのですから(残りふたつは、ROCK'N'ROLLとラーメンだっけ?)。
こうなったら、誰に遠慮することもなく、猫愛を叫ぼうではありませんか!
そして、申し訳ありませんが。
私は猫が好きとは言いながら、猫のためになにか活動をするような人間ではありません。
保護猫活動や、猫たちのために定期的な募金をおこなうような崇高な精神はありません(募金箱見かけたら、するかもだけど)。
また、そんなふうに猫にちょっかいかけたら嫌がられるよ、猫へのハラスメントだ!!
そういった批判もあることと思います。
そんな猫への愛というものは、ひとりよがりで自分勝手なものかもしれません。猫からしてみたら、ありがたいものではないのでは?
ああ、そうですとも!
わかっておりました。
やっぱり、これは欲望だ。
このエッセイは欲望のままに猫を愛でることを選んでしまった、愚かな人間の末路(?)を記したものとなりそうです。
正統派な愛猫家さまごめんなさい。
そしてなにより、猫たちごめんなさい。
ご指摘いただければ、反省させていただきたいと思います(汗)
どこかに猫はいねえがぁああ!?