それぞれの選挙戦 ヒムラーズリポート②
日本の普通のリーマン、加納太郎!
今日もレポートを読みあさる。
はてさて、これからどうなる?
どうする? 加納太郎!
はたまた、ここはベルリンのとある街角。
ここでも一人の男が、ドイツへの愛を叫んでいる。
「我々ドイツ人は、政府のロカルノ条約履行政策によって多大な犠牲を被っている。
先のアメリカで起こった大恐慌によって、失業者は600万人を超える様な状況で、減額されたとはいえ320億マルクの賠償金を支払い続ける事は、"我々に奴隷になれ!“と言うのと同義であり、受け入れ難い。
しかし、ヒンデンブルグ大統領は左翼政党を率先して政府の中枢に入れ、その政府はまるで悪魔のように生活が困窮している国民に、奴隷になれとばかりの政策を打ち出した。
今、ヒンデンブルグ大統領から大統領の座を降りてもらい、ドイツのための政治を取り戻すのだ!」
彼の名は、テオドール・デュスターベルク。
プロイセン王国時代にプロイセン陸軍に入隊し、先の大戦ではプロイセン陸軍省勤務の中佐だった。
戦後の1919年から国家人民党の党書記として活動、1924年に準軍事組織「鉄兜団」の共同代表に就任した。
同じ共同代表のフランツ・ゼルテと共に組織の構築、強化に尽力し、アルフレート・フーゲンベルク国家人民党党首の指名を受けて、今回の大統領選挙に出馬した。
しかし、彼の祖父がユダヤ人である事から、「背後の一突き論」に絡めて攻撃すれば良いと思われる。
久々の投稿出来る喜びを噛みしめています。
なんせこの数ヶ月、転勤!転勤!また転勤!と会社の異動を繰り返すうちに、家のメインPC、サブPC共に旅立ち、それに伴いデータまで…チーン
仕方なく、自分の脳を頼りに投稿して行きます。
よろしくお願いします。
では、またの機会をご贔屓に、それでは皆さんさようなら。