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夏色コントラスト




 強い陽射しに温められた風が、汗ばんだ体をそっと撫でていく。雲一つ無い夏空の下、私は街の郊外を散歩していた。心地よい潮騒を聞きながら海岸沿いを歩く。気温が増したせいか、海辺にはちらほらと海水浴を楽しんでる人達を見かける。浮き輪やバナナボートを装備した人々が、寄せては返す波に身を任せて海を揺蕩う。


 しばらく日を浴びていなかったのだから光合成をしよう。そう思い散歩に出てみたものの、思わぬ夏日に少々面を喰らう。太陽に手を翳して歩く私の前には、しっぽを振りながら歩くモモと、そのモモの背に乗って運ばれているウサ丸がいた。モモは真っ白な毛を持つ大型犬で、物静かで優しい良い子だ。現に今も、塞ぎ気味なウサ丸を励まそうとして、ウサ丸の興味を惹きそうな場所へ連れて行ってる。


 5階層でパニカさんを守れなかったことをずっと後悔してるのだ。あれだけの乱戦だったのだから仕方ないし、私もパニカさんも全く気にして無いのに、生真面目なウサ丸はずっとヘコんだままだ。精神的にヘコんだウサ丸は、なぜか物理的にもヘコんでしまっている。まん丸だったウサ丸ボディがひしゃげて、ちょっと面白い顔になってしまっていた。


「ウサ丸、モモ」


 呼びかけると、モモは素早く振り向いて、ウサ丸はでろんと顔を上げた。 


「カキ氷でも食べていきましょうか」


 私が指さす方向にはカキ氷の屋台。数人ほど並んでいる所を見るに、ほどよく繁盛しているらしい。モモは頷いて答え、ウサ丸は少しだけ丸みを取り戻して「きゅ」と鳴いた。




 燦々と射す日差しの中で、様々な種族の転移者達が思い思いの様子で海を満喫している。色白なエルフ達がビーチバレーに興じていたり、髪が蔦状のドライアドが遠泳していたり、種族柄大丈夫なのかと心配になるほど自由に振る舞っていた。そんな転移者達の姿を、私達はパラソルの下のテーブル席でぼんやり眺めた。


 青すぎるほどの青空に感化され、私が選んだのはブルーハワイ。食べ物っぽくないチープな青が夏っぽくて涼やかだ。モモは無難なメロン味を選んだが、ウサ丸は酢醤油味なる奇天烈なものを選んでいた。チャレンジャー過ぎる。モモは犬っぽく齧り付いたが、ウサ丸は念動力みたいな謎の力でスプーンを浮かせて器用に食べていく。夢生物に関しては深く考えない事にして、私も青い氷を啄んだ。



 【夢】の反動の眠りから目覚めて早三日。私とパニカさんは未だ6階層へは行かず、諸々の理由でのんびりとした日々を送っていた。私が眠ってる間に現代日本の食品を売るお店が出来たらしく、パニカさんは大人買いをしてきては暴食して、妊婦の様にお腹を膨らませてはダウンという流れを繰り返していた。何度注意しても懲りず、目を離した隙にカップ麺を食べていたりするのだ。はしゃぐ気持ちは分かるけど、それでも限度というものがある。今も私の家のソファでお腹を膨らませた女児が寝込んでる。


 そんなこんなで迷宮行きはストップしているけれど、私はこの停滞を丁度よく思ってしまう。5階層で見た数々の光景が、未だ脳裏にこびり付いて離れない。ゴブリンに串刺しにされた仲間の死体。首のないツンデレさん。今では腕も治って元気に暴食してるパニカさんも、一歩間違えれば死んでいた。この島にいる限り死んでも教会で復活するけれど、でもだからといって死んでも大丈夫とはどうしても思えない。端的に言えば、私はすっかり臆してしまっていた。


 幸い、のんびり過ごすだけの資金はある。ゴブリンとホブゴブリンの魔石は生き残りメンバーで平等に分け合ったが、ユニークモンスターの魔石は私が貰った。黒いボーリング玉のような魔石は、変換してみれば1300万ポイントという大金へと姿を変えた。使い道に関しては保留にしてある。大金を手に入れたし、ついでに【夢】の使い方が増えて強くもなった。順風満帆だけどはしゃぐ気にもなれず、私は迷宮から逃げてぼんやりといた日々を過ごしていた。



「キュ!」


 ウサ丸が私のカキ氷を見ながら短く鳴いた。早くも自分のを食べつくしてしまったらしく、私の手元にチラチラと視線を寄こしている。


「全部はだめですよ」


 一言添えながらカキ氷を渡す。耳を揺らしてシャクシャクとカキ氷を口に運ぶウサ丸は、少しづつ身体の丸みを取り戻していく。





 陽射しが強くなるにしたがって日影が色濃くなっていき、白黒のコントラストじみた街の中を1人と2匹で歩いている。街路の隅の花壇の花も、今日の陽射しの中ではどことなく白っぽい。


 あいかわらずウサ丸はモモの背に乗って移動していて、二匹とも同じ真っ白な体を持つせいか、遠目で見ると融合してるように見える。少し笑ってしまった私を、振り返ったモモがキョトンとした顔で見る。なんでもないよ、と伝えると、またしっぽを振りながら歩き始めた。


 陽の当たる街路には人は少なく、見かける転移者はみな日影になっている軒下や木の下で涼んでいる。タライに張った水に足を漬けてうちわを煽いでいるドワーフの姿は、日本の下町によく見られる光景に似ていて、どこか懐かしい気持ちになった。


「キュキュ!」


 つい足を止めていた私は、いつの間にかウサ丸達と距離が開いてしまっていた。少し早足で追いつくと、ウサ丸とモモは満足げに頷いて散歩を続ける。ウサ丸はすっかり気持ちを持ち直したみたいで、体の丸みを取り戻して元気にぴょこぴょこ耳を揺らす。元気になってくれたようでホッとした。


 温い空気でぼやける景観。どこか昼夢中に似た雰囲気の街中を、とくに目的地も無い私達はゆるりと歩く。暫し歩いた街角で、見知った人を見かけた。


「こんにちはシアさん。奇遇ですね」

「春香さん、こんにちは」


 にっこりとした笑みが返ってきた。喫茶店の店長の春香さんは、Tシャツと七分丈のジーパンにエプロンという、今日の夏日に相応しい涼やかな装いをしていた。その手には何故か土鍋を持っている。


「ウサ丸ちゃんもこんにちは。こちらのワンちゃんは初めて見ましたが、この子も使い魔ですか?」

「はい。モモって呼んでます。大人しい子ですよ」


 私の答えに目じりを下げた春香さんは、モモを撫でようとしたのか少し屈んだのだが、その両手で持った土鍋が邪魔で手を伸ばせなかった。中に何か入ってるらしい。幾つか言葉を交わして土鍋を預かると、両手の空いた春香さんは安心してモモとウサ丸をモフり始めた。モフるというか、顔を埋めている。


「この土鍋、何が入ってるんです?配達、とかでしょうか」

「余り物のおでんですよ?リコがどうしても食べたいと言うので、これから届けに行く所なんです」


 春香さんがモモの身体に顔を埋めながら言う。モモは迷惑そうな顔でため息。大人っぽい印象の春香さんは動物が弱点なようで、そのギャップがなんだか可愛らしい。


「ふわふわ……。シアさんはモモちゃんとウサ丸ちゃんのお散歩中ですか?」

「あっはい。当て所ない旅路です」

「ふふ、お散歩日和ですものね。とくに目的地が無いのでしたら、宜しければ一緒にリコの所に行きませんか?ご一緒にご飯でもどうでしょうか」


 いいのだろうか。少し答えに迷っていると、ウサ丸がキラキラした目で土鍋を見ている事に気付いた。了承と感謝の言葉を述べると、ウサ丸が元気よく「キュ!!」と鳴いた。




 私達の小さな旅に、土鍋を持った春香さんが加わった。春香さんは街中で見かける花や変な建物に興味を惹かれ、ふらふらとあっち行ったりこっち行ったりと忙しい。ウサ丸とモモも興味深げに着いていき、別の物に興味を惹かれて足を止めていた私は慌ててみんなを追う。ずいぶん連携のなっていないパーティーである。


「え……、リコさんは6階層にいるんですか?」

「はい。とは言っても入り口からほど近い安全地帯ですけど。良い景色を撮るために昨日から泊まり込んでるみたいですよ?」

「な、なるほど」


 行き先が迷宮だとは思わなかった。少し言葉に詰まった私の横顔を、春香さんはチラリと見た後、前を向いたまま話す。


「……やっぱり、ちょっと怖くなっちゃいましたか?」


 お見通しらしい。私の顔に書いてあるのだろうか。


「……正直、少しだけ」


 自分でも驚くほどにか細い声が出た。最近どうにも迷宮へ行く気になれなかった。腕を切られたパニカさんの絶叫が耳にこびり付いていて、思い出すたびに体温が下がったかのような心持になる。パニカさんは元成人女性を自称しているけれど、私にとってはちょっと小生意気で私に懐いている女児だ。今更なんだけど、それでも命のやり取りがある戦場に連れて行くというのはどうかと思ってしまう。そんな考えが、どうしても私の足を鈍らせる。


「そうですね……。その気持ちは分かりますし、割と少なくない数の探索者が5階層での敗北を機に生産系へと転向してるみたいです。ゴブリンという初めての魔物らしい魔物。本物の殺意に、人型の魔物を殺す忌避感」

「あ、いえ、殺すのは全然平気です。人を刺すのも慣れましたし」

「……えっ?あれ、少し想像と違う答えがきましたね……。え、人?」


 春香さんが首を傾げながら歩く。人型の魔物を殺す忌避感について覚悟を決める前に、私はエステルさんのお仕事を手伝う羽目になったのだ。色々見たし、色々切った。この世の地獄を体験し、私の心は大きく成長している。


「では、シアさん、怖いというのは」

「えっと、パニカさんが酷い目に合いましたし……。私は保護者みたいなものなのでどうしても嫌な想像ばかりしてしまって」

「……そういう事でしたか。パニカさんの方はどうですか?実際痛い思いをしてしまいましたが」

「いえ、まだその辺は聞いてないんですよ。最近ずっとお菓子を食べ続けてそれどころじゃないみたいで。ハナハナマートに夢中です」


 お腹ポッコリのパニカさんを思い出してつい苦笑いしてしまう。


「なるほど。まあその辺はご本人に聞いてみるのが一番かもしれませんね」


 ふいに微笑んだ春香さんの視線の先に、大きな袋を担いでサンタクロースみたいになった女児がトコトコ歩いていた。街路の隅をきょろきょろしながら歩いていて怪しい。


「ぱ、パニカさん!?」


 声を上げた私に気付いたパニカさんは、驚愕の表情で大きな袋を背中に隠した。その袋にはハナハナちゃんのイラストが描かれている。


「シア!?……その、これは違うの……!誤解なの!あたしは無理矢理」

「浮気現場の妻ごっこじゃ誤魔化されませんよ!あれだけお腹壊したのにまた買ったんですか!袋からカップ麺見えてます!」

「こ、これは冒険に必要よ!文明がもたらした最先端の携帯食料たちなのよ!決して欠かせない旅の潤い!」

「毎度そう言って家で全部食べちゃうじゃないですか!没収です!」


 この子は本当に懲りない。袋を奪って高く掲げると、女児が喚きながらぴょんぴょん飛び跳ねた。ノリでウサ丸もぴょんぴょん跳ねる。春香さんはそんな私達を眺めてくすくす笑っていた。





 迷宮6階層、通称『天空遺跡』。雲よりも高い山の山頂には、苔と蔦に覆われた数々の遺跡が点在していた。クリーム色の壁に覆われた小さな建物が建ち並び、はるか昔に滅びた古代都市、といった印象。瓦礫交じりの道には苔が隆盛を誇り、小さな花が程よい風に揺れていた。天空の名が付く通り、山裾の下には雲母が流れていて、高所恐怖症にはつらい場所だとあさっての感想を抱く。


「おっほーう!良い景色ね!最高だわ!やっと異世界っぽい場所に来たわよシア!あれね、マチャピチョに似てるわね!!」

「……マチャ?あれ、マチュピチョだったような……」

「ん?違うっけ?何ピチョだったっけ。世界遺産の。マチョ?」


 春香さんが苦笑いしながら先を行き、ウサ丸がピョンピョン跳ねてついていく。パニカさんはモモの背中に乗って移動していて楽をしている。遺跡と同じクリーム色の石畳の上、私達はきょろきょろと見回しながら歩いていく。見晴らしの良さそうな高台の上には、赤くて可愛らしい色のテントが張られていた。その場所に近づくにつれ、テントの向こうでカメラを覗いているリコさんの姿が見えてきた。


「天候の移り変わりを全部写真に収めたいみたいで、あの場所から動こうとしないんですよ……」


 春香さんがくすくす笑いながら教えてくれた。遺跡には風の音が鳴り響き、濃くて深い青空も相まって清涼感が芯から広がる。少しだけ肌寒い気候が今日は気持ちよく、避暑に最適なエリアだと思った。歩いてくる私達に気付いたリコさんが、大きく手を振りながらその手に持ったカメラのシャッターを切った。今の絶対ブレてるだろうに。





「そこに迷宮があるからよ!」


 おでんのタマゴの欠片を口元に付けながら、全力のドヤ顔でパニカさんがほざく。痛い思いをしても迷宮探索する気満々なパニカさんはお約束な台詞を口にした。どういうリアクションをとればいいのか分からない。春香さんとリコさんを窺ってみるも、リコさんは頷いて納得してるようだが、春香さんは眉の皺を深めて首を横に振る。そんな私達を見たパニカさんは、深く深く溜め息をついて、ダメな子を諭すが如く優しげに話し出す。


「お金を溜めるだけなら稼げるポイントで同じこと繰り返してればいいわ。でもスキルの成長には強敵との戦闘や未知への挑戦が必要不可欠なのよ。それに迷宮の最奥には何があるのか。そう、未知への探求心!探求せよ!いざ異世界!」


 パニカさんは身振り手振りで語り、リコさんはうんうん頷く。キャンプ地に設置された野外テーブルに座り、おでんをつつきながらパニカさんのありがたい話を聞く。


「強くなってチュートリアル後の世界で俺TUEEEするのよ!冒険者のトップ!スタンピードを一人で止めて英雄!やがて建国!そして神!」


 立ち上がって両手を天に掲げた。椅子から降りたせいでちっこいパニカさんは顔が見えなくなってしまった。そんなパニカさんを見てリコさんは苦笑いを浮かべた。


「アタシはパニカほど大それた事は思ってないけど、それでも強さは必要だと思うよ?異世界を巡ってみたいならなおさらだね。空想説もあるし」

「……?リコさん、その空想説って何です?」

「シアは知らない?異世界はアタシ達の空想から生まれたっていう仮説」


 やたらとちくわばかりを食べるリコさんが、パニカさんと取り合いをしながらその空想説について教えてくれた。異世界は文字通り異なる世界のはずなのに、私達の世界のファンタジーに近くて馴染みやすい物ばかり溢れている。スライムにゴブリン。剣と魔法。エルフにドワーフ。極めつけにスキル。


「スキルなんていうゲームじみたものがあるし、それにスキルレベル8は魔王級って呼ばれてる。文献だと居たみたいよ、魔王。提灯通りの顔面魔王じゃなくてね」


 レンジさんへのディスりで締めくくったリコさんは、追加で煮込んでいたちくわに齧りついた。空想説にはどことなく説得力がある。魔王がいる可能性があるのか。でもスキルレベル8と聞いて、あまり強そうな印象が無い。エステルさんが既に剣術レベル7だと教えてくれたし、まだまだチュートリアル期間はあるのだ。比較対象がアレなのだろうか。


「大丈夫よ。魔王はのじゃロリに違いないわ。たぶん趣味は草むしりとかそんな奴よ。だまくらかして蹴落としたるわ」

「いやパニカ。ヤンデレ気味のイケメンかもしれないよ?地味な主人公を溺愛する系の」

「あ~それ系あんま趣味じゃないわ。強者の孤独を癒す流れがパターン化してるのよね」


 なんか変な話になってきて、ついていけない私と春香さんは静かに席を立って、他の料理を用意する。おでんが速攻無くなったのだ。



「どうする?絶対勇者は(笑)に違いないわ。戦士ギルドにも『勇者(笑)』がいるけど、たぶん本場じゃ異世界転移してきた男子高校生とかそんなでしょ。何もされてないうちから前もってざまぁしといた方が良くない?」

「いやパニカ、それざまぁじゃなくてただの奇襲だから」

「いや、でも成長する前に叩くのは基本よ」

「なんでパニカは魔王サイドの発想なの?のじゃロリを蹴落とした後の話?」


 気の抜ける会話をBGMにして、携帯コンロで肉を焼く。モモがご同伴に預かりにきたのでひょいひょいモモの口に肉を放り込んでいく。ウサ丸はリコさんの膝の上で束縛されているので残念ながら肉は無し。私の隣で春香さんが何かスープのような物を作っていた。


「わたしも普段からリコに引っ張り回されてますが、シアさんも大変みたいですね」


 春香さんが口元に手を添えてクスクス笑う。そんな春香さんに私は苦笑いを返した。


「どうやらパニカさんは強くなるためにガンガン突き進みたいようですね。リコとの類似点が多くて、なんだかシアさんに親近感が湧いてしまいます」


 そう言われ、パニカさん達を見やると意気投合している様子。


「最終的に飛空艇で世界を巡るのよ!!艦内はスイートルームが如く!当然お風呂付き!世界を股にかけまくるわ!」

「いいねぇそれ!領空侵犯まるっきり無視できるだけの戦力も必要だね!爆撃で人族至上主義の国を滅ぼしたりしてさ~」


 いつの間にかテーブルにはお酒の瓶が置いてあり、自由奔放な女児に私は頭を抱えた。パニカさんはラッパ飲みしながら今日買ったらしいお菓子を貪り、リコさんはちょいちょいそのお菓子を分けてもらっているようだ。またお腹痛くするんじゃないかそれ。



 はぁ、と溜め息をついて料理に戻る。やりたい放題な女児は私が心配するだけ無駄なのだと気付いた。ガンガン食べてガンガン飲んで、そして跳ねるような足取りで迷宮を突き進むのだろう。怪我無く安全に、なんて事は迷宮では無理かもしれないけど、それでも、できるだけ痛い思いをせずに、パニカさんと二人で楽しめるような旅路になればいいなと思う。徐々に憂鬱な気分が晴れてきた私は、青い空の下で延々と肉を焼いた。



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