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指名手配中1-20
指名手配中1-20
「食べ物のやり取りをお城のみにされたら、我々 商会が先に音を上げてしまう」と商会長さんが机に突っ伏した。
「茜ちゃんの引き渡しをこのまま行わなかったら、我々が攻め込まれた軍団にむなしく茜ちゃんを渡してしまうだろう」と突っ伏した顔を上げた
「そしてそのまま謀反の罪で我々は裁かれてしまう。聞くまでも無いが、私壱人で突っ走る訳にはいかない。無関係な者・子どもが居る者と様々な事情を抱えている。未だ 2日くらい猶予はあるじっくり家族と話し合って決めてくれたって構わない」と強面から想像も出来ないくらい涙を流している
商会長が並々ならぬ思いで商会会議へと戻って来たのが ありありと伺える涙だった。商会に参加している皆が商会長がどれだけ悔しい思いで歯を食いしばって 戻って来たのかが、その姿だけで怒り満ち満ちていくが 家族を危険な目にあわせかねなかった




