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帝国ホテル

作者: 瀬田川 廡輪

長州ちょうしゅうりきが居たとしよう。長州力が東京遠征えんせい中に万引きを働き、それを店員に見咎みとがめられ、店から走って逃げ出したとしよう。              長州力は、必死に走って逃げようとするが、店員も執拗しつように追い掛けて来る。             さて、たまたま逃げる方向に、帝国ホテルの建物が視えた。長州力は迷わず帝国ホテルの入口から、帝国ホテル内部に逃げ込む。         そこで、長州力は無限になる。長州力の皮膚や内臓には大量の細菌がひしめいており、さらには腸の内部には多量の排泄物(はいせつぶつ、)がまっているのだから、当然、無限になればこの宇宙は、無限になった細菌のうんこと長州力のうん◯で満たされることになる。       すると、どうだ。帝国ホテルも無限になるのだ。帝国ホテルも当然、細菌がたかさん付着してるのだからうん◯だ。宇宙は、長州力と帝国ホテルのうん◯で構成されることとなるのだ。            さて、そこでその時、たまたま天皇陛下かま帝国ホテルにお泊りになってあたのである。              そう。天皇陛下も当然うん◯に巻き込まれる。宇宙は、長州力と帝国ホテルと天皇陛下のうん◯が混ざりあったものになるのである。しかし、恐れ多くも天皇陛下だけは助け出さなくてはならない。どうすれば良いのか?天皇陛下であるうん◯だけ選分よりわけなければならないのである。            磁石を近づけてみよう。帝国ホテルは金属をたかさん使って建造されているのだから当然、磁石に張り付く。長州力もなんらかの金属、小銭とか持っておろうなら、磁石にははりつか。ならば、帝国ホテルと長州力かま磁石に張り付いたあとには天皇陛下が残るのではないか。        しかし、その作戦は失敗に終わるのである。なんと、天皇陛下が金の腕時計を腕に嵌めておられたのである。よって、天皇陛下まで磁石に張り付いてしまったのである。    さて、磁石では天皇陛下を救出出来なかった。どうするか。              遠心分離機を使うのである。無限うん◯を遠心分離機にかけるのである。帝国ホテル、長州力、天皇陛下の中では当然、天皇陛下が最も軽いハズ。ならば、うん◯を遠心分離機にかけたならば、天皇陛下が真ん中に残るハズではないか?その真ん中をすくい取れば見事天皇陛下を救出できるのである。       しかし、である。いからなんでも天皇陛下を遠心分離機にかけるのは不敬に当たるのではないか?ってか、遠心力のショックでしにはしないか?   もしそあなったら・・・。誰に責任があるのか。万引きをして帝国ホテルに逃げ込んだ長州力か?はたまた無限になった帝国ホテルか?或いはお泊りになった天皇陛下ご自身か?              いや、遠心分離機を使ったわたしなのである。

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