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日常144 交流会。新しい発症者

 それから夏休みに入り、交流会当日。


 どうでもいい情報じゃが、儂は既に夏休みの宿題を終えておる。


 配られたそばから終わらせていったわい。


 夏休みは合法的に一日中ゴロゴロできる最高の期間故。


 で、儂と祥子姉は例によって組織の者に送ってもらっておる際中。


 ちなみに、本日の運転手も猪瓦殿である。


 車内では軽い雑談をしながら到着を待ち、儂の方が一足先に目的地に到着。


 祥子姉はそのまま研究施設の方に向かっていった。


 儂の方は、以前来た場所と同じ、羽衣梓グループが経営するホテルじゃな。


 うぅむ、あの頃はまだ結婚式を挙げとらんかったが……果たしてどのような反応が来ることやら。


 内心戦々恐々としながら、ホテルに入ると……


『『『お待ちしておりました! まひろお嬢様!』』』


 以前と同じく、ずらーっと横一列になって待ち伏せていたホテルの者たちに出迎えられた。


 前回と違うところは、お嬢様が付いとるか付いとらんかの違いじゃな。


「あー、うむ。そこまで派手な出迎えはせんでもよいんじゃが……」

『いえ! 正式に挙式を挙げられたのですから、今後は正式に羽衣梓家の者となりましたので、挨拶をせねば! と』

「そ、そうか。ま、まあ、なんじゃ……今後ともよろしく頼む。とはいえ、儂に権限などないが」

『何を仰いますか』

「む?」

『グループの社長は大晴様が就任することが決まっておりますが、同時に瑞姫お嬢様はいずれ副社長の地位になるのですよ? であれば、当然まひろお嬢様にもいくつかの権限が与えられますので、権限はありますが』

「えぇぇぇぇ……」


 マジか……。


 ……そう言えば、繫春殿が言うには、どうも儂らは羽衣梓グループの傘下の企業の社長をいずれやらせたいとかなんとか言っておったな……。


 もちろん、ちゃんと試験は受けるらしいが、その試験を受けるにあたっての勉強についても万全なバックアップがあるとか……いやもう、怖いわ。


「そ、そうか……まあ、うむ。もう一度言うが、今後ともよろしく頼むわい……」

『『『もちろんでございます!』』』


 何故儂、こうなったんじゃろうなぁ……。



 従業員たちの出迎えを受けた後は、早速着替えに。


 交流会は毎度毎度なんらかのテーマが決まっておるようで、儂が参加した四月の交流会では、『夜会』がテーマだったため、ドレスでの参加じゃったが、今回はなんじゃろうか?


 少しだけわくわくとした気持ちでドレッシングルームへ入ると……


『というわけで、此度の交流会はズバリ、『海水浴』! ですので、これからまひろお嬢様には水着に着替えてもらいます』

「えぇぇぇ……」


 儂てっきり、夏祭り! とか予想しておったんじゃが……まさかの、海水浴。しかも、水着とな。


 ……えぇ?


「み、水着、着ないとダメか……?」

「まあ、これが今回のテーマですからね。ちなみに、本日お越しいただいている皆様方は、嬉々として水着を着ていましたよ?」

「マジで!? さ、さすがに年季が違うと言う事か……!」


 儂もそのステージに立たねばな!


「では、儂も選ぶかのう」

「でしたら、こちらなんかはどうでしょう?」


 儂が選ぶと言うと、従業員が嬉々とした顔で水着選びをし始め、最初に手渡してきたのは、タンキニタイプの水着。


 トップスの方は、へそより上ほどまでの丈で、オフショルダーとなっておる。


 下はミニスカートタイプじゃな。


 うむ、随分と可愛らしい。


 色は水色と白で、涼し気じゃし……よし、これにするか。


「うむ、それで頼む」

「かしこまりました! では、着せていきますね!」

「あ、お、おう、頼む」


 ……なんか、屋敷でもしょっちゅう着せられたりするからか、違和感が無くなってきた気がするわい……。


 というわけで、従業員に水着を着せてもらい、儂は姿見の前で軽く確認。


「うむうむ、なかなか良いではないか」

「大変お似合いでございます! あ、よろしければお履き物もこちらにしてはいかがでしょうか?」


 そう言って差し出されたのは、可愛らしい花飾りが付いたサンダル。


「そうじゃな、折角じゃからそれを履いてみるとしよう」

「はい! では、どうぞ!」


 儂は今履いておる靴と靴下を脱ぎ、サンダルに履き替える。


 お、やはりサンダルだからか、かなり履き心地がよく、楽じゃな。


「うむ! これはよいな!」

「それならばよかったです! あ、まひろお嬢様の御髪は結びましょうか?」

「あ、そうじゃのう……それならば、首の辺りで、二つ結びにしてくれんかのう? で、それをこう少し緩くウェーブをかける感じで……って、ちょいと説明が難しいか?」

「いえ、おおよその想像は付きますので、お任せを!」


 自信満々に任せてほしいと言う従業員にやってもらったところ、儂の想像通りの髪形に。


「おぉ、これこれ! こう、結ぶところに髪の毛がふんわりと集まってる感じがよいよな! ありがとうのう!」

「いえいえ! これもお仕事ですので! では、そろそろ会場へ参りましょう」

「おっと、そうじゃな。うむうむ、久々に会うのが楽しみじゃ」


 伊夜たちにまた会えると、うっきうきになりながら会場へ。


 従業員たちに連れられて会場の前に立ち、少しだけドキドキしながら扉を開けると……そこは、会場内全体がぎっちりと水で満たされ、その中で楽しそうに泳いだり、スイーツを食したり、楽しそうに談笑する発症者たちの姿があり、儂はパタン、と扉を閉めた。


 ……えぇぇぇ?


 いや、えぇぇぇぇ?


 どういうことこれ?


 何故水が会場内に満ちとるの? あと、どう見てもあれ、呼吸が出来ておるように思うのじゃが……ど、どういうこと?


「な、なんだったんだろう、今の……?」


 と、儂が目の前の光景に困惑しておると、真横から何やら可愛らしい声が聞こえて来た。


 一体誰じゃ? と思って、そちらを剥くと、そこにはとんでもない美少女がおった。


 肩よりも少し下辺りまで伸びた、青みがかった銀髪に、深い海のような印象を受ける綺麗で、大きくまん丸な蒼い瞳。


 小さくも形のいい桜色の唇。


 全体的に、綺麗というより可愛らしい、という印象が強い顔立ち。


 スタイルは……儂が高校生ほどに成長した姿と同じくらい、か? しかし、随分とまぁ、スタイルが整っておるのう。


 完璧に近いのではないか? これは。


 それに、肌も真っ白で、なんと言うか……北欧系? に見える。


 あぁ、あれか。ましろんに近いのか。どことなく。


 そして着ている物は……水着。それも、ビキニを身に付け、腰元には長めのパレオを巻いておった。


 おぉ、清楚系。


「あ、あの……」


 と、儂が見ておったことに気付いたのか、目の前の女性は困惑したように儂に話しかけてきた。


 おっと、不躾に見過ぎたか。


「っと、すまんな。つい、綺麗なもんで見てしまったわい」

「あ、そ、そうですか? でも、あの……あなたは、その、ここに用が?」


 綺麗と言うと、女性は少しだけ顔を赤くしたものの、すぐに儂のここに用があるのかと尋ねて来た。


「まあそう、じゃな。儂、今回が交流会に参加するのが二度目なんじゃが……さすがにこれは困惑してなぁ……」

「二度目……? あ、もしかしてあなたは、桜花まひろさん、ですか?」


 二度目、という部分に反応した女性は、あぁ、と納得したような顔を浮かべると、儂の名前を口にした。


「む? なぜ儂の名前を?」


 初対面のはずなんじゃが…………どういうことじゃ?


「あ、実は、武人(たけひと)君から紹介されていまして……」

「武人……あぁ、もしや葛井先輩の親友とやらか!?」


 武人、という聞き馴染みのない言葉に一瞬頭を悩ませたものの、すぐにそれが葛井先輩の下の名前であると思い出し、儂はポン! と手を打つ。


「あ、そうですそうです! よかったぁ……入る前に、武人君のお知合いと会えて……」

「おー、おぬしが葛井先輩の親友じゃったかぁ。では、自己紹介をした方がよいかの?」

「あ、はい。そうですね。じゃあ、えっと、僕から。初めまして、如月大学二年生の四月朔日(わたぬき)凪と言います。よろしくお願いします」

「儂は、水無月学園の二年生、桜花まひろじゃ。よろしく頼む」

「じゃあ、まひろさん、ですかね?」

「いや、儂の方が年下なんじゃろう? ならば、四月朔日殿の方はため口で良いと思うが? というか、儂、敬語の方がよいかのう?」

「あ、全然! 僕、そう言うのはあまり気にしませんから!」

「そうか。では、お互いため口でどうじゃ?」

「そうです――あ、えっと、そうだね。じゃあ、僕も普段通りに」

「うむうむ、その方がよいじゃろ」

「あはは、そうですね」


 お互いに笑い合う。


 うぅむ、葛井先輩の親友というから、どんな性格なのかと思っておったが……なんと言うか、人の良さそうな人物じゃのう。


「あ、儂のことはまひろで良いぞ」

「そう? じゃあ、まひろ君、の方がいいのかな?」

「まあ、ちゃんでもさんでも、君でも、好きなように呼んでくれて構わんぞ! では、儂は凪殿、かのう?」

「なんだか、殿って呼ばれるのは慣れないね」


 あはは、と苦笑しながらそう言って来る凪殿に、儂はそれもそうかと納得する。


 考えてみれば、儂の敬称って基本殿じゃからのう……稀に、さん付けをするが。


「しかし、年上じゃからのう……」


 儂の身内にも年上はおるが、ましろんはあだ名じゃし、結衣姉と祥子姉の二人は姉が付くしのう……ふむ。


「では、凪兄ぃとか?」

「うーん、まあ、殿よりかはいいかな? あと、まひろ君の見た目だと、なんだか妹みたいだね?」

「あー、まあ、今の姿はちんまいからのう」


 たしかに、この姿で兄ぃ呼びとか、完全に妹のそれじゃな。マジで。


「今の姿?」

「あぁ。儂、体を自由自在に成長させたり、反対に幼くしたりと行ったことが出来てな。ま、姿に関しては割と自由自在なんじゃ」

「へぇ~~! そう言う能力もあるんだ! すごいなぁ」

「ま、成長させた場合、その分死ぬほど腹が減るんじゃが……」

「あー、それは嫌かなぁ……」

「じゃろ? おかげで、固定するのに苦労する」

「あはは、能力の代償は結構辛いよね……」

「ぬ、おぬしもか?」

「まあその……なんと言いますか……うん……結構酷いです、かね……」


 そう言う凪兄ぃの顔は、なんとも言えない哀愁を漂わせていた。


 何があったんじゃ……。


「と、ともあれ、ここでの立ち話もなんじゃから、中に入らんか?」

「あ、そ、そうだね! でも……あれって、入っても大丈夫、なのかなぁ……?」

「し、しかし、中におった者たちは、随分と楽しそうにしておったし、全く苦しそうでもなかったからのう……おそらく、平気なのではないか?」

「……そ、そうだよね! じゃ、じゃあ、入ってみよっか……」

「う、うむ」


 お互い新参者であるため、あの水の中に入っても大丈夫なのか? という不安に駆られ、二の足を踏むが、意を決して中へ入ることに。


 再び扉を開け……


「お、おぉ……?」

「わっ、これって……」


 儂らはお互いに顔を見合わせ、ちゃぽんっ、と中へ入り込んだ。


 すると、水の中にいるという感覚はあるのじゃが、どういうわけか息苦しさはこれっぽっちもなく、視界もゴーグルをしていないにもかかわらず、なぜか鮮明に見える。


 ど、どういうことじゃ、これ……?


「おぉ? おぉ!? もしかして、まひろか!」


 儂ら二人してこの不思議な状況に疑問符を浮かべておると、少し離れた所から声が聞こえて来て、そちらを向けばビキニ姿の黒髪ロングの美少女が。


「ん? おぉ、未久斗ではないか! 久しぶりじゃな!」

「だな! いやぁ、前回と前々回は不参加で残念だったが、今回は来たんだな!」

「うむ! その辺りはちと都合が合わんかったからのう」

「あー、まひろはそうだよなぁ、やっぱ」

「まあの。……ところで、他の面々は?」

「それなんだけどよー、翔は来られたんだが、伊夜は仕事で敏男は同人誌の原稿、それから態音は実家の道場の手伝いだかなんだかで予定が合わなかったみたいなんだよ。こっちは、まひろがいなかった二ヶ月間の方では参加してたんだがな」

「なぬっ、マジか……ぬぅ、合えると思って楽しみにしておったが……まぁ、未久斗と翔がおったのは幸いか」


 とはいえ、おらんのは残念じゃのう……。


 LINNで連絡しておきべきじゃったな、これは。


「いやー、あいつらも会いたがってたんだけどな。……っと、そういや、まひろの隣にいるのって……」


 儂のすぐ傍におった凪兄ぃの存在に気付いた未久斗は、どこか期待したような顔をする。


「あぁ、そうじゃったそうじゃった。こっちは、ついさっきそこで友人になった、新入りの四月朔日凪殿じゃ」

「は、初めまして、四月朔日凪です。よ、よろしくお願いします!」


 ぺこり、とかなり緊張しながらも、綺麗なお辞儀と共に挨拶をすると、


『『『おおおお~~~~~~!』』』


 周囲から歓声が上がる。


『なるほどー、今回はこんな感じか!』

『随分と優しそうな人だなぁ』

『ってか、かなり清楚系だな! 今回は』

『つーか、よく見たら前回の新入りの桜花さんもいるじゃん!』

『お、マジだ! 前回と前々回はいなかったから、残念だったんだよなぁ、色々話聞きたかったのに』

『にしても、今回も可愛い系かー。まあ、ロリ系じゃないからまだいいのかな?』


 などなど、かなりの反応が。


 基本的に人の好い者しかおらんし、全体的にかなりの受け入れムードじゃな。


「あ、本当にまひろ君がいる。久しぶりね、まひろ君」

「おぉ、翔ではないか。うむ、久しぶりじゃ」

「前回と前々回は参加しなかったけど、忙しかったの?」

「まあの。先月なんか、結婚式を挙げておったからな」

「マジ? 結婚式したのか!?」

「うむ。そこはなんというか、羽衣梓グループと言えばよいのか……いやほんと、凄まじかったわい」

「あぁ、そう言えばまひろ君は羽衣梓グループのご令嬢と結婚していたんだっけ。すごいよね、逆玉」

「いやまぁ、すごいのは儂ではなく、あやつなんじゃが」


 あやつの家が凄いわけで、儂は……あー、いや、考えてみれば、儂の両親も会社を経営しとるし、なんか羽衣梓グループと連携するとか言っておったから、なんかあれじゃな……。


「え、まひろ君ってあの羽衣梓グループのご令嬢と結婚しているの!?」

「まあな。色々あって……」

「そうなんだぁ……」

「ちなみにだが、まひろは結婚している相手が四人いるぜ」

「四人!?」

「いや、今は六人じゃぞ?」

『『『増えたのか!?』』』

「ぬぉ!? あ、あぁ、まぁ、増えたな。先月」


 周囲が興味津々で聞いておったらしく、ほぼ同時に驚かれて変な声が出たが、冷静になって増えたことを話す。


「マジ? え、二人も?」

「二人も」

「ねぇ、まひろ君。そんなに結婚している人がいるの……?」


 翔に聞き返され、それに大して肯定しておると、恐る恐ると言った様子で凪兄ぃが本当かどうか尋ねて来た。


「うむ。まあ、色々あってなぁ……」

「ほ、本当にいるんだ、多重婚をした人」

「あー、四月朔日さん、多分まひろは参考にしない方がいいと思うぜ?」

「そうだね。まひろ君は、かな~り特殊だよ? だって、発症させてから一ヶ月以内で四人も結婚相手を確保していたから」

「へぇ~……まひろ君って、その、たらし、なの?」

「違うが!? いや、よく言われるけど!」

「なら、たらしじゃね?」

「ぐぬぬ……」


 なんか嫌なんじゃよなぁ、たらしって言われ方……。


 というか、喜べないじゃろ。


「でも、そっか……本当にいるんだ……」

「む? どうしたんじゃ? やけに嬉しそうじゃが?」

「あ、うん。えっと、いることは知っていたんだけど、やっぱり本当にいると安心するなぁ、って思っちゃって」

「ふむ? もしや、凪兄ぃもそう言う人がおるのか?」


 通常、安心する、とは言わないはずであるため、もしや同類なのでは!? と若干期待を込めて尋ねると、あー、と視線を彷徨わせたものの、すぐにはにかみ顔になって国利と頷いた。


「じ、実は、二人の女性と半同棲状態になっていまして……その、いずれは、と思っているの。だけど、本当に重婚できるのかな? ってすっごく不安になっていたから……だから、まひろ君が実際にそういうことをしていると知ってすごく安心したよぉ」


 途中、照れ照れしたり、かと思えば少し不安そうにしたりなど、コロコロと表情を変える。


「そうかそうか! 二人もか! うむうむ、儂も最初は二人だった故、親近感が湧くのう!」


 なんじゃろうか、この高揚感。


 同類がおるって、素晴らしいんじゃなぁ。


「まひろ君もそうなの?」

「うむ。最初は二人じゃったな。……その後、すぐに増えたが……」

「そ、そっか。僕は二人でいいかな」

「……うむ。その方がよい。むしろ、もっと増やせ! とは、儂は口が裂けても言えん……」

『『『説得力が凄い……』』』


 そもそも、結婚相手は一人で十分じゃからな……。


 と、儂は遠い目をしながら、当たり前のことを思うのじゃった。

 どうも、九十九一です。

 前回も言いましたが、今回初登場したキャラは、こちらではほぼ活躍しません。別で活躍します。結構裏側はやや濃いめなので……。

 次回も以下略です。

 では。

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