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エルフとガイノイドの百合劇場  作者: B・T
スイートピー編
336/343

天龍 中編

 リリィ達が最深部に到達した頃。

 ダンジョンの外で、少佐達遊撃部隊は撤収を終えていた。

 突入部隊の援護の為に志願してくれた彼ら。

 二割程の犠牲が出たが、当初の目的は達成できた。

 ヴァーベナに着艦した揚陸艇の中で、ヘルメットを脱いだ少佐は一息つく。


「……何とかなったか、後は、彼女達にゆだねるのみだな」

「はい、ですが、今は私達にできる事をしなければ」

「分かっている、地上に取り残されている民間人は、一人でも多く救わなくては……」


 できれば、しばらく休みたいが、チハルからの意見も尊重できる。

 リリィ達が作戦を成功させようとも、失敗しようとも、未だに取り残されている民間人がいる。

 この作戦に参加した者は休ませるにしても、少佐はもう少し働く事に成りそうだ。

 しかし、現在の地上の状態を考えると、思わずため息が出てしまう。


「……とはいっても、地上は徐々に人類の生存に適さない環境となっている、ダンジョン近辺は、もはや呼吸さえままならない程汚染されていた」

「はい、おかげで、収容人数も増えています、全ての住民を避難させるという話も冗談では済みそうにありません」


 一番の問題は、毒性を持ってしまった大気。

 別動隊が救助活動を続けているが、魔物も日増しに強く成っている。

 これらの影響で、多くの部隊が退却を繰り返している。

 そもそもの問題として、連邦の全ての艦隊を集結させても、惑星一つの住民を収容する事は不可能だ。


「運よく我々の救助を得られた、限られた者だけが生き残る、なんとも世知辛い」

「しかし、地上の方々も、結界を張る等して、自力で生き残ろうとしている者もいます、希望の全てが失われているわけではありません」

「だと良いのだが」


 チハルの言う通り、地上の民間人の中には、自力で生存している者もいる。

 現在どうなっているか解らないが、疎開した民間人や冒険者などが協力しているらしい。

 結界を作りだし、毒となっている外気や魔物を遮断しているようだ。

 だが、そんな状態は風前の灯だろう。

 長く続くとは思えない。


「……さて、我々も、務めを果たそうとするか」


 気合を入れなおした少佐は、椅子から立ち上がる。

 その瞬間、ヴァーベナ内部のアラートが響き出す。


「何だ!?警報!?」

「こちらストレンジャーズ、ヴァーベナ、何が有ったんですか!?」

『さ、裂け目です!艦内だけでなく、他の宙域にも多数出現!』

「な、何だと!?」


 冷静に様子を聞き出したチハルのおかげで、とてつもなく異常な事態が判明した。

 今まで地上でしか確認されなかった裂け目が、艦内や宇宙へ出現したらしい。


「……リリィ、一体何が有った」


 冷や汗を流す少佐は、リリィ達の安否を気にするが、今は艦内の危険が優先だ。

 指示を出す為に、少佐は無線機を取る。


「ヴァーベナ、私だ、直ちに部隊を派遣、民間人の収容エリアを重点的に守れ!」


 ――――――


 同時刻。

 プラネットドラゴンと対峙するリリィ達。

 リリィの指示で、マリーは瞬間移動とシルフィの視力を活用し、散り散りになった部隊をかき集めた。

 その後で、リリィに現状を説明されたドレイクは、頭を抱えた。


「……マズいな、何とかできないのか?」

「できたら、私達で裂け目を閉じてる、それに、このまま放置するのも良くない」

「何だと?」


 ドレイクの質問に答えるべく、リンクした状態のマリーは、ルシーラの考えを読み取る。

 そして、ルシーラの解析した結果を通達する。


「あの裂け目は偶発的な物、クラブの意思じゃない、多分さっきの衝撃のせいで空間が歪んで、この事態に成った……さっきも言ったけど、ここから無理に外に出ようとすれば、このダンジョンは崩壊する、裂け目を放置したら私達は……」


 先ほどルシーラが説明していたが、無理にこの空間から出ようとすれば、ダンジョンは崩壊する。

 地上で確認されている裂け目は、クラブが故意に開けたものだが、目の前に有る裂け目は偶発的な物。

 無理矢理外とつなげているせいで、今居る空間も少し崩れかかっている。

 放置したらどうなるのか、マリーはジェスチャーを交えドレイク達に伝える。


「私達は終わり」

「クソ、なら、崩壊する前に、全員直ちにこの裂け目から脱出を」

「そうしたら、ダンジョンコアも奪えない、アイツの事だから裂け目は放置するだろうし、ダンジョンの崩壊は進む、そうなったら、ダンジョンと並列する私達の世界は滅ぶ」

「……止めるには、当初の目的を果たすしかないか」

「そう言う事」


 マリーの説明を受け、ドレイクは拳を握りしめた。

 敵は過去最大なうえに、厄介な時間制限付き。

 その上、背水の陣は必至だ。

 魔物の召喚でもされたら、この場は最終防衛線とするしかない。


「アイツが魔物の召喚でもしたら、手に負えない事態になるでしょうね」

「ああ、奴がそんな事をしないと祈ろう」


 ここで魔物を召喚されたら、リリィ達だけで何とかしなければならない。

 心配するリリィの言葉に合わせるかのように、龍は再び雄叫びを上げる。

 先ほどのように、声は衝撃波となって襲い掛かる。

 しかし、魔法による攻撃は無かったが、シルフィとマリーは、何をしたのか察知する。


「う……意地の悪い奴」

「元々だよ」

「な、何をしたんですか?アイツ」

「……魔物召喚された」


 淡白に答えられたシルフィの返答に、全員心の中で『クソが』と叫んだ。

 龍の巨体で分かり辛いが、確かに豆粒のような物がちらほらと向かってきている。

 頭を抱えたドレイクは、考えていた布陣を発表する。


「……仕方ない、リリィ、マリー、キレン、ミアナ、お前達は奴の注意を引け」

「了解、魔法の一つ、貴方達に向けさせません」

「イベリス、装備返しとくよ」

「あら、ありがとうございます」


 ドレイクの指定した四名は、クラブと同化した龍の元へ飛んでいく。

 キレンだけは飛行能力を持っていないらしく、マルコに搭乗。

 魔力で空中に足場を作ったマルコは、キレンを乗せて空中へと飛んでいく。

 配置についてく四人を見送ると、ドレイクはすぐさま指示を出す。


「薔薇騎士団、お前達とヘリアン、デュラウス、イビアは地上、残りは我々と共に、空中の魔物を相手にするぞ」

『了解!』


 数十個出現した裂け目の一部は、艦内にも通じている。

 今頃乗組員の誰かが気付いているかもしれないが、艦内で派手に暴れる事はできない。

 あまり強力な魔物を入れてしまえば、対処は困難だ。

 犠牲を出さない為にも、この場所を最後の防衛線にする必要がある。


「我々の居る場所が最終防衛線だ!気を引き締めてかかれ!」

「(リリィ、無事でいてね)」


 ――――――


 ドレイク達が配置についた頃。

 リリィ達は、龍の元へ急いでいた。

 道中出くわした魔物を排除しつつ、四人は何とか龍の頭まで移動する。

 音速で動く龍だが、マルコを含めた彼女達の力をもってすれば、その程度の速度は簡単に出せる。


「近くで見ると、本当に大きいよ、こんな魔物見た事無い」

「無理もない、こんな奴ダンジョンにも入れないだろう」


 しかし、改めて見る龍の大きさには、流石のキレンも弱腰になっていた。

 敵対していなければ、なんとも神秘的な存在であると崇めたかもしれない。

 その場合の安全も保証できないが、今は集中するべき時だ。


「無駄口を叩くのは終わりです!目標が見えてきました!」

「向こうもこっちに気付いてる!」


 リリィ達の視点からでは、クラブの後ろ姿しか見えないが、彼女はもう四人の接近に気付いている。

 それを裏付けるかのように、クラブは自らの周辺に赤黒い風の槍を無数に展開。


「来るぞ!」


 放たれた無数の風の槍は、リリィ達に不規則な弾道で襲い掛かる。

 視界を覆いつくす程の弾幕を前に、リリィ達は臆する事無く前進。

 迫りくる攻撃を回避し、命中しそうならば打ち壊す。

 見るからに天をまとう攻撃だが、違う属性でも同等以上のエーテル量をぶつけてやれば相殺できる。

 それを理解しているだけに、マリー以外でも弾幕をかいくぐれている。


「この程度ならば!」

「マルコ!僕が攻撃を防ぐから!足を止めないでよ!!」

「ワン!」


 風の槍を抜けると、今度は違う形でクラブの迎撃が開始。

 クラブを囲うように出現した八本の赤黒い光が、リリィ達に照射される。

 サーチライトの光のように動かし、進路を妨害すると同時に、赤黒いカマイタチを機銃のように繰りだす。

 この二つの攻撃に合わせて、先ほどより密度を落とした風の槍が襲い掛かる。


「アイツ、とても弱っているようには思えないんですが!」

「プラネットドラゴンと同化して、魔力を共有してるんだよ!」

「成程!」


 弱っていても、龍と同化しているおかげで、クラブの魔法は苛烈な物だった。

 あらゆる方法の魔法で弾幕が形成され、接近は困難を極める。

 自慢の槍術と電撃によって、七美はクラブの攻撃を防いでいるが、それがやっとだ。

 キレンもマルコと協力し、七美と同様の方法で接近する。


「近づけない!」

「この、逃げるな!」


 しびれをきらした七美は、電撃による遠距離攻撃を行う。

 七つの電撃を同時に繰り出すが、周辺のエーテルと魔法で相殺される。

 何とかクラブに届いても、今度はフィールドで阻まれてしまう。

 それを見たリリィは、ショットガンを引き抜く。


「七美さんの電撃でも……しかし、この距離なら!!」


 先ほどと比べて、距離もだいぶ近い。

 そのうえ、狙うのは弱点であるクラブ。

 さっきは外殻に阻まれたが、本体となっている彼女であれば可能性はある。

 それに賭けて、リリィは銃の出力を最大にして引き金を引く。


「これで!」

「ッ!!」


 リリィの砲撃に気付いたクラブは、腰から上をひねり、攻撃を認識。

 魔法による防御をかき消しながら接近してくるエーテルの塊を前に、クラブは全身に触手を展開。

 毛糸玉のように全身をおおい、リリィの攻撃が来る方角は集中的に守りを固める。

 着弾するまでの僅かな時間でそれらは完了し、リリィの放ったエーテルとぶつかり合う。


『グアアアアア!!』


 ノイズのかかった悲鳴が響き、爆炎は移動による風で消える。

 展開されていた触手は焼き切れ、周囲の魔法も焼失していた。

 体は一部を焼かれており、そこを抑えるクラブは、リリィを睨みつける。


「ご立腹のようだが、相手は、私だ!!」


 大量の魔力を宿らせた槍を構えたマリーは、クラブを包むフィールドを破壊。

 リリィにお熱なクラブの視界外から、マリーは急速に接近する。

 気を取られ過ぎたせいで、魔法は消失しており、容易に近づけた。


「ッ!」

「久しぶり、クソ女!!」


 龍の頭に取りついたマリーは槍を構え直し、一気に距離を詰める。

 間合いを詰められたクラブは、瞬時に両腕を刃に変化させ、攻撃を受け止める。

 互いの腕が痺れそうな衝撃が走るが、マリーはすぐに持ち直す。

 同時にクラブは背中から四本の触手を生やし、マリーを迎え撃つ。


「小ざかしい!」

『ウガアアア!』


 獣のような雄叫びを上げたクラブは、マリーと切り結ぶ。

 素早い槍さばきを前に、クラブは不自由な動きで受け止める。

 対処しきれない分は背中の触手で防ぎ、下半身の無い分をカバー。


「(私がコイツを仕留めきれなかったから、こんな事に……絶対に、絶対に私が!)」

「ッ!」


 罪悪感を乗せながら、マリーは赤黒い稲妻を宿した一撃を放つ。

 まばたきの間すら許さないスピードを叩き出し、槍による一撃がクラブに襲い掛かる。

 危険を察知したクラブは、すぐさま槍の穂先を受け止める。


「この、往生際の悪い!」

『ウォロス!!』

「(殺す、か、言葉すらまともに話せなくなったの?)」


 雷で体を焼かれながら、クラブは木の根のように腕を変化させ、槍を拘束。

 その間に、クラブは触手に魔力を集中させ、マリーに照準を合わせる。


「しまった!」

「紫電雷突!!」


 魔法が放たれる前に、七美はクラブの背後から首を狙って槍を突き出した。

 これで魔法が防げれば良かったが、その攻撃もクラブは察知。

 首を真後ろまで回転させ、七美の槍にかじりつく。


『ガグッ!!』

「クソ!人間やめすぎだ!」


 受け止めた事で、クラブの歯は全て砕け、口も大きく裂ける。

 黒い血を流しながらも、七美の槍を咥えて放さない。

 その間でも、クラブの魔法の準備は進む。

 こう着する三人だが、すぐに救援が来る。


「二人を放せ!」

「キレン!」


 何とか追いついたキレンはクラブの頭を叩き潰し、七美の槍を引き抜く。

 ついでに触手と腕を斬り裂き、マリーも救出する。

 少し距離をとったマルコは、魔力を集中させる。


「よし、早く退いて!!」

「ワヲオオオオン!!」


 七美とマリーが距離を取った瞬間、マルコは遠吠えと共に暴風を繰りだす。

 また触手を生み出したクラブは、三人に狙いを定める。

 しかし、クラブの攻撃よりも早く、マルコの魔法が発生。

 生み出された無数の触手と共に、クラブを切り裂く。


『ビワアアア!!』


 襲い掛かる風に斬り裂かれ、鮮血が散りクラブと同化する龍は動きを乱す。

 しかし、それでもクラブは原型をとどめている。

 すぐに持ち直したクラブは、三人を睨む。

 だが、怒りに我を忘れたのか、もう一人の存在を忘れていた。


「私を忘れましたか?」

『ッ!』


 炎の纏う刀を構えるリリィは、全力で振り下ろした。

 スラスターとリリィ自身の力を乗せた一撃は、クラブの事を二つに切り裂く。


「これで!」


 すぐに構えを変えたリリィは、未だに潰れているクラブの頭部を狙う。

 しかし、これだけでクラブは諦めない。

 全身から針のような物を生成し、全方位に繰り出す。


『ブアアアア!!』

「ハリネズミかよ!」


 針が伸びる前に、リリィは下がる。

 少し肌を裂かれたが、特に問題は無い。

 有るのはマルコと七美だが、彼女達もすぐに回避したおかげで、被弾を免れた。

 リリィ達と距離をとれたクラブは、下半身に意識を集中させる。


『フアアア~』

「アイツ!」


 クラブの腰から下から龍の血が上りだし、損傷した部分を補強し始める。

 彼女には強力な再生能力が宿っていたのだが、それを使う様子も無い。

 ザラムの攻撃のおかげで、もはや自力の再生すら困難らしい。

 それに気づき、マリーは一足早く攻撃を再開する。


『ヴアアア!!』

「遅かった、でも!」


 回復を終えたクラブは、再び両腕を刃に変え、背中から触手を生やす。

 先ほどと変わらない姿の彼女へ、今度は四方向からいっぺんに攻撃が繰り出される。


「今度こそ!」

「マルコ!援護お願い!!」

「ワン!」


 あらゆる方向から、リリィ達は同時に攻撃を加えていく。

 彼女達に合わせてマルコは魔法を繰りだし、周囲に展開するクラブの魔法を相殺。

 熾烈を極める攻撃を前に、クラブは龍から更に血を吸い出し始める。


「コイツ、龍から血を吸い込んで」

「体を再構築してる!」


 取り込んだ血を用いて、クラブは腕を更に二本増やし、触手も更に太い物となる。

 手数を増やされても幸いなのは、ダメージのせいでクラブの戦闘力は落ちているという事。

 ザラムと戦う前は、リリィやマリーを圧倒していたが、今はそうでもない。

 しかし、やはり強く成っている事に変わりは無い。

 クラブや七美では、ギリギリ戦える状態と言える。


「鬱陶しい奴だ!」

「……なら」


 目を鋭くしたキレンは、クラブの駆る刃に身を差し出す。

 身体をねじって急所を逸らし、出来る限りのダメージコントロールを行った。


「ガハ!」

「キレン!」

「だい、じょうぶ!!」


 勇者の加護として、キレンは天が通用しない。

 それでも痛みは有るのだが、気合で耐えるキレンは、クラブの腕を一本切り落とす。


「ヌア!」

『グギァ!』


 苦痛に顔を歪めながら、キレンは腹部に刺さる刃を引き抜く。

 ここから再生されては厄介なので、魔力を直接当てて消滅させる。


「攻撃の手は緩めないで!グ!」

「クソ、無茶しやがる!!」


 腕を切り落とされたことで、クラブはわずかに動揺した。

 その隙を突き、七美は槍を構え、魔力を充填。

 可能な限り早く準備を済ませ、クラブに狙いを定めた七美は奥義を出す。


「奥義、雷神!!」


 通常の突き技より遥かに早い動きによって、七美の攻撃はクラブの身体を半分消し飛ばす。


『アアアアア!!』

「今だ!」

「行こう!」

『グア!』


 激痛にあえぐクラブを見て、リリィとマリーも奥義の構えを取る。

 この攻撃で終わらせるつもりだったが、クラブは龍の頭を上空へ向けだす。

 いきなりの事に姿勢を崩したリリィ達は、必死に龍の頭にしがみ付く。


「コイツ!」

「本当に往生際が悪い!」

「ミアナ!大丈夫!」

「ああ!何とかな!」


 何とか堪える四人だが、自分たちの居る場所の真下から強力な魔力を感じ取る。

 四人の居る場所は、龍の頭。

 その下にあるのは口だ。


「……この感じ」

「マズイ!」

『グアアアア!!』


 クラブの絶叫と共に、龍の口からブレスが放たれた。

 その衝撃波に襲われたリリィ達はこらえられず、身体から振り下ろされてしまう。



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