AEGIS
レヴィナスの持つオーバーテクノロジーをM.W.S.に流用したもの。『エイジス』と読む。
正式名称は『Aura Employment Generator Installation System Equipment M.W.S.』(精神力使用式ジェネレーター搭載型M.W.S.)だが略称やM.W.S.との区別のために『AEGIS-エイジス-』と呼ばれている。
レヴィナスの恩恵で機体を稼動させたいときに機体を生成、任務を終了したら機体を分解する『召喚』という技術や操縦方法として試験的に導入された『IDSS』などM.W.S.より遙かに進んだ技術を持つ。
しかし最も重要な点がレヴィナスの持つ心を読みとる能力の恩恵によって、その心が強ければ強いほど武装の威力も増すという不可思議な力を持つ。要は強くするには性能だけでなく強靱な精神力も必要だと言うことだ。
またエイジスを操るには各々のエイジスで使われたレヴィナスの断片を体内に注入し操縦者自体を一つのパーツどころかマシンの心臓とすることが必要不可欠である。
しかしエイジスはこれだけのオーバーテクノロジーをふんだんに利用した機体であり、装甲素材であるレヴィナスが極めてレア度の高い鉱石であることも重なった故にコストが尋常でない額となり量産体制に移行することが出来なかった。それ故に『エイジス』という別カテゴリー名が与えられることとなった。しかし、体型的にはM.W.S.内の一カテゴリーとして存在していることになっている。
なお、今のエイジスはレヴィナスを人工的に作り出した『クエネストレヴィナス』-KLが使用されている。しかも最近の技術向上によりコストダウンにも成功しかなりの数のエイジスの生産が可能になっている。
ちなみに大概の場合、エイジスの名称はイーグの趣味で決定される。