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序幕1-3
序幕1-3
「部下を素材に使われたらかなわんからな」と魔王は茜に調理時に使う材料を渡した。
「良かった。どれ 使って良いか迷ってたの」と茜より倍ある體付きが良い魔物と植物のような軆をした魔物の者が即座に逃げ出した。
「魔王様。助かりました」「魔王様。ありがとうございます」と二体の魔物は魔王に感謝した。
「トロミを付けましょう」とスライムの壱部分を鍋に入れ、味見した茜。「うん。何時通り」と味見皿を置いた。
「さあ。皆で食べましょう。先はごめんなさいね。お食材だと勘違いしちゃった。」と茜は食材にしようとした魔物に両手を合わせて謝った。
「ちゃんぽんだろ?。トロミというかスライム入れて大丈夫なのか?」と怪訝そうな魔王。対して茜は平然と食べていた。
「魔王様。毒味お任せください」と體付きが良い魔物が自ら志願して食べた。「大丈夫です」と返す