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詩歌集2



 傷


 こころの傷


 私の、こころの傷


 誰かや何か、もしくは自分でつけた


 こころの傷


 きっとこれからもずっと治らない、こころの傷




 目に見える傷だって痛いけど


 目に見えないこころの傷は、もっとずっと痛い


 痛い…というより、苦しいかな




 転んでできた擦り傷は、血が出て痛いけど


 大抵は数日したら治る


 けどこころの傷のほとんどは


 治らずにずっと、こころに残る


 こころを傷め続ける 


 生きている間ずっと…




 こころの傷は、痛くて苦しい


 だからこそ、なるだけ傷つけたくない


 自分のこころを


 そして、誰かのこころを




 こころの傷は


 傷ついてはじめて、傷の痛みを知る


 傷つくことによって


 同じようなこころの傷を負った人の気持ちが


 ほんのすこしだけ理解することができる


 だからこそ、傷ついた分だけ誰かに優しくできる


 そして傷ついた分だけ、誰かと寄り添える




 傷


 こころの傷


 こころの傷はとても痛くて苦しいけど


 あなたのこころに


 ほんのすこしでも寄り添えることができるのなら


 このこころの傷も悪くないのかなって


 そう、思ったんだ…




傷つくことがあったとか、そういうことではないですので。

ただ、思いついたから書いただけですのでm(_ _)m


お読みくださりありがとうございました!

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