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第6話:とある少女と遭遇

前回の更新からかなり間が空いてしまいました・・・

次こそは早めに更新しようと思っていたのですが・・・

そしてかなり空いたにもかかわらずかなり短いです・・・

話もあまり進んでいません・・・

どうぞ

王様との謁見を終えた俺はなぜか客室でメイドさんやら王女様やらにたかられている。

「めちゃめちゃかわいいですね!今までどこに住んでらしたの?」

「きゃあん!お人形さんみたいにきれい!!」

「髪も見たことがない真っ黒ですし目も真っ黒で宝石みたいに綺麗ですわね!」

・・・めちゃめちゃむずむずする!

ここはひとまず退散するか・・・


「ちょっと失礼します!」


といいつつ転移魔法で中庭へと移動した


◆◇◆◇


「ふぅ、とりあえずは大丈夫かな」

一息ついてあたりを見回してみるとそこには地球では見たことがない種類の花が植えられていた。

それも多すぎず少なすぎずといった中庭が最も映えるくらいの数を最適なところに植えられているので、庭師の人はとてもセンスがあるということが感じられる。

「すごいな・・・。この風景、少なくとも地球で俺が住んでいたとこにはなかったな・・・。」

俺が感慨深げにうなずいていると廊下をどこかの貴族の娘らしい子が歩いているのだがその顔は不安な表情を浮かべていた。

「君、どうしたの?」

俺が話しかけると少女はびくっと背筋を伸ばしてこちらを向いた。

「ひゃ!・・・えと、あなたは・・誰、ですか?」

少女は一瞬驚いた顔を見せたがその後眉を落として上目使いでこちらを見てきた。

「んーと、私は最近この世界に来たサヤ=フェアリー=アルカンテです」

ほほえみながら自己紹介すると少女は顔が赤くなった。

「わ、私はゆ、ユリ=アナスタシナ、です・・・」

「ユリちゃんね。ところで何か不安そうにしていたけれどどうしたの?」

「え、えーっと、迷子になっちゃって・・・」

彼女は目に涙を溜めながら言った。

「ん~迷子か・・・。ユリちゃん、どこに行きたい?」

「えっと、お父さんのいるところだから・・・執務室、です・・・」

(ふむ、執務室か・・・。ん?待てよ?今執務室にいるのは国王と宰相とこの国の3大公爵家だったよな・・・。ユリ=アナスタシア・・・アナスタシア・・・あ!あのダンディなおっさんか!)

「わかった。私と一緒に行こうか」

ユリちゃんに微笑みながら手を差し出した。



◆◇◆◇



執務室に到着。

実をいうと執務室はユリちゃんが迷ってたとこの近くにあったんだな。

「ユリちゃん、ついたよ」

そういうとユリちゃんは笑顔になり「ありがとうございますっ」と可愛らしくぺこりとお辞儀をして執務室へと入っていった。

うん、やっぱり子供は純粋で可愛いな。



ユリちゃんを送り届けた後、俺は城内をぶらぶらと散策していた。

「ん~どこ行こうかな」

(異世界に来たらなにしたいか・・・地球にいたころはよく夢想してたが、実際来てみると実行しようって気にならないな・・・)

ちなみに俺が地球にいたころに考えた、異世界に行ったらやってみたいことトップ3は

1.世界ぶらり旅

2.魔法を極める

3.武術を極める

という、なぜか戦闘に関連するものばっかりだった。


(そうだ、魔法学校に行くんだったか。じゃあまずはその魔法学校とやらについて情報収集しておこうかな)

「とりあえずメイドさんに聞いてみるか」

サヤはメイドを探し求めて歩き出した。


どうでしたでしょうか(あまりの申し訳なさに日本語がおかしくなった僕です)


あと、前話改訂いたしました。

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