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日常番外編2 【キャラクター:メイン】

※ 本当は全部のキャラを入れようとしましたが、クッソ長くなりそうだったのでもう一つ投稿します。

  別に見なくても問題ないです!

【キャラクター】

『桜花まひろ』

 今作における主人公で、なんか色々と大変な生活を送ってる人。

 高校一年生時における、終業式の翌日、世界的に見ても数が圧倒的に少ない特殊な病気、『TSF症候群』を発症させ、桜髪でやや眠たげな表情のロリっ娘に変化する。

 元々髪の毛が長かったこともあり、変化後も普通に髪が長い(別に発症しても髪が伸びるわけではない)。

 元々が睡眠大好き野郎のごくごく平凡(本人はそう思っていた)な男子高校生だったのだが、特段この姿になっても慌てふためいたり、テンションが上がったりなどが無く、むしろ幼馴染である健吾の方が思わず素っ頓狂な声を上げるほどに、かなり神経が図太いし、肝が据わっている。

 性格はめんどくさがりで善良であるため、人当たりは良く、友人も多いが、特に健吾と優弥の両名と一緒にいることが多い。

 発症後、学園で一番人気があると言われていた、羽衣梓瑞姫と仲良くなるが、このかかわりをきっかけに、まひろの人生が大きく変化。変化と言うか、ほぼ変革レベル。

 その結果、元々仲の良かったクラスメートの、音田美穂と羽衣梓瑞姫の両名となぜか結婚するに至り、その後もバイト先の同僚とか、腹ペコクール系ロリっ娘生徒会長とか、過去に結婚の約束をしていた年上のお姉さんとか、今までに乱立させていたフラグを(主に瑞姫の手によって)回収する羽目になり、現在は旦那が五人いると言う、百合ハーレムを形成している。(なんか一人増えそうだが……)

 まひろが発症させた能力は、『成長退行』と『獣化』それから『変色』の計三つ。

 この内、『成長退行』が実は時間に関係する能力だと判明し、さすがのまひろも驚くが……結局、やれること自体は今までと変わらんな、と思い直し、特に気にしなくなる。

 日本国内でも150人程度しかいない病気になったことで、学園内においてもかなりの注目を集めており、さらに、元々割とモテていたことから、現在でもラブレターを貰う、と言うことがあるのだが……ちゃんと全部断っている。

 好物は和菓子全般と緑茶、あとえんがわ。それ以外だと、時代劇、時代小説、睡眠、クロスワード、ラノベ、アニメ、マンガなどが好き。あとエロゲ(純愛、もしくはラブコメに限る)。

 尊敬している人物は自分を育ててくれた祖父で、両親が仕事でいない間、ずっと祖父と接していたためか、祖父の口調やら趣味趣向やらが伝染し、結果的になんか爺っぽい男子高校生になり、そこからのじゃろりになっている。

 あと、普通にドM(本人は認めないが)。

 モデルの仕事をした影響からか、後々かなりの有名人になることをまひろは知らない。

 旦那が五人いることに対し『儂ってもしかして、気が多いのか……?』と密かに気にしている。

 六月に結婚式を挙げることが決まっているのだが、そこでのまひろは新婦側であるため、ウェディングドレスを着ることが確定している。

 色々なことを経験(意味深)してきたために、あふれ出る色気のようなものがあり、両性ともにモテるようになる。

 実は両親が会社を経営していたことが判明し、自身が令嬢(令息?)というものであったことが発覚。

 さすがのまひろも、まさかすぎて驚いた。

 かなり酒に弱いことが判明しており、ウイスキーボンボンやレーズンサンドのような、少量の酒が入っている物でも一瞬で酔っぱらうほどの弱さを持っており、その上酔うとキス魔になる。しかも、身体能力が向上し、普段は全く歯が立たない旦那たちをも凌ぐ力とキス力を手に入れ、打ち上げの際には全員をノックアウトしていた。怖いね。

 最近、なかなかぐーたらできなのが悩み。

 属性がかなりてんこ盛りであり、属性を上げていくと、ぐーたら、桜髪、のじゃろり、百合ハーレム、図書委員長、爺趣味、ドM、鈍感、などなど、色々ある。お前どうしてそうなった。



『音田美穂』

 まひろの旦那その一。

 最初から仲が良かったわけではなく、最初は単なるクラスメートであり、ぐーたらな男子高校生程度にしか考えていなかったが、あることをきっかけにまひろに好意を抱く。

 根本的にツンデレであったため、なかなか関係性が進展していなかったある時、まひろがロリっ娘になったことを知りそれはもうがっかりする。

 しかし、仮に幼女になっても気持ちは変わらず、しかも元々まひろも美穂自身を好いていたということを言われたために、告白をしようとしたところで瑞姫が登場。いい雰囲気だったのに流れてしまう。

 結局、紆余曲折あって、新学期早々になぜか瑞姫と揃って結婚すると言う頭のおかしい状況になる。

 その後も、増えていくまひろの旦那と仲良くしつつ、今の生活を楽しむ。

 五人の中では、比較的常識人に見えるようで、そういうことをする時は割と積極的で、ある意味非常識。

 まひろの友人である健吾とは仲が悪い。しかし、場合によっては協力はする。

 ファーストキスは新学期のあれだと思われていたが、実はバレンタインの時にウイスキーボンボンを食べて酔っぱらったまひろが美穂とキスをすると言う事態が発生したため、ファーストキスは既に済ませていた。

 後に、体育祭の打ち上げ時に、酔っぱらったまひろになすすべなく負けている。

 好きな物は甘い物、特にケーキ類が好物。

 五人の中である意味一番特徴らしい特徴がない人物でもある。

 まひろが成長時、やたらと巨乳になることに対しては正直イラっとしており、不公平っ! と真白と一緒に思っている。

 そのため、普段はロリの方がいいと、瑞姫とは別方面で思っている。

 普通にドS。



『羽衣梓瑞姫』

 まひろの旦那その二であり、諸悪の根源で、さらに言えばまひろがアレな目に遭っている全ての元凶であり、生粋のロリコン。

 羽衣梓グループの社長令嬢であり、自身も実は仕事をたまに手伝ったり、個人的なあれこれでたくわえを持っており、万が一グループが無くなったとしても今の生活水準を落とすことなく維持可能なレベルで財産を持っている。怖いね。

 ロリコンとロリコンの両親の間に生まれた、まさにハイブリットロリコンとでも言うべき魔物。

 性格はロリさえ絡まなければ、誰に対しても分け隔てなく接することのできる、心優しい少女ではあるのだが、ことロリ、特にまひろが絡むとそれはもう変態になる。まひろからも変態と呼ばれている。

 まひろがまだ男だったころ、自身の趣味趣向を認めない(というか、実は父親もロリコンだったが)父親と衝突し、家出をすることになる。

 その時にたまたままひろの家の前で言い争いになり、怒ったまひろが父親にむかって説教をかましたことで、まひろに好意を抱く……が、本人は生粋のロリコンであったために、いやでもロリじゃないからなぁっ……! という悶々としていたが、最終的にまひろが発症させたために、『これで後顧の憂い無し! 突撃あるのみ!』みたいな思考にシフトチェンジしたことで、まひろを攻略、見事口説き落とし、結婚にこぎつける。

 ある意味、正妻的ポジションという、美味しい位置を手にしている。

 まひろに新しい女の影を察知する、通称『旦那さんセンサー』なる物を持っており、今の所精度は100発100中。

 瑞姫個人の別荘を持っていたり、他にも特定の宿をいつでも取れたり、新幹線を丸々貸切ったりするなど、色々とおかしい。

 外見だけ見れば清楚な美少女なのに、中身はド変態なロリコンなので、かなり残念な人物でもある。

 メタ的な話だと、瑞姫はかなりありがたい舞台装置。というか、大抵の金持ちキャラはそうだと思う。

 好きな者はロリ、というかまひろ。真白も範囲対象で、一時まひろが翌日帰宅した際は、真白も瑞姫になりかされたと、本人の談。

 ちなみに、それを抜いた場合の好きな物はまひろの手料理(というか、旦那たち全員の好物がこれ)。

 五人の中で一番濃いキャラをしているのに、まひろとの馴れ初めは一番薄いと言う、お前どうなってんだよ状態。

 たまにメタい発言をしてくる。

 まひろはロリでなないとダメです! と思っているが、二人三脚の時に、これはこれで……と考えるようになり、やっぱり性格で惚れたとこっそり安心していたりする。

 やっぱりドS。



『時乃=C=アリスティア』

 まひろの旦那その三。

 旦那たちの中で一番マシとまひろは思っており、その天真爛漫さが癒しとまで思われているくらい、元気いっぱいな美少女。

 アメリカ人と日本人のハーフで、アメリカ側の血が強かったのか、それはもいボンキュッボンである。

 性格も天真爛漫を体現したかのような性格で、ハーフだからなのか、かなり距離感が近いことがある。

 まひろとは日本へ渡り、学費を少しでも稼ぐために入った喫茶店で出会い、最初は警戒していたが、まひろはまったく自信に邪な目を向けることがなく、そして自分に対していつも親身になってくれたことで次第に惚れていく。

 尚、まひろはぐーたら鈍感野郎だったので、まったく好意に気付かずあの手この手を試すが……ある日まひろがロリに変化。それでも好きだと確信していたので、今日こそは告白を! と思ったタイミングでまひろが結婚したことを知る。

 それはもう泣きそうになったが、色々さっした諸悪の根源がまひろと結婚することを進めると言うなんか頭のおかしいことになり、結果、これがのちにまひろがそれはもうすんごい目に遭うきっかけになるので、ある意味ではアリスティアが旦那が増える原因とも言える。(まあ、結局はまひろがフラグを建てたのがが原因ではあるが)

 まひろと結婚するまでは、家がかなり貧乏だったのだが、それが会社の不正によるものだと発覚、あれよあれよという間にどうにかなり、かなり生活水準が上がる……が、アリスティア自身は割とすぐに桜花邸へ引っ越したので、とんでもなく生活水準が上がっている。

 両親も、アリスティアがいい人を見つけたと喜んでいる(尚、まだまひろが発症者だとは知らない)。

 好きな物は、まひろとまひろの手料理、それから『喫茶 友愛』。

 まひろから少女漫画を貰った影響で、少女漫画も大好き。

 まひろと結婚した結果、アリスティアも水無月学園に転校する。

 同時に、まひろに旦那が増えたと言うことが知れ渡ったが。

 天真爛漫なテンションと性格だが、結局ドS。



『氷鷹真白』

 まひろの旦那その四。

 クール系合法ロリ生徒会長で、腹ペコキャラでもある。

 常に無表情だが、まひろ曰、『慣れれば表情はわかる』とのことらしい。

 ふと見せる笑顔が暴力的であり、かなり魅力的。

 やや人間不信になっている部分があったが、まひろと接していく内にそれらは解消されていき、同時にまひろに好意を抱く。

 過去に両親を失い、親戚にたらい回しになった挙句、施設に入れられるといった、五人の中で一番重い過去を持っており、馴れ初め話をしている時、一番空気が重くなった。

 まひろに出会った時とまひろが変化した後に出会った時の二つとも、空腹で行き倒れているところをまひろに助けられている。尚、両方とも財布を忘れたことが原因。

 今の義両親に引き取られた後は、色々あって一人暮らしをしていたが、とても優しい人で嬉しく思う反面、どこかでまた捨てられるのではないかと怖がっていたが、まひろと結婚したことをきっかけに、不安が消えた。

 成績優秀で、体は小さくもあるがかなりの運動神経を持っており、運動系の行事で大抵トップ。

 自分に友達はいないと思っていたが、体育祭の時に実は友人がいることに気付き、内心すごく喜んだ。

 かなりの大食いであり、一度まひろとアリスティアが働くバイト先で食事を、となった時には店にあった材料全てを食い尽くすと言うとんでもないことを成し遂げており、店員たち(特にキッチンスタッフ)のトラウマと化している。

 実は自分の体の起伏が薄いことを気にしており、まひろが成長するとボンキュッボンになるのは割と納得がいかない様子で、ロリ状態でいることを好む。とはいえ、まひろの胸の感触が素晴らしいのでそこは気に入っているそうな。

 実は、真白の発育があまり良くないのは過去の生活が原因であり、現在は幸せな生活をしているので、実は…………ということがあったりする。やったね真白、遅い成長期だね。少なくとも、高校在学中はほぼ今のままだけど。

 好きな物は食べ物全般で、特にまひろの手料理と、『喫茶 友愛』の食事。

 美味しい食べ物を探すレーダー的な物でも備わっているのか、美味しい店を探すことにおいては右に出るものはいない。

 五人の中で一番のキス魔。

 あと、どうあがいてもドS。



『桜小路結衣』

 まひろの旦那その五。

 おっとりお姉さん系美人で、同時にまひろたちが通う学園にて英語教師をすることになる。

 年齢は二十一歳だが、海外で飛び級しているため、資格持ち。

 母性の塊みたいな性格とオーラを持っており、いろんな意味で深層意識にまで刷り込まれてしまったまひろは、頭を撫でられるだけで無力化されたり、甘やかされるとすぐに身を任せてしまうなど、かなり強力。

 まひろとは小さい頃に出会っており、望まない政略結婚をさせられそうになって家出。その際にまひろに励まされて、試しに両親とぶつかったところ、普通に和解する。もともと恋愛結婚の方がいいという考えであったため、むしろ初めて正直な気持ちを話してくれて嬉しかったとか。

 まひろに好意を抱いたきっかけはこの件ではあるが、まひろと接していく内に、次第に本気で惚れていく。最終的に、海外に留学することになり、まひろと一度別れるが、その時に大きくなったら結婚しようと言う約束をする。尚、まひろは本編開始時点までは覚えていたが、発症後に色々あった結果普通に忘れた。

 ただ一つ、問題点を上げるとすれば……まひろに惚れたのが、まひろが小学二年生の時であり、結衣が中学二年生の時のことなので、かなりアレである。

 帰国後すぐに、まひろと再会するが、その時のまひろは能力のデメリットで兎になっており、その時は可愛らしい兎が家にいる! よし、飼おう! みたいな考えだったため、まひろとは気づいていなかった。

 朝起きるとロリっ娘姿のまひろがおり、割とすぐにまひろだと看破。

 これ幸いとまひろに結婚の約束をぶつけ、一度はまひろが断ろうとしたがそこに瑞姫が現れ、最終的にあれよあれよと結婚することになる。

 まひろたちとは違い、教師であるため、まひろたちとは行事を一緒に楽しむことが出来ないと少しさびしがっているが、それでも十分距離が近いのでそれはそれで楽しいと思っている。

 好きな物はまひろとまひろの手料理、あとは和食。

 五人の中で一番スタイルが良い。

 まあでも、結局ドS。

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