第6話 波濤
珍しく予約投稿ですよ!。
俺は琉球王国国王として倭寇討伐の割と前線にいた。
蔡はなにやら地上部隊を投入するとかで前線の将士と外交交渉を重ねているらしい。
『敵兵力は少数なのか、多数なのか?』付近に問う。
「常識的な質問ありがとうございます。」
こいつは、内島親方。
ある意味専制国家を目指す俺の敵になるかもしれない特権を持つ大名だ。戦役を計画する事を知ってついてきているのか。気になる。「」「敵兵力は200ないし800。奄美沿岸での略奪で稼いでいるといえ略奪にいくには不十分なはず。戦役をなぜ
起こそうとするのか。それに大島でなく、なぜ沖永良部へ」
そう、琉球沿岸は代官だったり親方だったりする人物が城を使って治めているが、彼らの財産は、あまり多くはない。虚礼を重んじすぎたり、中央に納めたりするためだ。
何のため沖永良部へ来たのか。
不利益が大きすぎる
九州沿岸の大名の陰謀か。
倭寇の本拠は平戸と尖閣。内九州側は平戸。んー中国の干渉阻止かな?
琉球にちかく、中国からは遠い。
朝鮮かもしれんし、朝鮮じゃなく黒幕も伺える。
畜生!
「薩摩でないかと。中国が併合をねらうのは100年先はともかくあっりえません」
そうだな、でも朝鮮かもしれんのだよ!
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