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エルフとガイノイドの百合劇場  作者: B・T
ナーシサス編
204/343

悲しみのみのむこうへ 中編

 シルフィが色々と食べ物を貰って、数分後。

 プレートの料理は、他のスタッフ達に配り、料金もしっかりと払った。

 その後で、シルフィはパフェを食べながら話を続けだす。


「で、何?まだこんな事続けんの?もう二話目なんだけど」

「アンタが前回グダグダしなければ終わってたよ」

「うるせぇ娘だ、とりあえず、五人と保健体育の特別授業やっとけや」

「いいかげん五等〇〇花嫁から離れろ」


 分厚いハニーバタートーストに食らい付きながら、ジャックも嫌々感満載で話に付きあう。

 しかし、即行で中座する訳でもなく、逃げ出す訳でもなく、しっかりと耳を傾けている。

 とは言え、シルフィからしてみれば、完全に嫌がっているようにしか見えなかったので、ため息交じりに話を続ける。


「……と言うか、その、ジャック的にはありなの?」

「何がだ?」

「娘が、レズなうえに、その、好きになったのが、アンドロイドって」

「レズである事には正直どうでも良い、俺がそうなんだから、アンドロイドに惚れんのも、まぁ、お前がその道に進みたいってなら、そう言うへんた……風変りな奴でも別に構わねぇよ」

「今変態って言いかけたよね?別に良いけど変態って言いかけたよね?てか、アンタにだけは言われたくないよ!!このロリコンが!」


 とりあえず、一旦落ち着いたシルフィは、席に付き、残りのキャラメルマキアートを飲み干す。

 その上で、前々から気になっていた事も、この際聞いてみる事にした。


「……とりあえず、アンタが色々寛容なのはわかったけど、普通、言い広める?もうちょっと、こう、恥ずかしいとかないの?」

「……ちょっと色々有ったんだよ」

「何が有ったの?」


 ジャックがあまりにも、自分の性癖をぶちまけている事は、割と気になる所だった。

 とは言え、ジャックだって昔からこんな感じだったわけでは無い。

 性癖自体は変わっていないが、ここまで公言はしていなかった。


「……何年か前に、今は疎遠になってる、オタク仲間の男が居たんだが、その、そいつから、告白、されて」

「え、で、どう、したの?」

「レズだからって断ったら、めっちゃショック受けられてな……あの顔、今でも忘れらんねぇよ、マジで悪い事した」

「……その、ゴメン」


 こうなってしまった原因は、疎遠になっている男性のオタク仲間との関係。

 昔から割と変わらなかったのは、ジャックのオタク気質。

 そのせいで、色々と波長が合い、彼の告白を受ける事になってしまった。

 だが、フった理由が、理由であったため、彼の事を激しく傷つける結果になった。

 一応、今でもオンラインゲーム何かで、交友は有るにはあるが、直接会ったのは、その日が最後だ。

 珍しく落ち込んだ表情を浮かべるジャックを見ながら、少し罪悪感を抱きながら、シルフィは改めて話を元に戻した。


「は、話戻すけど……結局私、どうしたらいいの?」

「……お前もお前で切り替えはえぇな……てか、結局も何も、お前がどうしたいかだろ?五人全員でゴールインするもよし、一人を選んでゴールするもよしだ、好きにしろ」

「……」


 ジャックの言葉に、シルフィは表情と共に、耳をペタリと落とす。

 リリィと一緒にゴールするつもりが、いつの間にか四人も追加されてしまった。

 この半年と少し、もう濃厚とかそう言う次元の話では無かった。

 リリィと出会い、沢山の戦いを経験し、戦争まで行い、そして、今や五人のアンドロイドに好かれてしまっている。

 最悪だと思っていた人生は、彼女達のおかげで、多少の曇りは有っても、とても明るい物になった。

 そのきっかけをくれた彼女達を、傷つける真似はしたくない。


「とりあえず、あの三人とだけでも、話し合ってみる」

「ま、そいつが無難だな(せめて、リリィが凶行に行く前にな)」

「……そう言えば、リリィは?なんか見ないけど」

「アイツらだったら、定期メンテナンス中だ……てか、お前知ってて来たんじゃねぇのかよ?」

「し、知らなかった」


 ――――――


 その日の夜。

 リリィ達のメンテナンスは終了し、シルフィはリリィの部屋へと向かっていた。


「(昨日は、ちょっとあれだったからね、せめて、最初に)」


 昨日、チナツ達との女子会に誘われたが、もちろんリリィもさそった。

 しかし、女子会が有ると言ったそばから、リリィは帰ってしまった。

 彼女が自室にこもってしまった後、メッセージを送っていたのだが、見た形跡がなかった。

 あの時は悪い事をしたと思い、こうして最初に訪問している。


「リリィ?居る?ちょっと、今夜話が有るんだけど」


 リリィの部屋の扉をノックするが、返事が無い。

 基本的にこの時間帯になれば、皆自室に居る筈だ。


「リリィ?リリィ?」


 何度か彼女の名を呼んでいると、ようやく部屋の扉が開く。

 その事実に少しホッとしながら、リリィの姿を認識する。


「り、リリィ?」

「……」

「ッ!?」


 下を向くリリィは、突然上を向くと、シルフィの唇を重ねる。

 その際、何かを口の中に入れられ、無理矢理体内に押し込まれてしまう。

 そして、シルフィの意識は、徐々に薄れていく。


「な、なに、を?」

「シルフィが悪いんですよ、貴女が、私を、一人にするから」

「な、なんの……」

「……流石、元狩人ですね、結構強力な睡眠薬なのですが、折角ですし、こちらも」

「ま、まって」


 リリィが押し込んだのは、強力な睡眠薬。

 普通であれば、数秒で眠りについてしまうような物だが、シルフィの薬物耐性には、あまり意味がなかった。

 だが、リリィだって長い事シルフィと一緒にいた仲、こうなる事位は予想できる。

 なので、今度は麻酔薬の入った注射器を取りだし、それをシルフィへと注入していく。


「……おやすみなさい、シルフィ」


 ――――――


「……あのクソ女」


 事の一部始終を、音で把握していたジャックは、喫煙所の灰皿に煙草を押し付ける。


「……ちょっと、わがままがすぎるな」


 ――――――


 数分後。

 喫煙所から出たジャックは、カルミアを連れて、カフェへと足を運んだ。

 カフェと言っても、夜はシフトが変わり、バーとなっている。


「……アンタからなんて珍しいね、しかも、ロリコン発揮せずに、普通に誘うなんて」

「ちょっとな……」


 オレンジジュースを吸いながら、カルミアは、ウイスキーを傾けるジャックを、冷めた目で見つめる。

 しかし、今のジャックはマジモード、何時もなら変態全開になるが、今は何とかこらえている。


「恋と愛の違い、コイツについてどう思う?」

「……どんな女とも、一夜限りの乾いた恋愛しかしてないような奴のセリフ?」

「まぁそう言わず、今のお前なら、答えてくれるだろ?」


 急に持ち掛けられた話に、カルミアは少しキョトンとしながらも、考え始める。

 シルフィと出逢う前であれば、想像する事さえ拒否していたかもしれない話題。

 しかし、今となっては、考える事もやぶさかではない。

 ジャックにとっての、恋と愛の違い、それがどんな物なのか、カルミアは知った事ではないが、今の自分の考えを打ち明ける事にする。


「恋は、愛の準備段階で、愛は、本当に好きになった、的な?」

「……ま、聞かれたら大体の連中が言い出しそうな答えだな」

「せめて無難って言ってくんない?」


 ウイスキーをかたむけ、氷の音を鳴らしたジャックは、彼女自身の価値観で話を始める。

 ジャックにとっての恋愛の価値観、ほとんどは乾いた物ではある。

 しかし、それと同じくらい、ファンタジーな価値観は持ち合わせている。


「俺にとっては、恋ってのは、ただの欲情、だから、外見だの、金持ってるだので、ホイホイ行っちまう」

「成程ね、アンタらしい、渇いた答え、で?アンタにとっての愛は?」

「……絶対の信頼、誰にも引き裂けない絆を持った間柄、って所だな」

「……ふーん」


 少し意外だった。

 カルミアにとって、ジャックは色々と生乾きな思考を持った存在。

 絆だのといった事には、無縁かと思っていた。

 しかし、考えてもみれば、彼女は愛に飢えている所が垣間見える。


「(こいつも、案外アタシと一緒なのか?裏切られた傷がある……気がする、でも、アイツは、アタシみたいに憎悪じゃなくて、愛で埋めようとしている?)」


 少し複雑な目を浮かべながら、ジャックの事を見つめる。

 ジャックには、かつて好きな人が居た。

 だが、生き残ったのは、彼女だけ、好きな人は死んだ。

 ジャックの目は、死なせてしまった事への、しょく罪、いや、それとは、また違う感情が、何となく見える。


「だからこそ、アイツらには、リリィとシルフィには、もっと信頼しあってほしくてな」

「……は?」

「信頼の無い恋愛をしてる奴は、ただ単に、誰かを愛している気になっている、自分が好きなのさ」

「ちょ、ちょっと、アンタ、それ、どういう」

「そういう奴は、タチが悪くてな、相手を信じているようで、全く信じていない、しかも、自分は相手の事を、心から愛していると思い込んでいる」

「……」


 ジャックの言葉に、カルミアはひっかかりを覚えた。

 まるで、あの二人の間に、なんの信頼も無いかのような言い回し。

 確かに、上手くいっているかと聞かれれば、別にそうでもなく、最近は少し距離を感じる。

 以前までと比べて、破局しそうな感じが強い。


「なぁ、カルミア、俺の今の役目は、お前みたいな奴を更生させる事でもあると考えている」

「……は、話しコロコロ変えないでよ」

「お前、この前はシルフィ、シルフィって言ってたが、リリィはどうだ?」

「え?」

「なんか最近怖いだとか言っていたが、壊れるきっかけ作ったの、半分以上お前だろ?」

「……」


 ジャックに言われて、カルミアはデータを漁りだす。

 確かに、最近のリリィは怖い印象を受ける。

 だが、その原因が自分にあると言われても、ピンと来なかったが、改めて考えると、思い当たる節がいくつも有る。

 毎度数百と言う魔物を送り込み、そして、リリィにハッキングして、シルフィを半殺しにした。

 何時死んでもおかしくないような事をしていたのだから、リリィが壊れてしまっても、おかしくは無い。


「え、えっと、やっぱ、アタシの、せい?」

「七割ガタな」

「……だ、だから、何しろと?」

「リリィを止めろ」

「は?」

「あの女、ついさっき、シルフィ捕まえて、オペ室に向かった」

「え」

「おまけに、シルフィの四肢切り取るつもりだ」

「ちょ、え!?」


 カルミアは、色々と話に付いて行けなかった。

 情報の処理が追いつかず、カルミアは口をパクパクさせながら硬直してしまう。

 急にリリィを止めろと言われ、更にはシルフィの四肢を切り取ろうとしている。

 唐突にも程が有る。


「……おーい」

「……は、て!あんのクソ女!何しようとしてんの!?」

「ま、あれ系の奴は、そう言う事考えても、おかしくは無いからな、止めないと、マジでヤバい事になるぜ」

「……これも、つぐないの一環か……クソが!」


 何とか話を呑み込んだカルミアは、椅子から飛び降りると、無線を起動しながら、格納庫へ向かう。

 今のリリィを破壊せずに止める。

 それを可能にするのは、カルミア一人の力では無理だ。

 彼女の走り去る音を聞きながら、ジャックはグラスに新しい酒を注いでいく。


「……ま、せいぜい頑張れや」


 ――――――


 その頃、デュラウスは、武器の点検を行っていた。

 彼女の基本戦術は、とにかく正面から攻める事。

 隠し武器や、暗器と言った物はもちろん、ナイフを除き、小振りの武器は使用しない、銃器なんてもってのほか。

 それが彼女のこだわりである。


「よし、こんな物か……ん?何だ?」


 大柄のナイフを研ぎ終えたデュラウスは、そのナイフの美しさに惚れこんでいると、カルミアから通信が入る。

 彼女の方から連絡がかかるのは、かなり珍しい為、少し驚きながら、通信に出る。


「どうした?お前からなんて、どういう風の吹き回しだ?」

『デュラウス!すぐに指定の場所に向かえ!』

「は?」

『アブクマと専用パックはそっちに向かわせた!何としてでも、リリィを外に追い出せ!』

「いや、急になんだ!?詳しく説明しろよッ!?」


 カルミアの一方的な発言に戸惑っていると、デュラウスのエーテル・ギア、アブクマが扉を突き破って来る。

 しっかりと整備が済んでおり、ランスや太刀もマウント済みである。


「……マジかよ」


 何となく事態を察したデュラウスは、すぐにスーツを着用し、エーテル・ギアを装着。

 同時に、流れ込んできた作戦概要を一瞬で理解する。

 今のリリィが、何をしようとしているのか、そして、デュラウスの役目は何か。


「……たく、手のかかる姉だ!」


 ――――――


 アブクマを受け取ったデュラウスが、部屋を飛び出した頃。


 以前から何度か嗅いだ臭いが、シルフィの鼻をつく。

 消毒剤や、色々な薬が混ざったような臭いのする部屋に、寝かされている。


「(何?……か、身体が、動かない)」


 立ち上がろうにも、全身が痺れるような感じがあり、上手く体を動かせない。

 だが、視界は徐々にはっきりし始めている。

 回復した視線の先には、手術を始めようとしているリリィの姿が有った。


「(り、リリィ!?)」

「あ、目が覚めてしまいましたか」

「(な、何をして)」

「大丈夫です、怖い事なんて何も無いですよ、痛みも、今後の恐怖も、もう、何も感じなくていいんですよ、全部、私に任せておけば」


 そう言いながら、リリィはシルフィの右腕に印をつけていくと、メスを手に取る。

 リリィの行動を見て、シルフィは察した。

 腕を斬り落とそうとしている。

 脳が上手く機能しない今の状態では、痛みは無いが、能力で腕を再生させる事はできない。


「(やめて、やめて!リリィ!!)」

「……そんなに強く念じられても、嫌ですよ、これは私達の為なんですから、それに、貴女のせいでも有るんですよ、こうなったのは」

「(な、何を、言って)」


 かろうじて使用できた百鬼夜行で、リリィにやめるように訴えかけるが、彼女は聞く耳を持たなかった。

 しかも、今のリリィは、完全に心を閉じており、彼女の思考が流れてこない。

 意味のない抵抗の末に、リリィのメスは、シルフィの腕に切り傷を付ける。


「(お願い!やめて!)」

「安心してください、左腕は残します、何しろ、誓いのリングを、付けなければなりませんから」


 流れ落ちる血や、腕を押されている感じ以外、何も感じない。

 痛みは無くとも、確かな恐怖を感じながら、リリィを止めようとするが、収まる気配はなかった。

 気が付けば、リリィのメスは、腕の肉を全て切り裂いていた。

 リリィが骨を断つ作業に入る寸前、二人の居るオペ室の扉が、突き破られる。


「ッ!?」

「この大馬鹿女が!!」

「(デュラウスちゃん!?)」


 扉を突き破ったデュラウスは、先ほどまで砥いでいたナイフを使い、リリィの事を抑え込む。

 だが、リリィもこの事態を想定しており、現在の服の下は、黒いスーツを着用している。

 スーツのアシストを受けながら、リリィはナイフの刃を素手で握りしめる。

 お互い、味方識別信号による抑制装置は働いておらず、心置きなくお互いに戦える状態。

 もうこのまま、何が起きてもおかしくない。


「テメェ、どういうつもりだ!?」

「……やはり、破壊しておくべきだった、お前も、他の連中も、全員」

「ッ!(お構い無しかよ!)」


 デュラウスを押し返すリリィは、全身に蒼黒い炎をまとわせる。

 まるで、今のリリィの心の色を表しているかのような、その炎は、スーツ以外の衣服を燃やし尽くす。

 その勢いで、リリィはデュラウスのナイフをへし折り、間髪入れずに鋭い蹴りを入れて、オペ室から叩き出す。


「殺す、殺す殺す、ころす、コロス!!」

「チィ、この大馬鹿が!」


 吹き飛ばされたデュラウスに近寄ったリリィは、拳を強く握りしめる。

 激突し、割れた壁の破片を退かしながら、デュラウスは起き上がり、リリィへ拳を一発入れる。

 その一発を皮切りに、手術室の近くで、二人は殴り合いを始める。

 だが、このまま殴り合っていては、設備や夜勤中のスタッフの安全は保障できない。

 だからこそ、今のデュラウスの目的は、リリィを外へ連れ出す事だ。

 できるだけリリィを誘導しつつ、戦いを行う。


「クソ!あんな事して、何が望みだ!?」

「黙れ!お前達さえいなければ、私は本当に自由になれる、人間どもに服従せず、シルフィのみに集中できる!」

「テメェ、ちょっとは、しおらしくなったと思ったら!」

「貴女が勝手にそう思っただけですよ!」


 殴り合いを続けつつ、二人は緊急ようの出撃ハッチへと出る。

 リリィはお構いなしであるが、デュラウスとしては、早くこの基地の中から出たい所。

 タイミングを見計らい、ブースターを全力で吹かしたデュラウスは、リリィを無理矢理カタパルトに乗せる。


「ちったぁ、広い場所でやんぞ!!」


 強制的にカタパルトを起動させ、二人は外へ射出される。

 夜空にはじき出された二人は、互いに距離を取り合い、デュラウスはランスを構える。

 リリィは、遠隔で呼んでいたアスセナを着用、ガーベラを鞘から引き抜く。


「さぁ、続きやんぞ!」

「……ええ、もう如何だって良い、貴女を、破壊します!」


 何かと吹っ切れたリリィとデュラウスは、睨み合いながら武器を構える。


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