お試し:ep.5 晩ごはん
お久しぶりです
なんとなく続きです!
思ったより早く片付けが終わってしまいました。
特に何もすることがないので早奈英さんたちの部屋に行ってしまおうとも思いましたが、ご飯ができたら呼びに来てくれると言ってましたし、…なによりさっきの続きなんてされてたら気まずすぎますからね。
時間を潰すにしても、こう、新しい部屋というものは少し落ち着きません。
とりあえずベッドに座って今日を振り返ってみます。
最初の自己紹介こそ少し予想外のハプニングで失敗してしまいましたが、クラスの人達もたくさん話しかけてくれましたし、早奈英さんと彩未さんと一緒に食事をしたり、校内を案内してもらったりと色々楽しかったですね。
これはいいスタートと言ってもいいんじゃないでしょうか?
これから卒業まで過ごす学校なんですから、たくさんの思い出を作っていきたいですねぇ……。
□■□■□
「コンコン」
ご飯の準備ができたからエリサちゃんを呼びに来たんだけど、返事がない…!
これでもう何度目かのノックなんだけど全然反応がないよ!!
…もしかして寝ちゃってる?
「エリサちゃ~ん、ご飯できたよ~……」
「ガチャ」
あ、なんとなくドアノブひねってみたら開いちゃった!
なかなか不用心ですなぁ、なんちゃって
「エリサちゃん入っちゃうよ~」
一応寝てるかもだからテンション抑え気味で…。
いつもいつでもハイテンションってわけじゃないんだからね!!
「スゥ…スゥ…」
ぉおお、寝てる。
待って、この寝顔……あんたいったいどこの天使?ってくらいの寝顔をしてる。
「(失礼しま~す)……ツンツン」
このほっぺ、うん、すごい柔らかい。
「……ツンツン」
「……ぅぅ」
あ、起きちゃうかな?
「ツンツン」
それでもこの魔性のほっぺ。
いじるのをやめられない…!
「ツンツン…」
「……ぅん!!」
嫌そうな顔して指を払ってきた。でも寝てる。
これは……かわいい!!
ってそうじゃない!
「エリサちゃ~ん、ご飯できたよ~!」
今度は体をゆすってみる。
「ん……うぅん?」
お、起きたかな?
「ふぇ…?」
すこしぼーっとしてから目を見開いて…あ、顔が赤くなった。
「えっ、わぁああ、あああすみまsえhん!!!」
と思ったらすごい叫んだ!
最後言葉になってないよ!
「おはよ!エリサちゃんっ!」
「お、おはようございます。……ってそうじゃないです!すみません、いつの間にか寝てしまってました…。」
って言いながら何故だか真っ赤になった顔をぺたぺた触ってるエリサちゃん。
「全然!大丈夫!転校初日で緊張もしただろうし疲れたよね!うんうんっ!」
荷解きが終わって緊張が解けたんだろうなぁ。
「お腹は空いてる?寝起きだけどご飯食べられるかn「グーーーー」…うん!問題なさそうだねっ!」
「うぅ……お恥ずかしい…」
◇◆◇◆◇
「ただいま~っ!」
「お、お邪魔します…。」
エリサちゃんを連れて部屋に到着!
って言っても隣なんだけどね!
「おかえりなさい。そしていらっしゃい、エリサちゃん。」
「さぁ、お腹すいた!ごはんごはんっ!」
和食なんだけど、エリサちゃん大丈夫だよね?日本語も普通にしゃべってるし。
みんなのごはんとおみそ汁よそって、さぁお待ちしておりました!!
「よし!それではいっただっきま~すっ!」
「いただきます。」
「い、いただきます…。」
あ、エリサちゃんお箸の持ち方キレイ…。
おぉまとまりがないぃい、そしてあまり絡まないいぃい。
まさかの復活。次回もある!・・・?