第120話 第二章キャラまとめ
おまけ編、来てしまいましたね。
つまり二章も終わりです。
一章終わりにも言いました通り、二章以降も出番のありそうな人たちを厳選して書いております。
何とか、二章も書けて嬉しいです。
最近少し執筆サボりがちなんで、怠けないように気合を入れて、なるべく皆様に早くお届けできるように、精進したいと思います。
第二章の主要な登場人物まとめ。
ソンティ
・ルーチェが契約した繭夢。夢や幻惑魔法の適性がある。フワムシの特殊進化個体であり、羽の鱗粉は眠りを誘発する効果を持つ。メス。分類的には蛾の魔物だが、その姿は特に蚕に似ている。
《意思疎通》を用いても特に話したりはしないが、感情が顔に出やすい。フェリクスがちょっと苦手。ルーチェの雰囲気に惹かれてついてきた。主であるルーチェのことが気に入っており、好きなことはルーチェをぐっすり眠らせてあげることと、眠ること。
アミティエ
・ルーチェが契約したフワムシ。フワムシはフワフワと風に乗って空を飛べる魔物だが、アミティエに関しては体が小さいので、まだ飛べない。なので基本的にコロコロ転がっている。見た目に違いがないので分かりにくいが、リヒト曰くメス。
ぷるるの友達。《魂の休息地》内でぷるると一緒に転がって遊んでいる(リヒト談)。ソンティの鱗粉の匂いが付いているルーチェが好きらしい。
シア
・ルーチェが契約した風豹。風魔法の適性がある。メス。尻尾の緑色の飾り毛が特徴的。ダンジョンに挑戦しに来た冒険者を、気まぐれで追い返していた。ブラッシングを嫌がっていたが、意外と気に入っている。ルーチェ以外に触れられることは苦手。ノクスを「犬ころ」と呼んでいる。ツンデレお姉さん系。ルーチェに貰ったチョーカーを気に入っている。
レオ
・ルーチェと仮契約した精霊獣。光と炎の適性がある。オス。太陽の力を司る精霊であり、精霊の中でも特に力が強い存在。精霊界から外に出て世界の異変を調べていた時に、とある女に不意打ちで襲われ、罠に嵌められた。そこから《奈落の市》の闇商人を経由し、テイマーの男に売り飛ばされた。なんだかんだ言いつつもルーチェの事は、他の人間よりも気に入っている。あくまで仮契約中なので、「名前を呼ぶ」というトリガーさえあれば《召喚》を介さずに現れることが出来る。
エルガルド・ヴァレンティーナ
・ヴァレンシュタイン王国、現国王。51歳。国王として国のことを、そして自分の子供たちについて、常に憂いていた。最近、ルーチェという新たな悩みの種が出てきてしまい、これからどんどん胃の痛くなる生活を強いられることになる人。頑張れ国王様。
エドワード・ヴァレンティーナ
・ヴァレンシュタイン王国、第一王子。23歳。第一騎士団長、騎士団長も務めている。ボンクラ王子。普段は昼間から遊び呆けている。大人のお姉さんとお酒を飲んだりするお店にも足繁く通っている。公務をサボりまくっている。愛称はエディ(エルガルドからそう呼ばれている)。
エミル・ヴァレンティーナ
・ヴァレンシュタイン王国、第二王子。21歳。双子の弟。
母である亡き王妃エレオノーラに似て、体が少し弱い。軍務を担……ってはいない兄エドワードと対照的に、文官としての才を発揮。父エルガルドを補佐し、政務・法整備・外交など内政の中枢を担っている。
エステル・ヴァレンティーナ
・ヴァレンシュタイン王国、第一王女。21歳。双子の姉。第二騎士団、騎士団長も務めている。家系の魔力である雷の魔法と肉体を日々鍛えている。幼いエミルの為に強くなろうと決め、女性らしさよりも強さを磨いた結果。王国トップクラスの戦闘能力を得るに至った。代々王家に受け継がれ、《古代の遺物》と呼ばれる《十の武器》の一つ《白雷槍・ラグナ=ヴォルテクス》の現在の所有者である。歴代の中でも特に能力が秀でている故《雷帝の騎士王女》という異名がある。
エレオノーラ・ヴァレンティーナ
・ヴァレンシュタイン王国、王妃。享年29歳。生まれつき少しだけ体が弱かった。双子を出産して数年後に、体調不良が悪化し、この世を去った。
ザビアン・クレイフォード
・ヴァレンシュタイン王国、宰相。58歳。厳格で忠実。エルガルドの後ろに立ち、国王の政務のサポートに徹している。
フェリクス・アーベント
・王城書庫の司書。32歳。割と裕福な商家の出だが貴族ではない。幼い頃から魔物への強い興味を持っており「魔物との触れ合い」を望んでいたが、両親には猛反対されていた。だが、夢を捨てきれずに、魔物の知識を得るためだけに王城の司書にまでなった。ちなみに隠し事が苦手、というか下手くそ。幼い頃に絵を習っていた為、絵が上手い。魔物のスケッチを描くのが好き。書庫の中に自作のもふもふ魔物図鑑がいくつも存在している。ルーチェのことは、魔物について語り合える親友的存在と認識している。
カイル・ランゼルフォード
・ランゼルフォード公爵家当主。王国商務庁長官であり、国の財務大臣でもある。キールの父。50歳。王国の商業、その全てに目を光らせる鷹のような男。仕事人間だが愛妻家であり、エリーゼには少し甘い。兄クリスと同じ道を歩もうとしているキールを内心かなり心配している。
エリーゼ・ランゼルフォード
・カイルの妻であり、キールの母。43歳。亡き王妃エレオノーラの妹でもある。二児の母とは思えないほど若々しい美人。実は若かりし頃に、社交パーティーで出会ったカイルに一目惚れし、猛烈にアタックしてそのハートを射止めたという逸話がある。たまに散財してカイルを困らせている。冒険者になったキールのことはきっと大丈夫と、母なりの謎の自信で応援している。
クリス・ランゼルフォード
・カイルの兄、キールから見れば叔父に当たる男。54歳。元Sランク冒険者であり、王都の冒険者ギルドのギルドマスター。元々は彼が公爵家を継ぐ予定だったが、冒険者になりたいと家族の反対を押し切ってSランクの冒険者にまで成り上がった男。剣を持たせれば容赦なく敵を屠る様から《鬼神》などという物騒な二つ名がついている。カイルからは多少なりとも恨まれてはいるが、共に酒を飲んでお互いの文句を言い合うなど、喧嘩するほど仲がいいといった感じで、案外兄弟仲は良好である。たまにシャレオツな眼鏡をかけて手紙を読んでいるが、実は老眼鏡である。
レオニス・オルセリアン
・第二騎士団、機動遊撃隊副隊長。22歳。騎士の家系、オルセリアン公爵家の三男。剣術が得意。普段は貴族なんて欠片も感じさせないが、ちゃんと教養はある。着飾って豪華な食事をするよりも、大勢でワイワイしながら気兼ねなく食事する方が好き。キールとは幼なじみのような関係。
ライク・ヘイゼル
・現在、王国の中でもトップクラスのAランク冒険者。二つ名は黒鴉。25歳。見た目が真っ黒なので、その名がついた。大槍使い。ドがつく程のコミュ障であり、普通に会話できるのは家族だけ。魔物相手には普通に喋れる。人と関わり合いになるのがダメでどんな仕事も向いていない、出来ないと思っていた矢先、冒険者なら一人でも出来るのでは、と登録し、活動を始めた。本人は天職だと思っている。王都のギルドマスタークリスのことは正直苦手である。ちなみに厨二病予備軍なところがあり、黒くてかっこいいものが好き。ドクロとかも好き。
アレン・クライド
・第二騎士団、副団長。28歳。冷静沈着で真面目な男。真面目すぎるが故に、時折エステルのワガママに振り回される時がある。普段は「団長」呼びだが、焦ると「姫様」になる。第二騎士団の冷静な参謀役。
グレイ・ヴァルトハルト
・第一騎士団、副団長。ヴァレンシュタイン王国唯一の将軍。55歳。若き日には国王エルガルドの護衛騎士として仕え、「守りの名手」として名を馳せた。老境に差しかかり第一線を退いた今は、第一王子エドワードを補佐する第一騎士団副団長として後進の育成に尽力。経験に裏打ちされた冷静な判断力を持ち、王国防衛の象徴とされている。
シェリル・フォード
・第二騎士団、機動遊撃隊隊長。27歳。口は悪いが、仲間思いの姉御肌。団員にも姉御として慕われている。かつて騎士団長に任命されたエステルに一騎打ちを挑み、負けたことで、その実力を認めている。
ティーナ
・王城務めのメイド。24歳。ルーチェ毒殺未遂事件の後からルーチェの世話係に任命された。ピーターの恋人。ルーチェの身の回りのお世話や旅支度の手伝いをしてくれる。
ピーター
・王城務めの使用人。26歳。ルーチェ毒殺未遂事件では貴族のジェラールに脅され、さらにヴィクトールにも取引を持ちかけられ、やむなくルーチェのグラスに毒を盛った。だが、ルーチェの名誉を回復させることに一役買ったことから、情状酌量の余地がありと判断され、ルーチェの世話係として尽くすことで償うこととなった。ティーナの恋人。ルーチェの身の回りのお世話や王都内での身辺警護、護衛役を務める。
ティリカ
・ザフラ支部、ギルドマスター。42歳。逞しい体を持つ女性。大剣使いの元冒険者。引退したと言いつつ、普通に現役並みの力を持つ。料理が得意。恋愛ごとには無縁で、シフの想いに1ミリも気づいていない。
シフ
・ザフラ支部、受付職員。23歳。目つきの悪い三白眼を持つ青年。ティリカに惚れているが、1ミリも気づかれていない。ティリカ以外はどうでもいいくらいに心酔してる。
ネルフィ
・ザフラ支部の冒険者。20歳。戦闘能力皆無な代わりに、複数の補助魔法を操り、荷物持ちとして冒険者のサポートをしている。ぽっちゃりしていて童顔。
フィノ・レダル
・第一騎士団、第五小隊(騎馬偵察隊)の新人。17歳。田舎から出稼ぎに来ていた時に、騎士団員募集の貼り紙を見て応募した。合同訓練の際にエステルの気迫にビビり散らかしてたのも彼である。
ベルン・メルツ
・王国商務庁、監査部部長。60歳。スマートでエレガントな老執事風の出で立ちをしている。静かに、滞りなく仕事をすることがポリシーである。ドレステルから帰還後、孫(男の子)が生まれており、メロメロになっているとかいないとか。
リィナ・エイル
・王国商務庁、監査部職員。28歳。ベルンよりも特に容赦なく、拷問にも躊躇がない。武術に心得があり、チンピラや犯罪者相手に戦闘も可能なほど。だが、そんな血の気の多い部分をベルンに窘められることもしばしば。ベルンのことを「部長」と呼んでいる。
モッグス
・監査部お抱えの情報屋。31歳。気配を消すのが得意。元は盗賊稼業をやっていたが、今はその能力を買われ、王国の為に働くことで罪を償っている。監査部の管理下にある住宅に暮らしている。ぶっちゃけ、盗賊の時より安定した暮らしができているので、このままでもいいかなって思ってる人。
オルト
・獣人の少年。12歳。紫の雷を発する能力を有している。《奈落の市》で奴隷として売られそうになっていたところを、ルーチェたちによって救出された。
リュシータ
・鍛冶師。20歳。魔具工房リュシータという店の店主。少し気難しく、一度道具な武器の制作に入ると、周りが見えなくなるほど集中し、徹夜することも間々ある。自分が認めた相手にしか作らないという信念がある。
レギン
・ドワーフの鍛冶師。348歳。リュシータの師匠。長年ドレステルの街で工房を営んでいる。リュシータに負けず劣らずの頑固親父だが、職人魂は一流であり、彼の手によって作られた武器もまた一級品である。
三章は、またさらにルーチェの世界が広がっていく感じのイメージを想定しております。なので、それを楽しみにしててもらえると嬉しいです。
それでは、12月にお会いしましょう!
花明メルでした!




