ドウブレモオン
ドウブレモオン
「別にいいじゃないですか、今こうして話してるんですし、僕の分析によると腕の傷はどうせ後から知ることになるからほっといてください」
「あ、はい、わかりました、ほっときます」
ほっとけと言われたんだからほっとくしかない
さっさと出て行ってもらわないと誤解を受けそうで嫌だ
「あ、一ついいお話を、僕の分析によると、この国滅びると思います」
なんと急に衝撃的発言
「え、いやそこにゴミが落ちてました的な感じでさらっと言われても困ります」
「田舎町ですから情報少ないのかもしれませんが、革命軍ドウブレモオンと国のルドラクシャ軍の争いが起きています、最初のドウブレモオン軍の主導者である姉は最近処刑されたのは知ってますよね?いくら田舎町でも僕の分析によると」
「はい、それは知っております」
「今、ドウブレモオン軍の主導者は僕の妹グレースがしてます、僕の姉や、僕にない能力を持ってるんだ、計算しつくされた完璧な作戦、強さ、信頼関係、きっとドウブレモオン軍が勝ちますよ、僕の分析によると」
「国軍は負けると…?」
「今は国軍が優勢ですがね、まああくまで僕の分析ですよ」
「あの、一つお伺いしたいのですが…」
ドウブレモオンって何、まじで何
ドウブレモオン