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blood cross  作者: 独楽
a heart
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 我は夜の王。

 名をブラッド・コール・ヴァレンタイン。


 好むものは血。

 嫌うものはガーリック。


 我はヴァンパイアである。


 人間の血を啜り、怪力無双、変幻自在――鼠、梟、蝙蝠、蛾、狐、狼などを束ね、陰故に影が無く、下賤な俗世を写す鏡の類いには映らない。

 我は世の夜を統べる高貴な存在……で、あるはずなのだが……。


 ……なぜ?


 なぜ我がいま使用人の風体で、厨房の掃除をしているのか……。

 つまり、右手にモップ、左手にバケツ。コックよろしくエプロンを羽織り、頭に胴長のコック帽子を被っているのか……。


 まずはそこから語らねばなるまい。




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