表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
幼馴染が引きこもり美少女なので、放課後は彼女の部屋で過ごしている(が、恋人ではない!)  作者: 永菜葉一
4章「幼馴染決戦!」

この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

151/216

お詫びとご連絡『アー子さんのラスト授業』


 キーンコーン、カーンコーン……。


 チャイムが鳴り響く。

 教壇の上で、私はどうにも困って頭をかく。


 そう、私だよ。

 アー子さんさ。


 ちなみに今日は三上(みかみ)ちゃんは召喚してない。

 なんていうか……。


「召喚したのは、今ここを読んでくれてる君なんだ」


 そう、君だよ。

 いつも読んでくれてありがとうね。


 めちゃくちゃ『第四の壁』を突破しちゃって、本当ごめん。

 あ、『第四の壁』っていうのは演劇における役者と観客を隔てる壁のことね。


 作品内のキャラクターが読者や観客や視聴者に直接語り掛けるような展開のことを『第四の壁』を破る、っていうんだ。


「で、なんで私がわざわざメタ展開をしてるかって言うとね……」


 作者がどう伝えるべきか、相当悩んでるらしくて、活動報告だと気づかない読者さんもいるから、一応、番外編的な立ち位置の私がナビゲーターとして呼ばれたんだ。


 あんまり長く話してるのもなんだから、結論を先に言うとね、書籍版の2巻出ないらしいんだ。


 それに伴って、作者の生活もやばげになってきて、今後の更新が難しくなってくるみたい。


 ずっと三日に一度の更新でやってきたから、いきなり何も言わずにストップってことにならないように、私が説明のためにきた感じなんだ。


 というわけで、詳しくは活動報告をみてほしい。


「……本当、本編でもこの番外編でも私の負担大き過ぎない?」


 いつも三上ちゃんが座っている席に話しかけてみる。

 けど、もちろん返事なんてない。


 なぜなら今ごろ三上ちゃんは幼馴染ちゃんとキャッキャうふふで……。


「……あ、なんか腹立ってきた」


 なんか三上ちゃんを困らせる発明でも作っちゃおうかなー。

 白衣を翻し、発明を開始。


 そんなことをしながら、私はまた次の出番を待ってるよ!


評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
[一言] 書籍化が決まった時も同様のコメントしたのですが 奏太くん曰く「俺は生きるから、お前も生きろ」と。 この言葉を励みにして、まずは目の前の健康と生活をお守りください。 書籍での奏太くんや唯花…
[一言] すまん、次は20冊買うよ。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ