1.序章
数年前に書いた初投稿の小説が納得できなくて書き直したものです。
より良いものになっていたら嬉しいです。
出来るだけ毎日更新を頑張ります!
二ヶ月分は予約投稿設定済みなので、確実に毎日更新です。
ここはとある島国、日本。少子化により、極端に子どもが減ってしまったちょっと未来のお話。困ったのは学校側であった。中学校は義務教育の為潰れることはないが、クラスは一学年に一クラスにまで減ってしまった。しかし、高等学校は違った。少ない子どもをどうにか自分の学校に入学させることに必死になり、受験戦争が繰り広げられていた。そう、子どもが減少したため、人気のない学校には人が集まらず廃校になり潰れるのである。その為、ある学校は専門分野を売りにして勧誘し、ある学校はスポーツに特化することにより人を集め、ある学校は金持ちのステータスとしてブランド化を図り生き残った。そして、特徴のある学校が残っていた。生き残った高等学校の一部を紹介しておこう。
一つ目、日の出高校。通称、日の高。最先端技術を学ぶことができる技術工業系高校である。技術を身に付けることができるので、就職に有利という強みを持つ高校だ。
二つ目、北半学園。通称、北学。スポーツに特化した高校である。スポーツ推薦で大学に行けたり、プロの選手を輩出したりしている高校だ。
三つ目、自由が丘学院。通称、丘学。私立のエリート高校である。私立の為ちょっと学費は高めである。しかし、制服が可愛く女子に人気である。また、お金持ちのステータスとなるネームバリューのある高校としての強みを持つ。
以上の3つの高校がしのぎを削っている地域が今回の舞台だ。そして、ある中学生を主人公に話を進めて行くこととしよう。彼はどの進路を選ぶのか、可能性は広がっている。
本日はもう一つ投稿予定です。
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