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一、主人公は言った

 私たちは知っている。この世界は魔法学園を舞台とする乙女ゲームの世界。

 私はゲームには登場すらしない人間だった。でも私の親友は主人公だ。


 そして主人公は言った。


「私、女優になりたいの」


 ちょっと、しばらく何を言っているのか理解出来なかった。


 このゲームは主人公ステラが立派な魔女になることを夢見て魔法学園に入学するところから始まる。主人公は個性豊かな男性たちと出会い、ともに学びながら魔法の才能を開花させる。そして学園生活を送るうちに一人の男性と恋に落ちて……というストーリーだ。


 主人公が目指すのは魔女だよね!?


「急にどうしたの!? ステラが目指すのは女優じゃなくて魔女でしょう?」


 主人公がゲームの舞台を下りるとでも言うの?

 信じられない発言に、言葉を選ぶのも慎重になる。


「急じゃないから」


「え?」


 ステラの反論は早かった。それはきっと心からの真実だから。


「私ずっと、女優になりたかったの!」


「ええっ――!?」


 大好きな親友のステラ。その親友が目の前で夢を語っているのに、私はただ驚くことしか出来なかった。


 私はどうすればいいんだろう……


 これは主人公の親友だった私が、彼女に代わって代役を果たす物語。

閲覧ありがとうございます。

ふと、女の友情から始まる乙女ゲーム転生が読みたくなりました。

書きました。

こちら女の友情に始まり、悪役令嬢に出会い、恋愛に終わる物語となります。

よろしければお時間あります時にでもお付き合いいただけますと嬉しいです!

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