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即身仏  作者: 大村 仁
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寺へやってきた女性

この物語はフィクションです。

即身仏は、大切な文化遺産です。

 即身仏を見たことがありますか。貴重な文化だ。

穏やかな顔をして、ふくよかな体型の仏像しか見たことがない私にとって、修行して、ミイラになった仏という存在は、とても不思議な感じがします。ずっと、興味はありましたが、出不精で、なかなか実行に移す勇気がありませんでした。とうとう、この前、即身仏のいる寺へ行くことになりました。

不思議な雰囲気がする場所は遠い。とにかく、人里離れた場所にあるといっていい。電車から降りて、駅から外へ出ると、私の真上に上がった太陽がまぶしくて、おもわず、目を閉じてしまった。バスを降りてから、どのくらい長い時間山の中を歩いていたのだろう。寺についた時には、緑色に輝いていた山の葉っぱが、夕日が沈んで、紅葉したように真っ赤になっていました。

「お待ちしておりました。」

寺の中急に人が出てきたので、私は驚いてしまいました。ろくに挨拶もしませんでしたが、お寺の由来などいろいろ話しながら中へ案内されました。

この自然に囲まれた場所では、この夕日は、つかの間の景色。あと、二、三分で暗くなってしまう。

私は、この美しい夕日に見とれていると、急に不安が襲ってきた。即身仏を見た後は、いくら早くてもこの空は、真っ黒になっている。方向音痴な私は、こんな山の中から駅まで歩いていく自信がなかった。山の中をさ迷い歩く自分の姿ばかりが思い浮かんでくる。私の不安そうな表情に気が付いたのか、

「今日、泊まってもよろしいですよ。大丈夫です。こんな辺鄙な場所にあること皆さんよくわからないみたいです。よくあることなので、あまり心配しないでください。」

「そうですか。」

私は、その言葉に安心しておもわず、笑顔になった。


物語はまだまだ、続きます。

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