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自慢話ばかりする奴は大体ろくな奴じゃない 後編

「う、シルフィ」


 膨大な光と音、そして熱風が収まり、リリィは起き上がる。

 瓦解してしまった基地を見渡し、自らを庇い、ジャックの攻撃を受けてしまったリリィを必死に探す。

 補装されていた地面は剥がれ、上空からの直接攻撃を防ぎ止める為の装甲板がむき出しに成っている基地に有るのは、ただの瓦礫だけだった。

 しかも、先ほどのジャックの斬撃の影響で、周囲は高温と化し、熱による捜索は行えなかった。

 可能性が有るとすれば、瓦礫の中に生き埋めとなってしまった事だ。

 今のシルフィであれば、瓦礫に埋もれても、かなりの期間生存できるかもしれないが、それでも危険である事に変わりは無ない。

 今すぐにでも、周りにある瓦礫全てを退かしてでも、シルフィを探したかったが、そう言う訳にも行かなかった。


「わりぃな、力みすぎた」

「この威力で力みすぎたで済むんですね」


 目の前に、この状況を作り出した元凶、ジャック・スレイヤーが佇んでいるのだ。

 傷は既に回復し、バルチャーの損傷も完全に回復してしまっている。

 しかも、基地一つを完全に吹き飛ばしておきながら、当の本人は軽く走った程度にしか息を切らしていなかった。

 アーマーの修復にも、傷の治癒にも、彼女のエーテルが用いられる。

 今まで戦闘による消耗を考慮しても、もっと疲れていてもおかしくないというのに、まだ余裕が有るようだ。

 だが、少しの光明は見える。


「大分お疲れのようですね」

「ちょっとな、お前の永久機関が羨ましいぜ」

「厳密には半永久機関ですよ、一定の量のエネルギーしか精製できませんし、万能と言う訳でもありません」

「でも、羨ましいさ、化け物の身でも、消耗はするかな」

「ですが、消耗を待っている暇は私には有りません、早くシルフィを探したいので」

「安心しろ、アイツならまだ生きている、(あまつ)を纏った事で、炎によるダメージは免れたみたいだからな」

「それは良かった、では、親切ついでに、場所も教えていただけると幸いです」

「そこの瓦礫さ、抜け出そうともがいているから、後少しすれば出て来るだろ」


 リリィは、ジャックの指さす方をチラリと見る。

 僅かにではあるが、確かに生体反応が有る。

 さっさと決着をつけて、助けに行こうと決め、手に持っているナイフの刃渡りを通常のブレードに直し、ジャックの方を向く。


「ッ!!」

「よそ見している場合かい?お嬢ちゃん」


 振り向いた瞬間、ジャックの【炎討ち】が、リリィの首元に繰り出される。

 表面のアーマーや人工皮膚のおかげで、威力が弱まり、首の金属骨格の両断は免れたが、それでも幾らかダメージを受けながら、吹き飛ばされてしまう。


「クソ」


 すぐに体勢を直し、追撃を仕掛けてきたジャックの斬撃を受け止める。

 相変わらずの馬鹿力による一撃で、ブレードが折れそうに成ってしまうが、何とか耐え、傷を修復させながらジャックに挑む。

 だが、鬼人拳法の使用によって、更なる力を得ているジャックには、シルフィと二人であっても、圧倒されてしまう程だ。

 しかも、シルフィが加わっていた時とは違い、体にまで炎は纏っておらず、体温も其処まで高くはない。

 リリィ一人では、戦いにすらならず、山での戦いのように、まるで遊ばれているかのようにあしらわれ続けてしまう。


「ほらほら、如何した?新しいエーテル・ギアにお着換えしても、その程度か?」

「黙れ!」


 おちょくりを受けながらも、アップグレードされた性能をフル活用し、ジャックにク掛かるが、大人が子供をあしらうように、簡単に弄ばれてしまう。

 折角新品のエーテル・ギアに換装し、今までの戦闘データも入力したというのに、このていたらくだ。

 そんなリリィを見て、ジャックは退屈な表情を浮かべ始める。

 二人がかりの時よりも、圧倒的に気持ちよくないのだ。


「……アンドロイドのせいかね?お前にはやる気が感じないなぁ」

「やる気?」

「ああ、お前が俺を倒す理由なんて、ただプログラムされたからだろっと」

「グ!」


 リリィの事を、まるでボールを投げ返すような雰囲気で突き飛ばしたジャックは、大胆に考えこんでしまう。

 その内容は、如何すれば、リリィが全力で食って掛かって来るか。

 幾ら人間のような思考になりつつあるリリィでも、プログラムされているという理由だけでは、どうもやる気が感じられないのだ。

 そんなリリィを倒した所で、快楽を得る事はできない。

 目の前でリリィが警戒する中で、ジャックは数秒考えこむと、何かを思いついたように、ジャックは指を鳴らす。


「そうだ、お前の事を行動不能にできたら、シルフィを抱こう」

「は?」

「お前の頭部ユニットと、エーテル・ドライヴを脊髄ユニットごと引き抜けば、お前の意識はそのままだ、その状態で、何処かに括りつけて、俺とアイツの交わる姿を無理矢理見せつけてやる」

「……」

「俺は少女趣味だが、アイツみたいなスレンダーボディも良いと思っている、それに、お前も知っているだろ?俺がジェニーと肉体関係に有った事、娘も同じ味なのか、ぜひとも味わってみたいものだ」


 艶の有る笑みを浮かべながら、シルフィを如何するのかを、ジャックはイヤらしく語る。

 そんな話を聞いて、リリィは思わず考えてしまう。

 ジャックに抱かれてしまっているシルフィの姿を。

 考えただけで、リリィの内側から、ジャックへの殺意のような物が沸き上がって来る。

 初めて、好きになれた人物を、他人に好き勝手されてしまう、それがここまで殺意を覚える事なのだと、リリィは初めて知った。

 ジャックの事をある程度知っているからこそ、本当にやりかねないという事を、リリィは悟ってしまう。


「……何が目的ですか?」

「快楽さ……いや、と言うか、アンドロイドのお前に、快楽が何なのか説いた所で、解らんか、待ってな、百聞は一見に如かずって事で、すぐに見せてやる、実演も兼ねて」

「……」


 そう言うと、ジャックは刀を担ぎながら、先ほどシルフィが居ると言っていた瓦礫へと歩いていく。

 そんなジャックの後ろ姿を見て、リリィは目を見開く。

 そしてこの後、シルフィを見つけたジャックが、彼女に何をするのか夢想する。

 ジャックの我欲のままに、好き放題されてしまうシルフィ。

 まだ実行されてもいないというのに、システムに何の異常も無いというのに、視界が揺らぎ、頭がぐらついてしまうような感覚に陥る。


「さぁて、ジェニーの子供、どんな味がするかねぇ……ん?」


 呑気にシルフィの元へと向かうジャックの耳に、僅かに空気が揺らぐ音が入り、振り返ってみる。

 視界に映ったのは、陥没してしまっている先ほどまでリリィの居た装甲、明らかにリリィが行動した音なのだが、其処にリリィの姿は無かった。


「は?」


 キョトンとしていると、視界に映っていた地面は、横になり、せり上がってきた。

 そんな異様な光景を、ジャックは瞬時に理解する。

 この状況は、地面が横になった訳でも、せり上がってきた訳でもない、ジャックの首が斬り落とされてしまったのだ。

 そして、一拍遅れてきたソニックブームで、斬られた首は吹き飛び、変わった視線の先には、バラバラに割かれてされているジャックの体が有った。

 その事を認識すると同時に、切り裂かれたジャックの体は、地面に落ちる。

 そんな状況であっても、ジャックは何が起きたのか瞬時に把握し、微笑みながら体を再生させる。


「見えなかった、剣筋さえ」

「でしょうね」


 修復と再生を済ませたジャックは、シルフィの埋まっている瓦礫の方を向き、えみを浮かべる。

 其処には、蒼い輝きを放つリリィの姿が有った。

 リリィの着用しているエーテル・ギアは、蒼く発光し、リリィの表情とブレードを構える姿は、殺意に満ち溢れている。


「オーバー・ドライヴ・システム貴女方を殺す切り札ですよ」

「美しいな、その姿、一部の隙も無いその構え、ようやくやる気になってくれたか!」


 再び燃え上がったジャックは、刀を構え直し、今までに無い位嬉しそうなえみを浮かべる。

 対して、リリィはブレードを握る力を強め、限界以上にエーテルを浸透させる。

 このまま捨て置けば、本当にシルフィを好き勝手されてしまう、そう考えただけで俄然やる気が出てきてしまう。

 だからこそ、虎の子のオーバー・ドライヴ・システムを使用した。

 これは、義体やエーテル・ギアに蓄積されている全てのエーテルを全開放する物だ。

 言ってしまえば、常にアクセル全開の状態から更に上の状態、稼働していられる時間も少なく、限界時間を迎えれば、強制的に解除され、機能不全に陥ってしまう。

 その事を承知で有るが故に、使用状況をうかがっていたが、今はそんな事を考えている場合ではない。


「さぁ来い!俺にもっと快楽をくれ!!」

「言われなくとも!!」


 完全に本気と成った二人は、再び剣を交える。

 足場となっている装甲さえも傷つけてしまう程、今の二人の戦いは熾烈を極め始める。

 全く互角と言っていいほど、鎬を削り合う打ち合いは、辺りの瓦礫と化した施設を、更に吹き飛ばし、更に破壊されてしまう。

 そんな中で、リリィは違和感を覚えていた。

 心の底からシルフィを守りたい、そう思って戦っているだけで、予想されていたスペック以上の戦闘能力を叩き出せている。

 ジャックの体を、強化されている装甲ごと斬り、そして攻撃を完璧なタイミングで回避し、受け止めても、ブレードは損傷しない。

 そんな事実に戸惑いながらも、リリィは戦う、ジャックへの明確な殺意を抱きながら。


「(殺す、絶対に殺す!お前の最終目的が何であれ、どんな関係であれ、お前は私が殺す!!)」

「(良いぞ!良いぞ!もっと熱く成れる!もっと高揚できる!お前は、今まで戦ってきたアンドロイドの中で最高だ!!)」


 だが、リリィが殺意を持って攻撃を行い、ジャックを傷つけるごとに、ジャックの闘争心は高まり、より熱く成る。

 脳から大量のアドレナリンやドーパミンがあふれ出し、ジャックはしばらくぶりの快楽を覚え出し、体温と共に、ジャックの戦闘能力は向上する。

 その影響もあってか、徐々にリリィは押され始める。

 より熱く、より重く鋭い攻撃を放つジャックの攻撃、もしもまともにくらえば、今度こそお陀仏と成ってしまう。

 そうならない様に警戒していたリリィであったが、いつの間にか、ジャックの刀は、リリィの首へと差し掛かっていた。


「(しまっ!)」

「これで、終わりだ!!」


 ジャックの刀が、リリィの首に到達する寸前。

 リリィの背後から一本の白い光が通り過ぎ、ジャックの刀を持つ手を粉砕する。

 その光は、明らかにエーテル系の射撃兵器から発された光だ。


「ッ!?」

「何が」


 苦痛に顔を歪めるジャックへと、更にリリィの背後から、次から次へと射撃が繰り出される。

 標的であるジャックは、粉砕された腕を押さえながら、背部のウィングを前へ展開し、射撃を防ぎ止めつつ、後方へと下がる。

 同時に炎の壁を展開させ、防御力を上げているのだが、豪雨のように降り注ぐ射撃は、炎を中和し、ウィングに直接ダメージを与えている。

 その攻撃を行っている存在を確かめるべく、リリィは振り向く。


「シルフィ!!」


 予想通りと言えばそうなのだが、やはり、射撃を行っているのはシルフィだった。

 両手にアリサシリーズ様に制作されたライフルを保持し、頭から血を流しながらも、ジャックへと容赦なく射撃を行っている。

 以前使い方を教えた事があるのだが、弾速から考えても今まで以上に使いこなしている。

 だが、シルフィの使用する属性の使用は、相当イレギュラーであるせいか、使用していたライフルの銃身は、平均よりも遥かに少ない射撃回数で融解してしまう。

 撃てなくなった事を確認したシルフィは、すぐにライフルを放棄、すぐそこに転がっていたランチャーを担ぎ、ジャックへと砲撃を行う。


「畜生が!!」

「(そう言えば、彼女の居る場所は、私の格納庫と出撃ハッチの付近、其処で武器を……)」


 爆炎に包み込まれてしまうジャックを見ながら、シルフィが何処で武器を持ってきたのかの考察を完了する。

 リリィの格納庫には、まだ複数の武器が残っている。

 その中からいくらか引っ張り出してきたようだ。

 不意打ちであれば、標的がジャックであっても、射撃攻撃は有効だ。

 過去にリリィの姉、ラベルクがジャックの認識できない位置からの狙撃に成功した例が有る。

 その時は仕留めきれずに取り逃がしたが、今回のように好機を作り出す結果になった。

 とはいえ、今回はその時よりも距離が大分近いが、リリィとの戦闘による音や、必要以上に意識を集中させすぎたせいで、シルフィの狙撃に気付かなかったのだろう。

 しかも、シルフィの行った狙撃は、リリィの体でジャックを正確に目視できない中、リリィの僅かな体の隙間を狙っての狙撃だ。


「(流石の狙撃能力だ、今のうちに!)」


 シルフィへの感謝を胸に、リリィはジャックへと接近する。

 爆炎は晴れ、其処にはウィングを破損させたジャックの姿が有る。

 利き手である右腕は失い、愛刀は何処かに行ってしまっている。


「(今が、好機!!)」


 だが、ジャックも黙って首を差し出す訳が無く、左手にエーテルを集中させる。


「桜牙流・炎爪撃!」


 引っ掻くようにして炎を纏った左手を振るい、斬撃を発生させる。

 寸前の所で、リリィは炎の爪を受け止めると、凄まじい衝撃で、ブレードは粉々に成ってしまう。

 更に、ジャックの攻撃は続き、もう一度同じ技をリリィに向けて繰り出そうとしている。

 しかも、今度は遠距離攻撃としてではなく、近距離攻撃として直接当てようとしている。


「しまっ!」

「ジャックゥゥゥ!!」


 命中する寸前で、数本の剣を持ち、急接近してきたシルフィは、リリィを引っ張って下がらせると、淡い銀色をした炎を纏わせる左手で、ジャックの左手を受け止める。

 二人の攻撃はぶつかり合い、衝撃波を発生させる。

 ジャックの左腕は、シルフィの天の力で炎を失い、威力は減衰、逆に向上したままのシルフィの攻撃によって、ジャックの左腕は粉砕する。

 山で腕を折られた仕返しと言わんばかりの攻撃だった。

 そして、シルフィは追撃として、背負っていたアリサシリーズ用のバスターソードを、ジャックの腹部に突き刺す。


「リリィ!!」

「はい!!」


 ジャックが怯んでいる所で、シルフィの頭上に移動していたリリィへと、シルフィは腰に差していた二本のブレードを投げ渡す。

 ブレードを受け取ったリリィは、鞘を捨て、ジャックの背後に回り込むと、両腕と両足、破損しているウィングを斬り落とす。

 四肢を無くしたジャックを、シルフィは彼女の腹部に刺さっているバスターソードを掴み、フルスイングする。

 ジャックはバスターソードから引き抜かれ、瓦礫へと突っ込む。


「無茶しすぎです」

「えへへ、でも、役には立ったでしょ」

「まぁ、そうですけど、まだ終わってませんよ」

「うん」


 瓦礫の中から、ジャックは両腕の一部が無い状態で這い出て来る。

 腹部や、シルフィの落とした部分の腕は治らず、治癒できていない傷や口から、大量の血を吐き出し、苦しんでいる。

 括っていた髪も解け、血に染まる顔で笑っており、かなりホラーであるが、確実に弱っている。

 体の表面温度は下がり、今も尚出血が止まらずにいる。

 ジャックのタフネスは、再生による出血の少なさもある。

 シルフィの能力で、止血の叶わない今では、体力は奪われる一方だ。

 そんな危機的状況であったとしても、ジャックは笑う。

 源泉のようにあふれ出る快楽ホルモンが、痛みを中和し、痛覚と認識するべき感覚を、全て快楽へと変えているのだ。


「如何した?もう終わりか!?」


 そんな状態であるにも関わらず、ジャックは二人の元へと急接近する。

 完全に猪突猛進のジャックを、シルフィは携えているバスターソードで防ぎ止め、軽く突き飛ばすと、怯んだジャックへ、リリィは二刀流による攻撃を繰り出す。

 だが、リリィでは、ジャックの再生を阻害できず、すぐに再生されてしまう。

 それでも、体力も一緒に削がれている事に変わりは無く、リリィは攻撃を続行しようとする。

 攻撃を行おうとするリリィに向けて、ジャックは口を大きく開け、炎を吐き出す。


「ッ!!?」


 だが、ジャックの炎は二点に集中し始める。

 吐き出した炎は、リリィの持つブレードに集約し、淡い銀色の炎へと変化する。


「(あの技は!?)」


 驚くジャック首に、リリィのブレードが二本とも繰り出される。

 急いで後ろへと逃げようとするが、回り込んでいたシルフィに、バスターソードの鎬で阻まれてしまう。

 背中にバスターソードを叩きつけられ、同時にリリィの二本のブレードはジャックの首に差し掛かる。


「(鬼人拳法・百鬼夜行)」


 シルフィの使用した技の名前を思い浮かべながら、ジャックはリリィに首を切り落とされる。

 そして、ジャックの胴体は、シルフィのバスターソードによる振り抜きで、粉砕される。


「(はは、ジェニーの奴、良い子に育てたな、ヒューリーも、良いアンドロイドを作ったものだ)」


 首だけとなったジャックは、疲労とエーテルの枯渇で倒れ込んだリリィとシルフィを眺めながら微笑む。


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