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序幕1-17

序幕1-17


「あ。痛ぁ~」と茜の槍の矛先に当てていた人差し指から‘ぷっくり’としてた血が出て来た。


「絆創膏と」と茜は絆創膏を足が隠れる程スカートが大きいワンピースのポケットの中からステップを踏みながら探す。


「良し。じゃあ。王様。私 兵士さんの包帯変えのお仕事あるから、戻るね」と茜はまるでダンスを踊るかのように次々と茜を襲う攻撃を避けながら言った。


「茜。お主が引き受けてくれなければ、お主が手当てしておる兵士を」「それ 誰得なの?。王様の自兵を人質にとられてもねぇ。私からしたら『あぁ。そう』くらいなもんよ?。『どうぞ お好きなように』」と茜は左手を平返しながら言った。


「あなた達も、先 見捨てられたのに、良くお仕事こなすね。次 あなたの番かもしれない。っていうのに」と激しい攻撃を踊るように避ける茜だった。


「バイバイ」と何気なく去る茜。

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