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この作品には 〔残酷描写〕が含まれています。
苦手な方はご注意ください。
この連載作品は未完結のまま約4年以上の間、更新されていません。
今後、次話投稿されない可能性が極めて高いです。予めご了承下さい。

The man who sold the world(世界を売った男)

作者:コバセイ
世界を売った男の話をしよう。

そう老人は言った。この荒廃した世界で、少女は老人が話す物語が好きだった。それはとあるの男の話だった。

アトラス海運商社で働くスタンリーという男。吸血鬼と呼ばれる彼は、死を届ける武器商人。そんな彼が1935年、ベルリンにてある男に会いに行った。先の大戦で疲弊しきっているその国で、スタンリーはその男に世界を売った。これにより、二度目の世界を巻き込む戦争へと発展していく。

だがこれはまだ前日譚に過ぎない。壮大な計画の成就には、それなりの足固めが必要だ。


老人は世界を売った男の話をしていた。
老人は荒廃する前の世界を知っていた。
老人は今の世界も好きだと言った。
老人は炎を焚べるのが得意だった。
老人は父親が好きだった。
老人は彼女に言った。

彼女は放浪していた。
彼女は荒廃した世界で生まれた。
彼女は老人に出会った。
彼女はかつての世界を知らなかった。
彼女は老人と暮らしていた。
彼女は彼に興味があった。

彼は世界に暮らしていた。
彼は武器をこよなく愛していた。
彼は世界をこよなく愛していた。
彼は兵器を心底憎んでいた。
彼は人類を心底憎んでいた。
彼は平和を感じたかった。

1935年。彼はドイツにいた。
1961年。彼はアメリカにいた。
1999年。彼は世界にいた。
2000年。そして彼は・・・・・・
第一章 Is the world burning?
2020/06/12 22:04
第一章 Dementor
2020/06/23 18:10
第一章 Ambition
2020/07/03 21:45
第一章 Tomorrow Never Die
2020/07/16 22:22
第二章 Bloody Orchid
2020/08/13 22:18
第二章 Shot in love
2021/06/22 22:02
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