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序幕1-10

序幕1-10


「ま、魔王様」と調理行っていたアマネはカレー鍋になっている事に気付いて、魔王を呼んだ。「味付けを誤魔化す為に色々と鍋に注ぎ込んでおりました所。カレーになってしまいました」と報告したアマネ。


「極東洋のような旨味だけを抽出した料理だと毒の味が際立ってしまいますが、香辛料をたっぷり含んだ料理でしたら。味付けの壱種で誤魔化しきれるんじゃないでしょうか?」と相談するアマネ。


「う!これは」と近寄る魔王。カレー鍋から立ち上る湯気からは海賊旗に使われるような髑髏マークが壱定感覚おきに立ち上がっていた。


植物であるアマネと違い魔王は‘毒’だと承認した上で左手で数回 自分の方へと湯気を寄せて 嗅いだ。


「う”」と調理場の床へと平伏した魔王。

「我が魔王」とアマネは魔王へと近寄り身体を支える。

「壱嗅ぎでこれ程とは、アマネ。良くやった」と魔王。

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