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2024 俳句ノート

虹もなく

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虹もなく煮えた風吹く雨上がり


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 さっと雨脚は通りすぎたものの、さして涼しくなったわけでもなく、アスファルトの砂利の隙間には太陽を照り返す水の膜が張っています。


 むっとする熱風が皮膚にべっとりと張りつき、一瞬呼吸が止まります。



 黒雲は遠く風に流されてゆき、頭の上は青い空に白い雲です。


 日差しは強く、曇っていたほうがよいのか微妙なところです。



「雨上がり虹もかからず煮える風」

「風煮えて虹もかからぬ雨上がり」

「風煮えてかからぬ虹の雨上がり」




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