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エルフとガイノイドの百合劇場  作者: B・T
スイートピー編
318/343

傾いた世界 中編

 

 リリィがベース・アルファに到着した頃。

 シルフィの故郷の里が有った場所では、激戦が続いていた。

 予想以上に長引いている戦いだが、増援が到着し、何とか戦線は維持できている。


『Aチーム!右側面をカバー!CチームはDチームを援護しろ!!三度目の応援部隊も、もうじき到着する!!』


 少佐の命令を乗せた通信と共に、銃声や爆音が響き渡る。

 戦闘開始から三時間以上が経過しているが、一向に魔物が収まる気配がない。

 それだけ長時間の戦闘は滅多にない為、流石のアリサシリーズもキツくなっていた。


「クソが、リリィが突入してから二時間!何モタモタしてんだ!?」


 地上に降り、魔物を蹴散らすカルミアも、状況の変わらない事にピリピリしていた。

 尻尾の方は問題無く動作し、魔物を切り裂いているが、両腕のバルカン砲は限界だった。

 いくらエーテルが無限に供給されるとはいえ、ここまで連続して使用すれば、銃身が持たない。

 オーバーヒートと破損を知らせるアラートが響くと、すぐに装備を破棄する。


「バルカン砲がオーバーヒート、切り離すよ!」

「頼む!」


 レッドクラウンの操作で、四門のバルカン砲は破棄された。

 少しでも身軽になった機体で、今度は格闘戦に移行する。

 その際、デュラウスとすれ違う形で合流する。


「デュラウス!そっちは大丈夫!?」

「何とかな!けど、そろそろキツくなって来た!」


 五年前の大戦時より愛用する義手で、雷撃と共に打撃を繰りだし、周囲の魔物を焼く。

 一度に大量の魔物を排除するが、思った威力は出なかった。

 三時間も連続で戦った影響で、備蓄されたエーテルがつきていた。

 その影響で、魔物の供給量はデュラウス達の駆除能力を上回りつつあり、外周を埋めている兵士達の負担も大きくなっている。


「後ろ失礼いたします!!」

「どわ!!」


 大剣を振り回すデュラウスの背後に、イベリスがメイスを振り下ろしながら降下してきた。

 彼女は空中からの砲撃で、魔物を排除していた。

 その筈が、地上へ降下し、メイスによる戦闘を開始する。


「おい!何でお前まで来てんだ!?」

「砲身が焼けてしまいまして!冷却の完了まで、地上でお手伝いいたしますわ!」


 イベリスの言う通り、彼女の背負うランチャーは、赤く染まっている。

 仕方がないので、地上に降りて格闘戦に移行したのだろう。

 メイスを握るイベリスは、一振りで魔物を複数吹き飛ばす。

 しかし、飛ばしたのはゴブリンやトロールのような小型。

 オークのような中型までは、吹き飛ばせていない。

 明らかに追い込まれている状況に、デュラウスは舌打ちする。


「チ、射撃兵装は軒並みダメ、そのうえガス欠寸前か、シルフィとヘリアンは!?」

「お二人ならご心配なさらず!ですが、シルフィの方は少しお疲れの様子です」

「クソが、やっぱりドライヴが有っても、直に供給するシルフィもバテるか」


 カルミア達の使用するドライヴは、半永久的な供給が出来る代わりに、一定量しか供給してくれない。

 どんなに貯蓄できる量を増やしても、無駄使いすれば枯渇する。

 しかし、今の状況で節約してしまえば、それこそ突破される危険が高まってしまう。

 節約したくても、できない状況だ。


 ――――――


 ガス欠の波は、シルフィにまで迫っていた。

 シルフィの方は、ヘリアンと共に空中の敵を撃ち落とし続けているが、ドローン操作や敵の多さを前に、疲弊の表情が浮かぶ。

 武器の方も、傷んだライフルからブレードに変え、接近戦に持ち掛けている。


「はぁ、はぁ、最近楽をしすぎたかも!」

「無理しないで!一旦、後退して、大丈夫だから!」


 ドライヴからのエーテル供は、体力の向上と回復に役立つ。

 欠点はリリィ達の物より消耗が早く、長時間の戦闘には向かない。

 とはいえ、回復量は人体に無理がないレベル、前線で戦うシルフィの使用量に追い付いていない。

 以前ジャックが無理な使用をした為、リミッターが設けられたおかげで、余計だ。


「そうしたくても、魔物が邪魔で動けない!!」


 空の魔物の量は地上より少ないとは言え、撃破数よりも、供給量の方が上回っている事に変わりは無い。

 攻撃の手を緩めれば、それだけ多くの魔物を見過ごす事に成る。

 マリーや七美もその事を理解しており、各所に手を貸しつつ、余裕が無さそうに戦っている。

 ハイペースで戦い続けるシルフィへと、ヘリアンは張り付く。


「……私から、離れないで!」

「分かった!」


 そんな二人を援護する部隊もいるが、状況が好転する事は無い。

 支援中の部隊さえ、銃器の劣化が進んでいる。

 間を挟む事無く、連続しての銃器の使用は消耗も早い。

 ドローンに至っては、攻撃を防ぎすぎて破損している。

 押されている事を嫌でも自覚してしまう状況に、シルフィは弱気になってしまう。


「リリィ、早く戻って来て」


 ――――――


 弱音を吐くシルフィ達の下でも、激しい戦闘が続く。

 空中以上の量を前に、いい加減限界に達している。

 そんな状態でも、デュラウスは果敢に応戦する。


「ラッシャァァ!」


 タイラントを一撃でほうむったデュラウスは、続けざまに魔物を一掃した。

 大振りな大剣を巧みに扱い、血しぶきを辺りに散乱させる。

 そんな中、デュラウスの横腹に、鈍い衝撃が走る。


「ヅッ!ガハ!」


 魔物ごと吹き飛んでいくデュラウスは、今の衝撃に身に覚えがあった。

 イベリスにメイスで殴られた時と、似たような感覚。

 そう考えたデュラウスは、起き上がりながら叱責する。


「イベリス!テメェ!何処に目ぇつけてんだ!!?」

「え?」


 しかし、今のイベリスは、ヘビ型の魔物の頭部をメイスですり潰している最中だった。

 デュラウスの事を殴った後、という訳では無さそうだ。

 急に攻められたイベリスは、訳が分から無さそうにデュラウスの方を向く。

 そして、同時に目に入った物に、イベリスは叫ぶ。


「デュ、デュラウス!後ろですわ!!」

「は?ノワ!!」


 イベリスに言われ、振り返ったデュラウスは、迫りくるメイスを回避。

 ついでに、その犯人へ蹴りを入れる。

 デュラウスの足に伝わって来たのは、まるで鎧を蹴り飛ばしたかのような感触。

 出現している魔物は、装備と言えるような物を身に着けていなかった。

 明らかに別の存在だろうと、相手の観察を始める。


「な……だ、誰だよ?お前」


 デュラウスの視界に入ったのは、全身を鎧で包んだ人間。

 先ほどの蹴りでヘルメットが取れ、ゾンビのように血色の悪い顔があらわに成る。

 しかし、鋭い蹴りを受けても尚、その人間は痛がる素振りを見せずに襲い掛かる。


「だんまりか!だったら、永遠に黙ってろ!」


 メイスを握る男へ、デュラウスは大剣を振り下ろした。

 生命反応は無かったため、容赦無く装備ごと叩き潰す。

 そして、鎧ごと潰された人間を前に、デュラウスは周辺の魔物を切り裂く。


「……つか、このオッサン誰だ?何でこんな奴が急に?」

「キャアア!」

「イベリス!?」


 疑問に襲われたデュラウスだが、イベリスの悲鳴に反応。

 振り返り、彼女の様子を見たデュラウスは、目を見開いた。


「な!そっちにも人間!?しかも三人!?」

「お、お気持ちはわかりますが!援護をお願いいたします!!」

「そうだな!」


 デュラウスの目に入ったのは、イベリスに襲い掛かる三人の人間だった。

 メイスと二枚のシールドで、攻撃を防ぎ止めている所に、デュラウスは駆けつける。

 魔物を叩き潰しながら接近し、デュラウスは大剣で二人の人間を串刺しにする。


「そいつは頼むぞ!!」

「ええ、ありがとう存じます!!」


 張り付いていた一人の人間を退いたイベリスは、メイスによって叩き潰した。

 頭をかち割り、無力化した横で、デュラウスも串刺しにした人間を電撃で消し飛ばす。

 人間の始末は終わったが、残尿感のように嫌な気分が残る。


「てか!誰だったんだ!?今の連中は!?」

「存じ上げませんわよ!少なくとも、わたくしのデータに該当する人物はございません!」

『人間ならアタシの方にも何人か出た!けど、一人だけアタシのデータに該当する奴がいた!!』

「は!?なんだと!?」

「何ですって!?」


 突然通信を行ってきたカルミアの報告に、デュラウスとイベリスは驚愕した。

 二人の始末した人間は、明らかにこちらの世界の住民。

 装備の質は良さそうだが、リリィ達の世界の特徴はない。

 驚く二人へと、カルミアはデータを読み上げる。


『ジョーン・サリバン、Bランク冒険者だ!』

「冒険者!?何でそんな奴がここに!?」

「というか、何で貴女が知っているのですか!?」

『ダンジョン探索している時に、邪魔だったからぶっ殺した奴だ!』


 イベリスからの疑問に答えてくれたのは良いが、とんでもない発言だった。

 確かにカルミアは、手駒として使える魔物を探すべく、ダンジョンへ潜っていた。

 その時はヤサグレ時代だったので、殺めるのは仕方ない。

 そんな事を易々と話す彼女も、大分問題だ。

 しかし、内部で殺したという事は、ダンジョンに取り込まれた筈である。


「……アイツの爆弾発言は置いといて……どういう事だ?ダンジョンで死んだら、人間も魔物も関係なくダンジョンに吸収される筈だろ!?」

「ええ、その筈ですが」

『確かにアイツは、ダンジョンに装備ごと吸収された』


 当時の事を思い出すカルミアは、多少自己嫌悪に陥った。

 頭がイカレていたとは言え、当時の自分は本当にクソだったと思い知ってしまう。

 踏みつぶされた時の事は、レッドクラウンは身に染みている。

 その当時の事を思い出した彼女は、苦い笑みを浮かべる。


『そうそう、アタシら最高だー、とか言って、イキイキしながら踏みつぶしたよね』

『けど、今こうして目の前に現れた!』

『また踏みつぶされちゃって、可哀そ』

『さっきからうるさい!』


 という通信を聞き流しながら、デュラウスとイベリスは魔物を蹴散らした。


「あっちは余裕が有りそうで何よりだ」

「わたくし達は、わたくし達で、リリィの帰還をお待ちいたしましょうか」

「それだ!死んだ人間が出て来た事も驚いたが……あの女何時までかかってんだ!!?」


 大剣のフルスイングと共に放たれた一撃と共に、悲痛なデュラウスの叫びが放たれた。

 その声は戦場に木霊せず、銃砲の音にかき消される。


 ―――――


 その頃、荷物の搬入を終え、出航したライラックのブリッジにて。


「何!?あれが今までダンジョン内で倒された魔物だと!?」

「ええ、恐らく」


 艦長として乗り込んだベース・アルファの司令官は、リリィの考察を聞いて驚愕していた。

 何しろ、リリィの考えの通りであれば、彼らを襲ったのは死骸たちという事だ。

 とても信憑性の有る話とは言えないが、リリィは本気で言っているらしい。

 長時間の戦闘で、頭がおかしくなったとしか思えなかった。


「……アンドロイドのお前も解っているだろうが、死人が生き返る事なんて」

「ええ、ですが、どれだけ魔物を倒しても、絶対に入っている筈の魔石は見つかりませんでした」

「……」


 ダンジョンに入ってすぐに、溢れている魔物に魔石が無い事は判明した。

 勿論この基地に来る道中でも、数十体調べてみたが、全て空だった。

 その事を話され、息を飲む司令官に、リリィは更に考えをつづる。


「ダンジョン内で死んだ魔物は、魔石以外を吸収します、その肉体を用いて、デッドコピー染みた物を作る事は出来る筈です」

「……だが、誰が何の為にそんな事を?それに、本当にそうである確証はない、ただの仮説にしか思えないぞ」

「ええ、あくまで可能性です、別の方法で召喚された事も十分考えられます」

「我々は軍人だ、せめて確証を持ってから話せ……だが、少佐達の元への救援と、避難指示は送ってやる」

「ありがとうございます……けど、通信が」


 考えをはねられたリリィだが、報告の傍らで、少佐達へ向けて通信を試みていた。

 先ほどから様々な方法を用いているが、全く通信が届かない状況のようだ。

 それだけ戦闘が激化しているか、考えたくないが、全滅もあり得る。

 しかし、今の事態が全世界で起きている事は、衛星からの撮影で判明している。

 この事実は、早めに知らせた方がいい。


「しかたありません、私は、一足先に戻っています」

「ああ……その前に」

「はい?」


 通信機を置き、急いでブリッジを出て行こうとするリリィを、司令官は止めた。

 そして、息をしっかり吸い込み、その理由を打ち明ける。


「シャワー位浴びて行け!トマト女!!」


 そう、今のリリィは全身血濡れで真っ赤。

 もう赤くない所を探す方が難しい。

 そんな恰好で艦内を歩かれてもあれなので、シャワー位浴びて欲しい物だ。

 しかし、リリィとしては、シルフィが心配なので、早く駆け付けたい所である。


「……いえ、シルフィが心配なので、このままで」

「……そんな恰好で行って、そいつが喜ぶのか?」

「すぐに浴びます」


 司令官に言われ、リリィはシャワーを即決した。

 シルフィも疲れていると思われるので、そんな所に全身血濡れで行ったら、どうなるか分からない。

 そう思ったリリィは、シャワー室へと急ぐ。

 彼女を見送った司令官は、格納庫へ通信をつなぐ。


「やれやれ……あ、私だ、そちらにご婦人が行かれる、素敵なドレスとガラスの靴を用意してやれ」


 ――――――


 その十分後。

 血を落としたリリィは、急いで格納庫へと向かう。

 思った以上に張り付いていたので、落とすのに時間がかかってしまった。

 急いで格納庫へ来たリリィに、一人の整備士が気付く。


「お、おーい!嬢ちゃん!こっちだ!こっち」

「(ん?アイツは、さっきの)」


 その整備士は、先ほどリリィが助けた隊員の中に居た事に気付いた。

 リリィとしては、早い所目的地へと向かっておきたいので、預けていたエーテル・ギアを返してほしかった。


「すみません、私のエーテル・ギアを、すぐに飛び立ちます」

「ああ、それはいいが、アンタ、ここからオプション無しで行く気か?」


 リリィを呼び止めた整備士の言う通り、ここから少佐達の元にはかなりの距離がある。

 オーバー・ドライヴを使用して行っても、着く頃には疲弊している。

 せめて何か、オプションの一つでも欲しい所だ。

 しかし、リリィからしてみれば、それらはガラクタも同然。


「当然ですよ、人間向けの装備では、今の私の早歩き感覚です」

「そう言うな、ま、こっち来な」

「え?」


 妙にフランクな態度の整備士は、リリィを案内する。

 長距離移動用のオプションの多くは、人間用に調整されている。

 スーツのおかげで、以前よりは高性能になったが、それでもリリィからしてみれば、あまり意味がない。

 不安に思うリリィの目に、一機の戦闘機らしきものが映る。


「ッ、こ、これは」


 サイズは従来のエーテル・ギアより二回り大きい程度だが、そのサイズの戦闘機とも見て取れる。

 かなり真新しい所を見ると、配備されたばかりのようだ。

 しかも、リリィのデータには無い。


「AF10-アマツバメ、アンタ等アンドロイドを超高速で送り届ける為の、新鋭機だ」

「最高速度は?」

「通常の状態でもマッハ20、それ以上は、アキレア達だと耐えられなくて、計測できていないんだが、それ以上は出る計算だ」

「そんなに」

「それに、二発のエンジンに直接ドライヴを付けているから、アンタの体力を消費させずに移動できるぜ」

「成程」


 整備士からの説明に、リリィは笑みを浮かべた。

 目の前の機体であれば、今の彼女と同レベルの速さが出せる。

 それであれば、現場へ急行する事が出来る。


「……では、私は出発します」

「おう、アンタのエーテル・ギアは、コックピットに格納している、着込めば、そのまま機体を使える、ついでに官給品だが、装備もいくつか詰め込んどいた、使ってくれ」

「ありがとうございます」

「気にすんな!力のない俺らが出来るのは、精々この程度だからな、それに、俺は助けられて恩を返さない恩知らずじゃない」


 そう言いながら、整備士は笑顔でリリィの準備を手伝う。

 いくらリリィでも、初めての装備を完全に扱う事は難しい。

 しかも、マッハを超える速度で移動できるのなら、その分の危険が有る。

 しっかりとマニュアルに目を通す。


「マニュアルは読んだか?」

「はい、ご協力感謝します」


 送られてきたデータのインプットを終えると、機体は出撃ハッチへと運ばれる。

 そんな彼女へ、整備士は親指を立てる。


「健闘を祈る、グッドラック!」


 リリィも同じようにしたかったが、両手が塞がってしまっているので、仕方なくエンジンを少し吹かした。

 そうして、リリィを乗せた機体は、カタパルトに繋がれる。

 出撃ハッチの方角は、リリィの行きたい方を向いており、そのまま加速できるようになっている。


「(機体は上々、後は、どれだけスピードが出せるか……)」


 シルフィの事を思い浮かべてすぐ、発進許可が下りた。

 射出のタイミングを譲渡され、リリィは目を鋭くする。


「リリィ・エルフィリア、アマツバメ、出ます!!(待っててださい、シルフィ)」


 電磁カタパルトによって、リリィを乗せた機体は一気に射出された。

 同時にブースーターが点火され、更に加速。

 シルフィ達が全滅していない事を祈り、航行を開始する。




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