償い物語 /自惚れて失敗した男は自らを過信することをやめ、陰から世界の秩序を守るために暗躍する

「主様はもっと自分の功績を世に見せるべきだと思うんです」
「若旦那様は奴隷の私たちを助けてくれたいい人なの！」
「まだまだ足りないんだ…」
自分たちを救ってくれた主に仕えたい、役に立ちたいそんなもの達が集まる、主人公シンの立てた無人島にある家。戦い向きの才能を持ったものたちを鍛えると王国騎士団を赤子のように捻る精鋭達となり、地頭が良かった奴隷達に勉強をさせると王都の大商会にも負けないような大きな商会を作った。部下が優秀すぎるのも悩み物だな…
これは恵まれた出生、恵まれた環境で育ったが故に己の力を過信し過ちを犯した男がその過ちを償う為、自惚れずひたすら努力し、身につけた力で正体を隠して陰ながら人助けをしていくそんな物語

初めての投稿です。稚拙な文ではありますが読んでいただけると幸いです

※仕事の都合上不定期での投稿となります