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episode1−2 NLWOについいて

前回のあらすじ

1、なにかの抽選に落ちる

2、幼馴染と下向する

3、抽選に落ちたVRゲームを貰えることになった

俺ははるみんと別れた後、自室でNLWOについて詳しく調べ始めた。


発表があった時にも調べはしたが今はベーターテスターの話もある。

はるみんのお陰で直ぐに遊べることになったので調べ直すには丁度いい機会だろう。


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NLWO−New Life World Online−

それは今年の4月に急遽できた新しいゲーム会社『神遊の器』が新規ハードと共に発表した新作VRMMOゲームである。


まず、『神遊の器』は急にできて、有名なクリエイターがいなかったにも関わらず、用意されたNLWOのPVの出来が良くて話題を集めた会社だったが、気がつけばNLWOばかり注目を集め、今となっては気にされていない会社である。


本題のNLWOだが、神遊の器はキャッチコピーとして『努力すれば、できないことはない。なりたい自分になろう。』の宣言と共に発表したゲームだ。

フルダイブ技術が発展して月日が経った今日(こんにち)だが、そんな現在でもグラフィック・反応速度等の両立が難しい中、発表されたゲームのPVではいろいろな者が高クオリティでできていて驚かれたゲームである。


NLWO−New Life World Online−は『新しい人生、新しい世界を』という意味で名付けられたゲームである。

このゲームのシステムは、職業無しスキルレベル制で好きなスキルを選んで使いこなすのがメインになることから、自分で自分の能力を決め生きていくことから《新しい人生》になり、舞台も地球の誰もが歩いたことのない世界ということで《新しい世界》ということになり、オンラインで集まることからNew Life World Onlineになったという。


ベータテスト前から公開されていた情報は、スキル以外にも選択できる種族も紹介されていた。

平均的な人族、身体能力が高い獣人、魔法適性が高いエルフ、生産能力の高いドワーフ、運をなくして複数の適性を持ったハーフで獣人とハーフには複数の種類があるということだった。


ベータテスト後には、ベータテスターだった人が出したベータ中の内容をまとめたレビューがいくつかあったので、覗いてみたらよく書き込まれていたので龍魅は目を通した。


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読み終わった龍魅は内容を整理してみた。



スキルは公式の情報通り、好きなように選べて後から追加することもできて、成長するのも早い。


NPCは定型分を繰り返すばかりで世界観の背景が分かりにくい。


アイテムをお店で無限に買える。


戦闘は、システムサポートでの動きはない代わりに、スキルアクションの動きを変えられるので、無理のある動きはしなくて済む。


生産もNPCが教えてくれるので初心者にも簡単にできる。


以上のことからヌルゲーだと書かれていた。


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龍魅はまとめてみた内容を振り返りながら、NLWOについて考えてみたが結論としては、

「有り得ないだろう。」

と呟いていた。


スキルは多くなれば多くなるほど、育てるのが大変になるだろうに。

他にも、定型分を繰り返すNPC?

今の時代、高性能AIがある中、今時そんなのを使うか。


これは運営が本サービスでどういう風に仕様を変えるか楽しみだな。


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はるみんからハードとソフトを受け取るのは、今度の休みということになったからそれを楽しみにしておこうかな。

ガバ設定が目立つと思いますが生暖かい目で見守りください。

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