未だ鼻腔に残る匂い
文字数が足りないのでここに軽く自己紹介をします。
読まなくても大丈夫です。
中学生のころここでお世話になっていました、"のか"の生まれ変わりの末摘です。
最後に投稿してから約2年。文を書くことから遠ざかっていたのですが、先日授業中にいい詩が思い浮かびまして。
今は高3の秋。中学生のころ恋詩のモデルとしていた男の子とは、昨年幸運にも結ばれ、幸せな約1年間を過ごしていました。
そんな彼との別れも経て、浮かんだ詩がこちらです。誰かの心に響くと嬉しいです。
大切なひとの匂いはどんな匂いでしたか?
未だ鼻腔に残る匂い
忘れられない君の匂い
いちばん近くにあった匂い
胸が苦しくなった匂い
君は知ってるかな
人がずっと覚えてるもの
顔でも思い出でもないもの
それは匂いなんだって
未だ鼻腔に残る匂い
忘れられない君の匂い
笑顔がよぎる匂い
思い出がよぎる匂い
君は思い出すかな
私の笑顔や
伝えた気持ち
匂い、匂い、それは匂いで
読んでくださり有難うございました。