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エルフとガイノイドの百合劇場  作者: B・T
スイートピー編
310/343

最後の試練 後編

 リリィ達が出撃した後。

 デュラウス達も装備を取り付け、揚陸艇の防衛に就く。


「しっかし、まさかこんな事に成るなんてな」

「ほんと、話して帰るだけ、かと思ったし、なにより、装備もちょっと、アップデートしただけだし」


 彼女達が身に着けているアーマーは、前大戦で使用していた物を修復し、改修した物。

 開発班も何人か辞めてしまっただけでなく、町のインフラ整備に重きを置いていたので、新型の開発には行えていなかったので、仕方ない。

 因みに、リリィの使用するスターゲイザーも、大戦の最後の時に使用した物を改修している。

 イベリスも、地上ではあの巨大なバックパックは無理があるので、通常サイズの物を装備している。


「それにしても……気持ちの悪い物体ですわ」

「……よく見てみると、なんか、ヌメヌメしてるし、触手の、塊みたい」

「でけぇローパーか何かか?それにしちゃ、ドロドロと鬱陶しい感情だ」


 ズーム機能で目標を偵察するヘリアンの言う通り、球体の表面はかなりヌメヌメとしている。

 少佐は卵嚢と言っていたが、よく見ると、無数の触手で形成された物に見える。

 あんな生物は、確認されているどの魔物とも一致しない。


「……それに、あれが出て来たの、この前調査した場所だよな?あんなの有ったか?」

「無い、それに、地下の扉は、多分ルドベキアが、細工している、彼女の意思で、出る場所を変えられる」

「つまりあれは、ダンジョンから出て来た物、という事でして?」

「多分」


 物体の出てきた場所は、以前リリィ達が調査した場所とほぼ一致している。

 その地下に有る部屋は、行き先が変わる扉が有った。

 恐らく、ルドベキアが何らかの方法で、扉の先を変更し、目標の物体を召喚したのだろう。


「さて、無駄話は終わりだ、アイツらが問題無く終わらせてくれるといいが……」


 ――――――


 デュラウスが心配している頃。

 リリィとマリーは、出現した謎の物体の前に降り立った。


「……さて、あれの正体を確かめますか」

「うん……うえ、臭い」


 近寄る事で、球体の近くから異臭が二人の鼻を突く。

 生臭さの中に、カビのような臭いも漂い、マリーは気分を悪くした。

 何の臭いかと聞かれると、死体の臭いに近い。

 しかも、粘液のような物が滴っており、かなり嫌悪感が出て来る。


「……死臭のようですか、生体反応が有りますね」

「面倒だし不快だから、一気に消すよ!」

「ちょ、軽率すぎ」


 とうとう我慢の限界が訪れたマリーは、槍の先に魔力を集中。

 リリィが止めに入ろうとするが、既に遅く、赤黒い炎が穂先に発生。

 森ごと焼き払う勢いで、マリーは魔法を使用する。


「ヘル・フレイム!」

「ッ!」


 撃ちだされた炎の魔法を前に、リリィは身構えた。

 熱だけで周囲の木々まで焼いており、リリィも熱さで義体が焼けそうだ。

 マリーの魔法は、修行のおかげで、以前よりも遥かに強力な炎が発生し、目標の物体へと迫る。

 そして、その魔法は無抵抗の球体に着弾。

 爆発によって、更に周囲の木々がなぎ倒され、焼け野原となった。

 その様子に、リリィは言葉を無くす。


「……」

「終わった」


 爆炎が晴れる事を待ちながら、リリィは辺りを見渡す。

 確認できるだけでも、リリィの背後は隕石が激突したようにマッサラ。

 揚陸艇も、衝撃波のせいか、地味に体勢を崩しており、必死に持ち直そうとしている。

 この状況で笑顔で居るマリーに、リリィは少し睨む。


「何してんですかアンタ!」

「痛った!」


 これを見て、リリィはマリーの頭を殴った。

 何しろ、下手をしたら揚陸艇は撃墜されていただろうし、近隣の町も焼け野原の可能性もある。

 重要だと思われる物体も、こんなあっさり消し飛ばしてしまわれると、研究も何もできないので、かなり困る。


「こんなあっさり消し飛ばす馬鹿が何処に居ます!?私達の任務はあれの破壊じゃないんですよ!」

「良いじゃん!あのオバサンがやった事はみんな危険なんでしょ!?だったら何か起こる前に消した方が安全じゃん!」

「アンタのやり方が安全じゃないんですよ!見てください!森ごと消し、飛んで……」


 口喧嘩する二人だったが、すぐに大人しくなった。

 何しろ、彼女達の視界に、映る筈のない物が映り込んだのだ。


「……うそ」

「も、目標、健在!?」


 現れたのは、攻撃した球体。

 さっきのマリーの魔法は、遊びではない。

 それは焼け野原となった森が証明しており、視界で確認できるだけでも、かなりの温度で焼いていた。

 並大抵の物質では、耐えることはできない筈だ。


「……こちらリリィ、作戦変更、目標の破壊を行います!」

『きょ、許可する!』


 先ほどのマリーの攻撃のせいか、少しノイズが入っているが、目標の破壊許可が下りた。

 嫌な予感しかしないので、破壊が適切と判断した。

 この事を聞いていたマリーは、リリィに嫌味のこもった目を向ける。


「だから言ったじゃん」

「はいはい!貴女の言う通りでした!ごめんなさい!今度は二人でやりますよ!」

「……わかった」


 刀を引き抜きながら謝りながら進むリリィに、マリーは続く。

 マリーも槍を構え、球体へと接近。

 魔法が効きづらいだけかもしれない、そんな可能性にかけて、二人は接近戦を仕掛ける。


「加減しないでくださいよ!」

「解ってる!」


 自分の魔法が弾かれたせいか、マリーも本気になって槍を振るう。

 二人そろって、炎系の魔法をまとわせ、目標に一撃を入れる。


「ッ、そんな!?」

「ウソでしょ!?」


 二人の攻撃は命中。

 しかし、触手の柔軟性のせいか、二人の刃は通らなかった。

 衝撃は確かに通り、多少へこみはしたが、ダメージまで通ったようには見えない。


「チ、こうなったら……」

「……そうだね」


 アイコンタクトを取った二人は、一度距離を取る。

 打撃も魔法も効果がないようだが、更に強力な攻撃を行う事にした。

 その為に、リリィはシルフィと交信する。


「シルフィ、百鬼夜行を」

『え、そんなに?』

「ええ、ちょっと本気で行かなければなりません」


 交信したリリィは、シルフィとリンクした。

 先ほどの攻撃が通用しないとなると、リンクを用いた攻撃しか、思い浮かばない。

 現状の戦力で、ザラムを除けば、リンクしたマリーとリリィは最強の戦力となる。

 それで破壊できなければ、現状打つ手はない。


『……わかった』


 承認したシルフィは、リリィとリンクを行う。

 腕輪のおかげか、大量の思念の漂うこの環境であっても、シルフィの念を拾う事に成功。

 ジャックとの戦いや、修行の時を思い出しながら、二人は完全にリンクする。


「ッ!……この感覚、久しぶりだ……シルフィ」


 シルフィが自分の中に入って来る。

 多少の負荷を感じたが、無事にリンクは成功。

 リリィの髪の毛の色は、白金色へと変色する。


「……そっちはどう?」

「ッ……こっちも、準備できた」


 横を見ると、マリーもリンクを終えており、それを示すように、彼女の髪もリリィと同じ色になっている。

 準備の整った二人は、改めて球体の方を向く。


「ん?」


 武器を構えたリリィは、違和感を覚えた。

 先ほどの攻撃のせいか解らないが、球体が動いているように見える。

 その事にマリーも気付いたらしく、


「リリィ、なんか、動いてる?」

「ええ、何かするつもりでしょう、破壊しますッ!?」


 妙な事が起きる前に破壊してしまおうと、リリィは身体に力を込めた。

 その時、衝撃波のような物が、リリィ達を突き抜け、彼女達の身体は硬直してしまう。


「……」

「……」


 顔を青ざめた二人が一番に感じた感情は、恐怖。

 ひたすらに怖いという感情が、二人の身体を支配している。

 何故こうなっているのか、直感的に解る。

 本能的に、上位の存在を前にしたという感覚で、身がすくんでしまっているのだ。


「一体、あれは……ッ!」


 球体の正体に疑問を覚えていると、更に異変が起こった。


「球体が、割れた?いや、崩れた?」」


 何をしても無傷だったというのに、球体は水風船をカッターで切ったように崩れた。

 中からは、大量の血が流れ落ち、辺りを赤く染め上げて行くと、最後に物体が出て来る。


「……あれは?」

「え、エルフ?」


 滝のように流れ出る血から出て来たのは、エルフの女性。

 一糸まとわぬ姿で地に伏せるが、すぐに起き上がり、全身があらわとなる。

 その体には、傷は一切無く、先ほどまで血の中に居たとは思えない程綺麗だ。


「……ッ」


 だが、バランスを崩してしまい、倒れてしまう。

 まるで立ち方を忘れ、久しぶりに立ち上がるかのように、ぎこちない動きで、もう一度立ち上がる。


「う、ああ……ッ!」


 白金の髪をかき分けた少女は、リリィ達の事を認識するなり、閉じられていた両目を勢いよく開いた。

 現れた彼女の素顔を見た瞬間、リリィの口から名前が出る。


「ッ!クラブ!」

「え?知ってるの?」


 だが、リリィはクラブという人物に会った事は無い。

 正確に言うと、リンクしているシルフィの反応だった。


「……覚えてない?貴女が里を出た時に襲ってきた、暗殺者の一人」

「あ……そう言えば、あんな奴居たっけ」


 シルフィとリンクしているおかげで、リリィにも彼女の悪行が伝わって来る。

 おかげで、自然と鋭い眼を彼女へ向け、戦闘態勢をとった。

 生きている事は知っていたが、まさかこんな所で会うとは思わなかった。


「まさか、こんな所で再会するとは」

「……再会?貴様のようなゴミ、私は知らん、だが、貴様の隣に居る二人は知っているぞ……この私に、泥を塗ったクズ共が」

「泥?アンタが勝手に喧嘩売ってきて、返り討ちにあったんでしょ?」


 どうやら、マリーも思い出したらしく、指をさしてきたクラブをあしらった。

 しかし、強気にふるまっているが、二人共内心は怯えている。

 こうして向き合っているだけでも解ってしまう。

 彼女は、以前戦った時よりも強く成っている。


「黙れ、お前達のせいで、私は死にかけた、このハイエルフである私が、死にかけたんだぞ!!そんな事が許される筈がない!!」

「(……ハイエルフ、か……以前までのアイツなら、ただの勘違い女だったが、今となっては)」


 激高するクラブは、かなり思い上がった事を口走った。

 以前であれば、ただの勘違い女だとあざ笑った所だが、今回はそうもいかない。

 何しろ、今の彼女の髪は白金。

 ハイエルフの姿が、白金の髪を持っている事だとしたら、今の彼女は、名実共にハイエルフとなっている。


「まぁいい、あの方のおかげで、私は強く成った……貴様らなんぞ、もはや羽虫も同然だ!」


 歪な笑みを浮かべたクラブは、片腕をサーベルのように変形させる。

 同時にリリィ達が感じたのは、溺れそうな程の殺意。

 以前マリーの中に入った時、似たような感覚に成ったが、今回はそれ以上だ。

 殺意だけで潰れそうになってしまう。


「ッ!気張れマリー!」

「解ってる!」


 珍しく、目を見開きながら焦るマリーは、槍を構える。

 その刹那、クラブは動き出し、マリーへ一瞬で接近。


「ッ!」


 息を飲みながらも、マリーは何とか反応し、攻撃を防ぎ止めた。

 その衝撃は、まるでザラムと打ち合っていた時以上。

 腕は痺れ、足は地面へと埋まり、彼女の後方に衝撃波がまき散らされる。


「ほう、この程度じゃ無理か、だが、このスピードについて来れるか!?」


 左腕もサーベルに変えたクラブが繰り出したのは、両手の刃を用いた連続攻撃。

 刃の雨が、マリーを襲う。


「早!?」


 驚いている間も無い程、クラブの猛攻は続く。

 槍を巧みに扱い、何とか防いでいるが、反撃の隙を見出せずにいる。

 クラブは、マリーに何度も辛酸を舐めさせられた経緯がある。

 その恨みを晴らすかのように、クラブはマリーへの攻撃を続ける。


「私を忘れるなよ」


 だが、その様子をリリィが黙っている筈無かった。

 取り出したショットガンの照準をクラブへ向け、しっかりと狙いを定めている。

 しかも、今はシルフィのアシストが有る。

 当てる自信は有っても、外す自信はない。


「当てる」


 マリーへ釘付けとなっているクラブの頭へ、リリィは引き金を引く。

 猛攻を続けるクラブへと、二発の大きなエーテル弾が打ち出された。


「ッ!」


 リリィの銃撃は、正確にクラブの頭に命中。

 着弾と同時に軽く爆発したが、マリーに害はない。

 この結果にほほ笑むリリィだが、マリーはそうでもなかった。


「気を抜くな!」

「チッ!」

「埃を浴びせるのが、貴様の攻撃方法か?これだから、人間は……」


 マリーの事を蹴り飛ばしたクラブは、リリィの事を睨みつける。

 楽しみを邪魔されたのだから、報復の一つは必要だ。


「待つ事もできず、よだれを垂らしながら獲物に食いつくしか能のない、品性の欠片も何も無い奴だ!!」


 激怒したクラブは、背中から四本の触手を生やした。

 その触手の先には、もれなく刃が付いており、リリィへと襲い掛かる。


「キモッ!!」


 感想を漏らしながら、高速で襲い来る触手に対処し始める。

 その一つ一つは、マリーへと繰り出す斬撃程ではないが、とてつもなく早い。

 弾丸以上の速さで繰り出される攻撃が、四方向から襲い来る。

 空中へ逃れながら、リリィはドローンも展開し、あらゆる方向から繰り出される攻撃を防ぎ、反撃する。


「ッ!何なんだ!?これ!!」


 対処を続けていると、触手から魔法による遠距離攻撃も加わる。

 しかも、その質と量はマリー並に加えて、ほぼ全ての属性が網羅されている。

 疲れを知らないかのような猛攻。

 それを前にリリィは全ての装備で対応するが、徐々に追い詰められていく。


「雑魚はこの程度か、さぁ、こっちも始めるぞ!」

「この化け物が!」


 リリィを相手にしながら、クラブは再びマリーの方へと向かった。

 槍では不利と悟ったマリーは、槍を次元収納へしまい、剣を二本取りだす。

 互いに二刀流という条件を作るが、クラブの攻撃もアップデートされる。


「ほう、武器を変えたか、だが!」

「はぁ!?」


 四本の触手以外にも、クラブはもう二本の刃付きの腕を生やし、マリーに襲い掛かる。

 触手でリリィの相手をし、さらに四本の腕でマリーを相手にとる。

 脳がいくつ有るのかという状況であっても、クラブはマリー達を圧倒していく。


「(は、早すぎる!)」

「遅い!遅すぎるぞ!!」

「ガハッ!」


 高笑いながら、クラブはマリーの事を打ち上げた。

 すぐにクラブも高く飛び上がり、マリーの上を取ると、両足を絡め、一本のランスに変化させる。


「ッ!?」

「くらえ!」


 ランスへ変化させた両足は、マリーの心臓を貫く。

 そのまま勢いよく地面へ急降下し、地面へと激突。

 同時に、ランスはマリーの身体を更に深く突き刺さり、骨が折れ、肉が千切れる感覚が、ランスからクラブへと伝わる。


「アアアア!!」


 胸を貫かれた激痛に、マリーは悲鳴を上げた。

 苦しむ彼女に対し、クラブは恍惚な笑みを浮かべる。

 自らのキャリアが潰れるきっかけを作った者を地に伏せ、苦しみもがく姿を晒す。

 この瞬間を、何よりも待ち望んだのだ。

 その喜びは計り知れない。


「フハハハ!それだ、その顔が見たかった!!」

「ッ!マリー!!?グアッ!!」


 マリーの惨状に気を取られたリリィは、触手からの攻撃を受けてしまった。

 しかも、ドローン達も順次破壊されてしまい、リリィは両腕両足を拘束され、心臓を貫かれる。


「ガッ!!」

「ふ、所詮そんな物か」


 捕らえたリリィを、クラブは自分の元へと引き寄せる。

 心臓を貫かれたせいか、リリィはぐったりとしており、動く気配がない。

 万が一に備え、武器も使えない様に、触手でしっかりと固めている。

 そんな彼女を、クラブはあざ笑った。


「ははは!人間風情が、身の程をわきまえろ」

「ッ……貴様」

「……さて、貴様を絶望させるには、もう一押しか」


 マリーを踏みつけたまま、クラブは揚陸艇の方をむく。

 その仕草だけで、クラブが何をしようとしているのか、すぐに理解した。


「ッ!まさか!」

「あそこに居るのだろ?貴様の大切な存在が」


 片腕を普通の腕に戻したクラブは、揚陸艇へと手をかざす。

 どう考えても、彼女は揚陸艇を撃ち落とす気だ。


「あの奇妙な船に乗る者は、私をしのぐ力を持たないクズ、そして、貴様の下僕はこのように心臓を貫かれ、ダウン、身の程をわきまえず、この私を陥れた事、後悔しろ!」

「止めろ!!」


 マリーの悲痛な叫びを、まるで小鳥のさえずりを聞くようにして受け取ったクラブは、手に魔力を集中。

 笑みを浮かべながら、射撃を行おうとする。


「死ね!クズ共!」

「死ぬのはテメェだ!カス女ぁ!!」

「ッ!」


 攻撃が放たれる一瞬前に、リリィは触手の全てを切り落とし、拘束を破る。

 そして、千載一遇のチャンスを作り出したリリィは、オーバー・ドライヴを使用。

 今出せる最高の力とスピードを出し、クラブの首に狙いを定める。


「死ねぇ!」


 渾身の叫びと共に、リリィはクラブの首を刎ねた。




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