登場人物紹介
※注意※
下記は、若干のネタバレ要素を含みます。
■ブラッド・コール・ヴァレンタイン
元、夜の王 ヴァンパイア
過去にややあってア―カード家に居座っている吸血鬼・ヴァンパイア。
両親のいないリシェルの保護者的な立ち位置で、仕様人のような扱いを受けているが、それについて本人もまんざらでもない様子。
主君に対して理想的な臣従ぶりを見せ、リシェルに無礼を働く者には一切の容赦をしない。
元・夜の王というだけあって、プライドが高い。
高潔なヴァンパイアなのだが、『人間の血を吸うようなことはしない』とリシェルに誓いを立てている。
備考
背丈は高く、痩せ型。
燕尾服を着こなす、燃えるような赤い目が印象的な吸血鬼。
十字架など神の息のかかっている物や、臭いものを忌避する。怪力無双、変幻自在、神出鬼没で鼠、梟、蝙蝠、蛾、狐、狼などを操ることができる。影が無く、鏡に映らない。
■リシェル・ア―カード
貴族・ア―カード家の御息女
優雅で大人びた雰囲気の持ち主だが、性格は自由奔放でわがまま。ブラッドを気にかけており、彼が他の女性と親しくしている姿を見ると、嫉妬のような感情をのぞかせることもある。
金色の艶やかな髪で、薔薇コサージュのミニハットを愛用。
服は、白や黒を基調としたゴシックなドレスを好む。
備考
教養も有り知性も高く、人前では物静かではあるが、誰に似たのかブラッドの前では高慢で高飛車で自己中心的。自ら動くことはほとんどなく、基本的にブラッドに身の回りの世話をさせている。
密かにブラッドに好意を寄せているが、面倒な性格のため押し隠している。
口癖は「私を誰だと思って?」
その昔、ややあってブラッドの血を飲み、半吸血鬼化している。
そのためか、身体の成長が遅く、十八歳という年齢から反した体躯に内心悩んでいる。
■ヴァン・ヘルシング
リシェルの通うロンドン大学の教授。
『不死』の研究をしているマッド・サイエンティスト。
北極で見つかった“フランケンシュタインの怪物”から『不死の血』を採り、人体実験を行ったりする。権威ではあるのだが、性格に難あり。最近、やや後退気味の前髪を気にしていたりする。
■ラルラウア・ア―ハート・オースリーブ・ウィル・オールヴェル
フランケンシュタインによって造り出された人造人間。
死体を寄せ集めて繋ぎ合わされた身体であるため、全身はツギハギ(一見だとわからない)。見た目は、十四歳くらいの少女。
北極の氷の中で発見される。
『十一月の物寂しい夜』に作られ、なんか色々あって、いまでは存在自体がおとぎ話となっていたが、北極探索隊的な奴らに見つけられてイギリスまで運ばれた。そして彼女がおとぎ話で語られる“フランケンシュタインが生み出した怪物”であることが判明。
ヘルシング教授にいいように使われるが……しかし、彼女の真意は……。




