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修羅の国戦記  作者: 甘木智彬
【AggressiveWorld-黎明の器士-】
1/38

1.暴走


=福岡県北部=海辺の田舎町=普通列車・車内=


 カタンカタン。カタンカタン。


 規則正しいレールの音をBGMに、少年はぼんやりとスマホを弄っていた。


 画面の上を滑っていくニュース。芸能人の誰々が結婚。逆に誰々は離婚。県内で強盗事件が発生、犯人は依然逃走中。種子島にて新型ロケットの打ち上げに成功。日本北部では記録的豪雪。etc, etc, etc..


『え~ぇ、次はぁ、津久井(つくい)ぃ、津久井にぃ停まりまっス――』


 アナウンス。独特なイントネーションの音声に、少年はふっと顔を上げた。


 津久井駅。目的地だ。


 スマホをポケットに仕舞い込み、少年は席を立った。


 時刻は、零時前。真夜中ということもあり、車内の乗客もまばらだ。

 会社帰りらしいスーツ姿の中年。デパートの紙袋を抱えた若い女。杖をついて座る猫背の老人。

 車外に視線を転じる。冬の寂れた田舎町、新月の夜。外は真っ暗だった。


 鏡映しになった電車の窓ガラスに、少年の姿が映り込んでいる。


 気の強さを表すような、鋭い光を湛えた瞳。短めに刈り込んだ茶髪。しなやかな肉体を黒革のジャケットとダメージジーンズで包み、耳には銀色のピアスが、胸元には十字架のネックレスが光る。腕組みをし、ルーズに重心を崩した立ち姿は、一言でいえば『不良』そのものであった。


 そんな少年の名を、望月望(もちづきのぞむ)という。十七歳の高校二年生だ。悪友たちと夜の街を遊び回り、今は帰宅のため独り電車で揺られている。


 鏡映しになった己の姿を見て、望月は自嘲するように口の端を吊り上げ、つっと視線を逸らした。

 緩やかにカーブする線路の向こう。蛍光灯の光に寒々しく照らされた、津久井駅のホームが見えてくる。


 カタンカタン。カタンカタン。


 規則正しいレールの音。


 響く。


 響く――


(――何だ?)


 その時、望月は、奇妙な感覚を味わった。


 イメージしたのはメトロノームだ。一定のリズムで繰り返される金属音。

 まるで催眠術をかけられているような。まどろみの海に沈んでいくような。

 心地よい、ふわふわとした感覚が、望月の意識を包み込む。寒い朝に、温かな布団の中で丸まっている時のように。背中から、誰かに優しく抱き締められている時のように。


 そんな、あたたかな感覚――



 ガ タンッ



 ひときわ大きく鳴り響いたレールの音。

 はっ、と望月は意識を取り戻す。


「……何だ今の」


 眠気にも似た気だるい感覚を振り払うように、(かぶり)を振りながら望月は呟いた。まるで熟睡していたところを叩き起こされたかのような、なんともいえない不快感。


「何だ、今の……」


 もう一度呟くも、判然としない。


 そんな望月をよそに、津久井駅はどんどん近づいてきていた。そろそろ定期券を用意しておかねば、と気を取り直し、望月はジーンズのポケットに手を伸ばして――そこでふと、違和感を覚えた。


 速過ぎる。


 間もなく停車せねばならないというのに、列車の速度が速過ぎるのだ。

 ぐんぐんと津久井駅が迫る。


 迫る。


「あっ――」


 ガタンガタン。ガタンガタン。ガタンガタン――。


 列車は、それが当然と言わんばかりに、まったく減速することなく、あっさりと津久井駅を通過した。


「おい」


 視界の果て、どんどん小さくなっていく津久井駅を見送りながら、思わず望月の口から低い声が出る。


(オーバーランってレベルじゃねえぞ……さっき『停まる』って言ったよな?)


 怪訝な顔で頭上を見やるも、スピーカーは沈黙したままだった。運転手も車掌もノーコメント。乗車口の電光板も、『次の停車駅は 津久井』となったままだ。何らかのトラブルが発生したのかも知れない。


(いやでも、トラブルっつーても)


 停車駅ガン無視というのは、かなり、深刻なミスではなかろうか。しかも、いまだに減速する気配すらない。


(……まさか心臓発作で倒れてる、とか)


 異常を知らせるアナウンスも、謝罪の一言もないのが不気味だった。なんとなく嫌な予感がした望月は、運転手がどうしているのか、先頭車両まで様子を見に行くことにした。


 見に行くことにしたのだが。


「……あ?」


 車内を見渡して、思考が、体の動きが停止した。

 目に入ってきた光景が理解できなかった。


 座席の上に、服がある。


 望月に一番近い席には、濃紺のスーツ一式がくたりと座席の上に載っていた。背広の下にはワイシャツがネクタイを締めた状態で、ズボンにはベルトが通されており、その脚の先には黒の靴下が収まった革靴が一足。


 それは、――まるで、そこにいた中年の男が、服だけを残してそっくりそのまま消えてしまったかのように。


 異常はそれだけにとどまらなかった。望月から少し離れた席。黒のスカートにグレーのセーター、女物のダッフルコートが、まとまってシートの上に載っていた。スカートの中からは黒のストッキングが伸びており、そのまま床の上のブーツに接続している。そばで横倒しになっているデパートの紙袋からは、化粧水の瓶が転がり出ていた。


 その向こう。優先席の上には、ベージュのチノパンに深緑のセーター、くたびれた革ジャンに老眼鏡が。床の上には杖とハンチング帽が落っこちており、帽子の中には白髪のカツラが入っていた。


 乗客が、服を着ていた人間が、全員、消えていた。


「…………」


 混乱。

 突然の、経験にない事態に、どう反応すればいいのかが純粋に分からない。

 半ば呆然としたまま、望月はふらふらとスーツ一式に歩み寄り、手に取った。


「うわっ」


 触れた瞬間、情けない声を上げて手を引っ込める。


 温かかった(・・・・・)のだ。それは、俗に言う、『人肌の温かさ』だった。


「な、何だよコレ……」


 まるで汚物にでも触れてしまったかのように、手を服にこすりつける。気味が悪かった。電車に乗っている最中に、乗客が全て消えてしまう現象なんぞ聞いたこともない。


 ぐらぐらと視界が揺れているような、目眩にも似た感覚が、望月を襲う。


 理解の及ばないことに対する、純度の高い畏れ。背筋にじっとりと汗が浮き上がるのが分かる。焦っているうちに、体表がかぁっと熱くなるような錯覚に陥った。それでいて、逆に身体の芯はさっと冷えていくような、そんな感覚。


「ぐっ……。イテテテテ腹痛くなってきた……」


 顔を青褪めさせたまま、望月は腹部を押さえて(うずくま)った。望月は、極端な緊張やストレスが腹痛として出てくるタイプだ。しかし、不幸中の幸いか、今回はその痛みによって極度に混乱していた頭が、少々冷えた。


「どうなってんだよコレ……」


 腹痛をどうにか堪えつつ立ち上がったものの、途方に暮れた顔で望月は車内を見回した。混乱いまだ冷めやらず。

 しかしそんな望月をよそに、電車はガタンガタンと走り続けている。


(っそうだ、電車だ)


 望月ははっとして、先頭車両の方を向いた。

 いつまでもぼぅっととしているわけにはいかない。この異常事態を、運転手か車掌に知らせねば。


 車掌か、運転手か。しばし迷ったが、運転手の様子を見に行きたいという気持ちが強く、望月は先頭車両に向かって歩き出した。


 がらりと連結部のスライドドアを開け、次の車両に入る。その途端、扉わきの座席に、抜け殻のように洋服が載っているのが見えた。


「…………」


 青い顔のまま、より一層表情を険しくした望月は、服から目を逸らして足を速めた。


 次の車両。

 誰もいない。ただ数着、服が散らばっていただけだった。


「…………っ!」


 最早、ほとんど走るようにして、望月は車両を突っ切った。

 喉の奥からこみ上げてくるような、不安感、焦燥感――。


 嫌な予感がした。尋常ではなく嫌な予感が。


 先頭車両。

 ドアを開けるまでもなく、ガラス越しに女物のワンピースが床に落ちているのが見えて、望月はその場にへたり込みそうになった。

 が、何とか気力を振り絞って、スライドドアを開ける。


「うっ、く……ひぐっ……おねえ、ちゃ……」


 その途端、列車が線路を走る音に混じって、か細い少女の泣き声が聴こえてきた。望月の顔に色が戻る。


「誰かいるのかっ!?」


 望月が叫ぶと、「ひゃッ!?」と引きつったような悲鳴と共に、車両中央部の座席の影で茶色いモノがびくんと跳ね上がるのが見えた。


 恐る、恐る……といった風に、座席の陰から、声の主が顔を出す。


 くるくるとウェーブした明るい色の茶髪を、派手な髪飾りで後ろにまとめた少女。顔立ちは、望月のそれよりもかなり幼い。中学生ほどであろうか。それにしては服装が少々過激で化粧も派手だったが、今は涙と鼻水のせいで顔面がグジュグジュになっており、目も当てられない。ずっと泣いていたのか、両目が真っ赤になっていた。


「大丈夫かッ?」


 駆け寄った望月は、へたり込んでいた少女の目の高さまでしゃがみ、心配げに声をかける。呆然と望月の顔を見つめていた少女は、「ひぐっ」と声を上げて顔をくしゃくしゃに歪め、


「……ぅえええぇぇええぇ――――ッッ!!!!」


 そのまま望月に抱きついて、火がついたように泣き始めた。


「うゎっちょっと、おい……!!」


 困惑の声を上げ、望月は反射的に身を引いたが、少女は両腕でがっちりと望月の胴をホールドしており、そのまま泣きに泣いている。先ほどまでの緊張感はどこへやら、困り顔の望月。しばし迷ってから、少女をあやすようにその背中をぽんぽんと叩いた――


「――ってそんな場合じゃねえ!」


 が、瞬間的に当初の目的を思い出し、ぐわしっと少女の両肩を掴んで無理やり引き剥がす。突然の大声に「ひえぇ」と怯える少女は一旦置いておいて、運転席に駆け寄った。


 しかし。


「…………」


 そこで、望月は、魂が抜けたように、立ち尽くすことしかできなかった。


 ある意味、予想通りといっても良かったが。


 運転席には、鉄道会社の制服一式がくたりと載っているだけで――誰もいなかった。


「だっ、誰もいないのっ」


 呆然とする望月に、少女が背後から声をかける、


「みんな、消えちゃった……!!」

「……。なんで、だ」


 ゆっくりと振り返った望月は、無理やり、声を絞り出すようにして。


「ッわかんないよ!! そんなのッ!! あたしだって、……さっきまでお姉ちゃんと一

緒だったのにっ、気が付いたら服だけになっちゃって、みんな……!」


 少女の瞳に、みるみる涙が溜まっていく。


「もう、ワケわかんないよぉっ……!!」


 再び、わんわんと声を上げて泣き始めた。


 苦虫を噛み潰したような顔で、望月は少女から目を逸らす。詮無い問いだとは、望月も分かっていた。それでも、訊かずにはいられなかったのだ。


「……すまん」


 小さく謝り、望月は運転席に向き直った。


(とりあえず今は、この状況をどうするか、だ)


 服を残して乗客が消える、というのも大概な異常事態だが、運転手不在の電車が走行中というのも充分に緊急事態だ。

 ヤバい状況になる前に、何とかして列車を止めるべきだろう。


 ――どうする。


(車掌も、……ダメだろうなぁ)


 このような異常事態にも関わらず、車掌から何のアナウンスもないし、後方からやってくる気配もない。最後尾の車両に向かっても、車掌の制服だけが残っているのがオチだろう、と望月は推測した。


(なら、このガラス叩き割って、直接この電車を止めるか……)


 運転席と自分の間を隔てるガラスを、コンコンと軽く叩く。

 確か、車両の連結部付近に、緊急時用の脱出ハンマーが設置してあったはずだ。それで窓を割って運転席に入り、ブレーキ――多分右手側にあるレバーだろう、少なくとも『電車でG○!』をやったときはそうだった――を操作して車両を停止させる。

 そのあとは後続の車両との追突を避けるために発煙筒を焚いて……と、望月がそこまで考えたとき。


 それは見えた。


 前方に光。


「おいおい。……おいおいオイちょっと待て」


 進行方向。見晴らしの良い一直線の線路の彼方。


 次の停車駅の光が見えた。それは、どんどん近づいてくる。

 駅が近づいてくるだけなら、まだ、よかったのだが。

 そのホームには。暴走列車の行く手には。


 停車中の車両が、控えていた。


(追突する!)


 ざぁっ、と音を立てる勢いで、目を見開いた望月の顔から血の気が引いていく。


 ヤバい状況になる前に、何とかして列車を止めるべきだと、望月は考えた。


 それは、正しかった。


 だが遅すぎた。


 もうとっくに、『ヤバい状況』になっていたのだ。


 望月が呆然と立ち尽くしている間にも、前方の車両はどんどん迫ってくる。

 ドッ、ドッ、と心臓が激しく脈打つ。

 望月は煮え(たぎ)った脳で考える。

 残された時間。そして、己がすべきこと。


 残り時間はおそらく数十秒もない。


 脱出ハンマーを取りに行き。

 窓ガラスを叩き割り。

 運転席に押し入って。

 ブレーキをかける。


(――間に合わない!)


 おそらく間に合わない。ハンマーを取りに行くのに時間を食いすぎる。

 そしてこの思考に無駄なコンマ数秒を費やした。望月の手から、『残り時間』という貴重な手札が、ボロボロとこぼれ落ちていく。


 ガラスを直接、拳で叩き割ろうか?


 ……無謀だ。

 武道の心得はある。

 が、この状況下で。

 一撃で強化ガラスを叩き割る自信はない。


(いや……、ブレーキをかけようとすること自体が、無謀か?)


 そもそも望月は、運転席の右手側のレバーをブレーキだと思っているが、その前提が間違っている可能性もある。大体、今この瞬間にブレーキをかけられたとしても、間に合う保証はない。そして間に合わなければ、運転席に入った望月は死ぬ。


 どうする。


 逃げる。

 今すぐ背を向けて。

 全力で逃げる。


 ……果たして、それでいいのか。


 隣の車両に逃げる程度では。

 助からないかも知れない。


 『今』ならば。

 ブレーキ。

 まだ間に合うかも知れない。

 『今』ならば。


 どうする。


「――――」


 しかし、『今』はもう過ぎ去った。

 もう間に合わないかも知れない。

 どうする。


 どうする――?


「――――ッ!」


 しばし、思考の空白。

 沸騰する脳内。白く染まる視界。



 ――このときもしも、望月望が一人きりであったならば。


 彼の思考は停止したまま、列車を止めることも、逃げることもできず、そのまま死んでいたかも知れない。


 だが、望月の背後。


 名も知らぬ少女の泣き叫ぶ声。


 それが彼に、傍観を許さなかった。


 決めた。


「おい、逃げるぞッ!」


 望月は運転席に背を向け、床の上で泣き続ける少女に叫んだ。


「えっ!? えっ?!」

「来い!」


 状況を把握しておらず、目を白黒させる少女の腕を掴み、引っ張る。


「イッイヤッ! 放してッ!」


 何を思ったか、少女はジタバタと駄々をこねるように望月の手を振り払おうとした。

 少女の体重、そして暴れる力が、望月の膝に強烈な負荷となって襲いかかる。

「ぐぅッ」と呻き声を上げた望月は、それでも歯を食いしばって足を踏み出した。


 腰を抜かしているのか足に力が入らないのか、立てない少女をそのままズルズルと引っ張る形になったが、構わずに足を動かす。


 一両目と二両目の間の連結部。

 ここまで数秒。貴重な数秒。

 ドアが開く時間がもどかしい。開ける、入る、走る。


「いっ痛ッ」


 連結部を通り過ぎる際、膝を擦った少女が短く悲鳴を上げる。すまん、と心の中で謝りながら、しかし望月は走る。


 カタンカタン。カタンカタン。


 こんなときでも、レールの音は規則正しく響いていた。


(せめて、三両目までは逃げたい――!)


 焦りから、額に冷や汗が吹き出す。


「痛いッ、放してよぉ!」


 しかしそんな望月をよそに、泣きじゃくる少女。


 いい加減、引きずるのが面倒だった。


「ああ、クソッ!」


 毒づいた望月は、人攫いのように少女をひょいと肩に担ぎあげる。


「いやああぁぁッ!?」

「暴れんなじっとしてろッ!」


 そのまま走る。


 二両目の連結部。

 スライドドアを開ける。三両目に入る。走る。


(――間に合った!)


 そのまま車内を突っ切り、三両目と四両目の連結部に辿り着く。


 三つめのドアの取っ手に手を掛けた望月は、ちらりと後ろを振り返った。


 視界の先。

 数十メートル先。

 見た。先頭車両。追突する。


 その瞬間を。


「つかまれ――――ッ!!」


 叫びながら、肩の少女を下ろす。彼女が悲鳴を上げるのにも構わず、その頭部をかばうように抱き締めた。


 それとほぼ同時。


 衝撃が、二人を飲み込んだ。


「――――ッ!」


 腕の中で、少女が悲鳴を上げる。

 対する望月は肩の力を抜いた。

 体が浮き上がるのを感じる。

 空気の流れが頬を撫でた。

 車体のひしゃげる音が。

 ガラスの砕ける音が。

 レールの歪む音が。

 鼓膜を震わせる。


 背中に衝撃。床に叩きつけられたのか。肺から空気が絞り出される。明滅する視界の中、自分がどの方向を向いているのかもわからない。再び衝撃。左肩が燃えるように熱くなった。食いしばった歯の間から呻き声が漏れる。痛い。痛い? わからない。轟音。衝撃。


 風に舞う木の葉のように、濁流にのまれる小石のように。

 崩壊する車両の中、二人は重力と慣性に翻弄されるしかなかった。

 吹っ飛ばされ、叩きつけられる。されるがままに、


 ぐわん。


 ひときわ強烈な『音』が、望月の脳を震わせた。


「あ――」


 そこでぶつりと、望月の意識は途絶えた。



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